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ある撮影の日だった今日も人狼ばかりを引くそんな日だった。
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2日目
やばい、、、
べるが初手から人狼バレしちゃってる、、、
もちろん援助したいけど、、、
ここで援助するというのはさすがにやばい。
まだ撮れ高も取れてないのにそれをするのはきつい、、、
、、、
ん?
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さぁーもんはおどろくと恋人になった
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いつしかみたテロップ
勝ち筋という意味ではありがたいけれどすごく複雑になりそう
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その後試合は勝った
早く
早くべるに会いに行こう
「さもしゃんさもしゃん」
早速捕まってしまった
「お疲れ様。どうしたの?」
「その、、、、少し向こうの方で話さないのだ、、?」
連れていかれたのはもう時期の終わったネモフィラ畑だった
「それで、、、?どうしたの?」
「お、おどろくさもさんのことずっと、、、、好き、、、、で」
何となく予想どうりの内容だった
「でも俺べるがいるし、、、、」
「それでもいいのだ!いつか、、、、いつか聞かせて欲しい、、、、です」
1歩選択を間違えればべるの身と俺の身が危ないそんな状態だった。
どうしよう
べるに被害を出さないという意味ではここでおどろくさんと付き合うというのが最善だと思う。
けど、、、、
「さもくん。」
「べ、べる?」
「帰ろ?」
「う、うん」
「それじゃあおどろくさんさもくんと帰るから、、、、また撮影で、、、、」
明らかに2人共敵意丸出しだった
どうしよう、、、、
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ある日俺はおどろくさんに呼ばれてとあるカフェを訪れていた。
「それで、、、、どうしたの?」
「おどろく待ちくたびれちゃって」
つまりはそういうことだ
「さもしゃんいつおどろくの方に来てくれるんだろうなぁって」
もう戻れない
俺はべるに嫌われて別れておどろくさんのご機嫌取りをする未来しか多分残っていない、、、、
「それで?さもしゃんはどうするつもりなのだ?」
「しょうがないなぁ、、、、」
と言うとおどろくさんはすごく嬉しそうな顔になった
後ろめたさが湧いてくる
「これからよろしくなのだ」
まるで悪魔の契約のようだった。
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「さもくん!!!」
帰ってくるなりべるさんが泣きついてきた
可愛いのに嫌われなきゃいけない
なんでこんなことになってるんだろう。
どこで何をどう間違えた?
「どうしたの?べる?」
「さもくんいなくて、、、、寂しくて、、、、」
辛い
ここで振らないといけないのが辛い
俺だってこんなことしたくない
「ねぇべる俺たちさ、、、、別れよう、、、、」
あぁ言っちゃった、、、、
もう戻れない
この思いまでバレたら殺されるのかな。
俺どうすればよかったんだろう。
「なんで、、、、」
「俺じゃべるに似合わない」
紛れもない事実だった
こんなことでべる悲しませる彼氏なんてべるに似合うわけが無い
だからお別れだ、、、、
「なん、、、、で、、、、」
べるは泣きついたまま寝てしまった
ベットまで運ぶ
こんなことを言っておきながらべるは誰にも取られて欲しくないだから最後。
べるに口付けをしてここを後にするのだった______
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「さーもしゃん!!!」
「ん?どうしたのおどろくさん?」
何となく過ごす日々を送っている。
「さもしゃんが一番大切なものってなんなのだ?」
一番大切なもの、、、、?
それは______
俺の事をずっと想ってくれてたべる______