この作品はいかがでしたか?
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そして放課後になる。
『ヤクハちゃん帰ろぉ!』
「うん!!」
私は麗華ちゃんの事を心から信用した。勿論麗華ちゃんも。こんな感じで学校が楽しくなるのかも思っていなかったから、ホントに嬉しい、今日は麗華ちゃんと初めて遊ぶ日。私は急いで帰って遊ぶ準備をする
「行ってきます!」
って、大声で言う。そうするとお母さんは悲しい顔をせず、元気に〔行ってらっしゃい、帰り遅くならないでね〕と言った。うん。と返事をし、家を出る。そして待ち合わせ場所に居て、待っていた10分くらい待った頃かな
麗華ちゃんがボロボロできた。
『ぉ、おまたせ…!!!』
「ぇ、ぁ、待ってない、けど、どうしたの?その傷、」
そう私が質問をすると、麗華ちゃんは素直に言ってくれた、なんで素直に言ってくれたかって?だって、親友だから、支え会おうと約束したからだ。
そして内容を聞いていたが、あまりにも酷かった
『……ごめんね』
何があったのかと言うと、麗華ちゃんは来てる途中に私をいじめていたヤツに会ったらしく、
(化け物とつるむな)と言われたらしい、それでヤダと一点張りだった。でもそれが大きな間違いだった、体のどこもかしこも、蹴られ、殴られたのだ、
私と一緒にいたから、麗華ちゃんはボロボロになったのだ、つまり、私が関わらなければ、こんな事には、と思っていると…
『ヤクハちゃんは悪くないからね、だからこれからもそばに居てよ。迷惑じゃないから…』
と、気を使って言ってくれていた、私は…否定をしなかった、なんでか、それは決まっている
「勿論だよ。だって私、こんな私でも、麗華ちゃんは救ってくれたんだから、今度は私が助ける、絶対」
私は見逃さない、麗華ちゃんの助けを、私も、目を気にしないようにしてくれたのは、麗華ちゃんだから、次は私が助けるんだ、私なら行ける、無理だったらお父さんを呼べばいい…
嫌われてでも。
そして今日は手当をして、少し遊んで、お互い帰った。私は家に帰ると。
お父さんとお母さんが立っていた。
「お父さん!!!」
私は嬉しかった。久しぶりに会えたのだ。
なぜ会えなかったかと言うと、お父さんは会社で1番偉い人、つまり社長なのだ。だから帰ってくるのはあまり多くはなかった。だから私はチャンスだと思って。麗華ちゃんの事をあらかた話した。
麗華ちゃんと言うお友達ができたこと、私を助けてくれた事、初めて遊んだ事、麗華ちゃんが虐められてたこと、その事を喋ると、お父さんは誰かに電話をする
それを聞いたお母さんも、激怒していて、学校に電話をする。
「2人の顔じゃないみたい…」
正直私は怖かった、だっていつもの親じゃなかったからだ、まるで般若を宿らした顔だった。その日はお母さん達に任せた。
今日もここで終わりです。中途半端に終わってごめんね、♥️20ありがとうございます!次は♥️30で行こうと、思います!多くてごめんね、では、また次の物語で。(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)”
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