テラーノベル
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🕶️「っは…?」
夜遅く、コンビニでカップ麺…まあ、1週間の食事を買った帰り道。そこで、見たくもないものを見た
🎭「っっおい、 きいてんのかぁ…」
🧣「なんれすかぁ〜…」
公園のベンチで、学園長に抱きつかれる飯綱くん…僕の恋人なの、だが。拒否の一つもしない
🕶️「…」
🎭「いづなくん…」
🧣「ふぁ…」
🕶️「あ゛…??」
キス、まで許すのかよ…ふざけんなよ…
🧣「おい…話聞いてんのかクソジジイ」
🎭「…」
☀️「が、学園長が、飯綱くんに土下座…?!」
昨日、起きたらこんなクソジジイと抱き合ってました。最悪すぎるし、セクハラもんである。…恋人いるの言ってないし、酔ってたとはいえ拒めなかった自分にも非があるのはわかっている。分かっているから学園長にあたっている
🧣「…お互い気をつけましょう」
🎭「申し訳ない…」
🧣「次やったら訴えます」
🎭「はい…」
まあ、色々やってやってもいいんだが、日頃の説教と拳骨の恨みで。まあ、恩もあるので一回ぐらいは寛大になってやろう
🧣「せっかくの金曜が…ん?」
きんよう…きんよう…金曜?!
🧣「は、晴明…?金曜って、何曜日………??」
☀️「え、?えっと…ふ、フライデー…??」
🧣「サァッァァァァァ………………………」
もし、今日が日本で言うところの金曜日なら、今日は…今日、は…暗と、…恋人と、会う日である
🧣「…晴明…月曜日俺が学校来なかったら死んだと思ってくれ」
☀️「え?!」
骨5本で許してくれねえかな…
🧣「暗…はまだ帰ってないのか…?」
🕶️「帰ってますよ、秦中先生」
🧣「くら、
ガシッッッッ
🧣「いっっっ?!」
いきなり思いっきり髪を引っ張られた。赤いはずなのに、どこか黒い目と目が合う
🕶️「何か言うことがあるのでは?」
まさか…
🧣「ぁ…暗、お前昨日…」
🕶️「心あたりがあるなら話は早い。…なんです、あれ」
🧣「…ごめん…」
🕶️「謝罪はいいです。何であんなことになったのか聞いてるんですが」
ダメなやつだ、これ。隠したり嘘ついたらマジで殺されるやつ
🧣「っ、えっと、
🕶️「実に不愉快極まりないですね」
🧣「…」
脅し、とばかりに自分の顔の横にある…足。これ、このまま足が横に来て頭割りにくるやつ…
🕶️「…拒否、してくださいよ…」
…死にたい。別にあのまま暴力で吐かされたりブチギレてくるならまだ良かった。俺の周り、そういう奴らしかいないもん…だから、こうやって静かに悲しそうにされると非常に心が痛い。昨日の自分を殺したくなる。いっそ元凶と一緒に世から消えたい
🧣「…ごめん…」
🕶️「何の謝罪で?」
🧣「…バカで、ごめん」
🕶️「…んなことは知ってます。ですがここまでとはね…」
🧣「…」
…泣きた…って、あれ?拒否…??
🧣「…なあ、暗。お前昨日どこから見てた?」
🕶️「コンビニの方から歩いてきましたよ…それが?」
🧣「…暗からみたら、キスしてたように見えた?」
🕶️「?」
🧣「えっと、な?…朝目覚めたら学園長と抱き合って寝てました。はい」
どういえばいいん…?
🕶️「…つまり、抱き合いはしたんですね」
🧣「…はい…」
あー…どっちでも最低すぎる、俺…
🕶️「まあ、知ってますけどね」
🧣「はい?」
🕶️「浮気されたかと思って速攻ベンチに目出したら寝てたんでね。こう言う時百々目鬼は便利ですよね」
🧣「…?」
🕶️「つまり、いまの今まで僕に遊ばれてただけですよ、飯綱くん」
🧣「っっっっっ〜〜〜〜?!はああああああああ????!!!!!」
🕶️「まあ、貴方がちゃんと浮気だと認識してくれたようで良かったです」
…俺の、心労………………
🕶️「…まあ、浮気行為にはしったのは事実ですけどね?」
🧣「っっえ、」
🕶️「責任は取れますよね?」
🧣「暗さん?腕が…」
ギチギチと骨が軋む音がする。この人怒ってんじゃん…
🕶️「責任取りますね?」
🧣「はい…」
🧣「くらい…ん…」
🕶️「なにか?」
🧣「っむずむず、する…」
🕶️「学園長と抱き合えるのに僕とは抱き合えないんですか?恋人なのに」
🧣「も、いちじかん…」
そう。あれからもう1時間ずっとである。耳を舐められ甘噛みされたかと思えば息を吹きかけられる。首筋を舐められたかと思えば噛まれ、キスマつけられを繰り返されている
🕶️「〜♪」
🧣「くぅ…」
いつも大体慣らしもそこそこに割と激しくしていたのでこうされると…その…
🧣「っっやば…」
🕶️「おや…興奮してるんですか?」
🧣「っっ?、!/////////」
🕶️「…」
やばい…割と罰ゲーム的なの、だよな、これ…怒らせた…その目やめてくれ、暗…
🕶️「そんな身体にしたの僕なので。ちゃんと責任とってあげますよ」
🧣「っっ?!くら、!暗!!自分であるくからぁ!、」
