高校生の桃は、過保護で完璧な兄に大切に育てられてきた。恋愛なんてまだ早い——そう言われ続けてきた。
そんなある日、らんの前に現れたのは、いつもへらへら笑っている赫。女子から告白されれば「じゃあ付き合おう」と軽く返事をしてしまうほどのチャラそうな人気者だった。
「こんな人、絶対変。」
そう思っていた桃だったが、彼と関わるうちに、その笑顔の裏に誰にも言えない秘密があることを知る。
一方、兄2人は「あいつだけは絶対にやめろ」と二人の仲を全力で反対する。
チャラ男だと思っていた彼の本当の優しさと、過保護な兄の隠された想い。らんは初めての恋を通して、自分の気持ちと向き合っていく。