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君に会いたい
#.5
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なんでも大丈夫な方だけお進み下さい。
スタート
黄の視点
「おれ…あの人知らない」
「え、っ」
衝撃だった。
記憶障害というやつなのだろうか、
それとも…記憶喪失…。
「赤のか…」
「うん。赤のお友達だよ」
まだ言わない方がいいか。
「そっか、」
「最近はずっと会えてなかったから」
「桃くんも寂しいと思うよ」
「元気つけること…俺できるかな、」
「きっとできる!」
「赤…偉いねっ(撫」
「えぇっ?」
「だって桃くんに言わなかったんでしょ」
「人の気持ちを考えて言えるの凄いね(撫」
「ふ、ふへへ//」
あー…可愛い。
最高の弟だ。
「おはよー黄くん」
と元気に教室に入ってくる。
「おはようございます」
「あれれー?この子…だれ、?」
自己紹介するの忘れてた、
「こちら…僕の弟」
「ほら…いいな、?」
青ちゃんは結構陽キャだから仲良くなれるはず…!
「黄瀬…赤です、」
「赤くんか!!かっっわぃぃぃ」
「僕の赤取らないでくださいっ」
「うへへーお兄さんっ」
うわ、きもい…昨日の噂もこれか。
と思うとコイツどんだけ誑かしてるんだよ。
「黄ちゃ…」
あまりの怖さに怯える赤。
「青ちゃん?」
うぐっとしている青ちゃん。
「反省…してますか?」
「してます…」
「今後赤と話すの禁止にしますよ?」
「や…だよぉ…お願いしますっ、黄瀬様…」
「…赤」
なぜ振ったのか分からないけど赤に任せようと思った(?)
「え、ぁ…えーと、」
「黄ちゃ、っ…?」
「…」
「んと、っいいですよ、?」
「うっっしゃぁぁぁあ!!!」
「…ばかだ…」
僕は呟いた。聞こえてたみたいで
「ぇ?」
「あ、…えーと、あ、!桃くん来ましたよ」
「あ、おは…赤じゃん」
「どした?転校生?」
「あ、そっか…赤くん転校だもんね」
混乱する赤。
そして僕の袖をぎゅっと掴んでくる。
「黄ちゃん…?」
「ゔっ、」
「可愛さが勝って黄死んでるww」
その通りですと思った。
「黄ちゃあっ?!」
同じ年齢なのに小さな身体で慌てて
かわいいなって思った。
「黄、もう起きろ」
「次の授業体育だよ」
「ん、、面倒臭いんで今日はお休みで」
「黄がそんなことをっ?!」
今日の僕はなんだか…
変だ。
「ごほごほ…ッ」
「な、っ赤…!」
「だ、…大丈夫?」
僕が変な想像をしてる場合じゃなかった。
「先生に言ってくる、ね」
「ちょ、…まて。」
なんか…ぼやける…なぁ
___
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コメ((