行き先はわかる。だからって担がんでくれ…横に…三十路手前のおっさんだぞ、俺…
🕶️「貴方軽いですね。食べてます?」
🧣「鬼妖怪からしたら軽いだろうよ!!!!!…ってか、てめえ昨日絶対1週間分のカップ麺買いにコンビニいっただろーーーー!!!!!!!!!!てめえがしっかり食えよ!!!!!」
🕶️「ご飯作ってくれるんですか?嬉しい限りですね」
🧣「つくるから…ってやっぱお前カップ麺…!!!」
🕶️「母親じゃないんだから…」
🧣「母親じゃないけど恋人ですぅーー!!文句言ってもいいだろ!!!!!!」
🕶️「貴方カップ麺の良さがわからないんですか?」
🧣「社畜の発想じゃねーか!!!!!」
🕶️「賑やかですね」
🧣「いやさ?!三十路手前のおっさんが横抱きにされてまともな精神状態でいられるわけねーだろ!!!!!」
🕶️「…僕140超えてますが?」
🧣「あ。」
🕶️「なるほど。貴方の中で僕はジジイですか」
🧣「暗、悪気はな
🕶️「なかす」
🧣「_:(´ཀ`」 ∠):」
ドチュンッッッゴチュッ
🧣「ぅあ゛♡♡♡っっっっっ〜〜〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡」
パチュッパチュッゴリュッ
🧣「ゔぁ♡♡♡♡♡あぁああ、♡♡♡♡」
ズチュッッ
🧣「っっっっ〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
🕶️「どうです?ジジイに掘られる気分」
ゴチュンッッッッッッ
🧣「っっ♡♡♡まじで、ごめ…♡♡♡♡わるぎは、なくて♡♡♡」
🕶️「それ言って許されるわけないでしょ」
ズチュンッッッッッゴチュッドチュッッッ
🧣「ぁぁあ〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡プシャァァァ♡♡♡♡」
🕶️「っっ♡♡出しますよ、」
🧣「へ?♡♡♡♡♡♡…ぅあ…♡♡♡♡」
🕶️「…!溢れてる…こぼさないでくれます?萎えるんで」
ドチュンッッッゴチュッッッッグポッッッ
🧣「ひぎゃ♡♡♡♡♡ごめ、なさ…♡♡♡♡♡」
🕶️「(耳元で)じゃ、今度はこぼすなよ?」
グチュッッッドチュンッッッズルッ……
🧣「…?♡♡♡♡♡♡」
ゴチュンッッッッッッ
🧣「!、あああああ♡♡♡♡〜〜〜〜〜♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
🕶️「っ、♡」
🧣「?!ぁ…おく…あったか…♡♡♡♡♡」
🕶️「今度はこぼさなかったんですね」
🧣「んぅ…♡♡♡」
🕶️「(耳元で)じょーず♡」
🧣「?、!/////////っっっ〜〜〜♡♡♡♡♡♡」
🕶️「あはっ♡♡♡やっぱりですか…耳元で話されてイくとは」
🧣「//////////////////」
🕶️「(耳元で)いー子」
🧣「っっ、あ……ビクンッッ 」
🕶️「出ないからメスイキとはね。芸達者ですね、飯綱くんは」
🧣「や?♡♡♡♡」
🕶️「いえ…。そんなところも大好きですよ♡」
🧣『おはよ、晴明』
☀️「よ、読み上げ機能…?!」
しょうがねえだろ。声が出ねえんだもん
🧣『すまんまじでこえがどない。まってとがった。こえがでない』
☀️「大丈夫…?何したのさ…」
これ、便利だけど打ち間違いには気をつけねえと…
🧣『命のかわりにのどしんだ」
☀️「あ、飯綱くん、首大丈夫?」
🧣『首?』
☀️「なんか虫刺され?山とか行った?」
🧣『…まあ、そんなもんかな』
ある種そう。恋人間で夜の山登ってたんだよ。…見えるとこにつけないでって言ったのに…
☀️「登山するの
🎭「黙れ」
学園長に意識を刈り取られた晴明。ってこたぁ…
🧣『おはようございます』
🎭「おはようございます、飯綱くん。ああ、それとおめでとうございます」
🧣『どーも』
まあ、気付いたって話か
🎭「…貴方下に敷くって…誰なんです、相手」
🧣『暗です。土日に指輪貰いました』
🎭「展開早くねえか?」
🧣『だいぶ前から関係はあったんですけどね。言ってなかっただけっす』
🎭「…え」
🧣『俺と学園長が酔って抱き合ってるのキスしてると勘違いされました。結果です』
🎭「…すみません。マジで」
🧣『あ、そうだ。今日暗が、学校にく
🎭「おっと。私は仕事があるので。では失礼」
逃げやがったなあのクソジジイ。…首、どうしよ
秦中先生のジジイ判定が気になってきたこの頃
コメント
3件
滅茶苦茶最高でした!!飯綱が浮気したと思った暗が事情聴取をした後1時間ぐらい耳を♡♡♡や甘噛みをするなどこの焦らしっぽいのも最高でした!!!その後のヤッてた所も神級過ぎて何度も読み返していました(笑) 秦中先生のジジイ基準は何歳からなんでしょうかね?自分より百歳超えの人はジジイと思ってるんでしょうか?基準が滅茶苦茶気になりますね!!