何でも許せる方のみお進みください。
ゾムside
『さあさあ始まりました!毎年恒例!幹部鬼ごっこ!!
それでは始まりの合図として、いつものお歌!どうぞ!!』
何故か唐突に実況が始まった。ふざけんな
俺が必死で逃げてると言うのに…、
するといきなり運動会の時に流れる曲が流れて来た。
てってってってて〜れ〜れ〜
「シャオロン!強い!男前!ちっちゃいけ〜ど〜ナイスガイ〜、チービ デーブ ハーゲ えーみーる」
と、音に合わて幹部たちが歌い始める。
「……HA?」
『はい、どうも歌わせていただいたシャオロンで〜す!』
『ロボロさんが不在という事で代わりのエーミールです…』
『最後に歌いましたコネシマですッ!!』
こちとら真剣に逃げてんのに、、、!
『はい、ありがとうございました。ゾムさん!頑張って下さい!捕まると一般兵になりますので』
「はあ〜〜〜〜〜〜⁉︎」
「ふざけんなよッ!」
『え?なになに?自己紹介しろって?そうでしたね。
ゾムさん!初めまして実況担当のどうも僕です!鬱です!』
「聞いてねえよ〜!!」
クソが………、
書記長様曰く制限時間は20分…、
ただでさえ疲れてるってんのに…!
「はあ、はあッ!」
息を切らしながら逃げ続ける。
『10分経過しました〜!!それでは幹部を投入します!』
「…………はぁ⁉︎殺す気かよ!」
そして出て来たのはシャオロン様とコネシマ様
やばい、やばいぞ?
「アーハッハッハッハッーーーー!!お前すげえな!!」
「悪いけど負けてもらうぜぇ!!」
走って逃げるが、武器も飛んでくるので必死に避ける
頬を掠る。クソッ!
「あ゛っ⁉︎」
足を縺れさせて転んでしまう。
タッチされそうになるのをギリギリでバックステップで避ける。
『あと10秒!』
避ける。
『9』
避ける。
『8』
足がひしひしと悲鳴を上げている
『7』
喉が切れて血が出てしまう
『6』
視界がぼやけてくる
『5』
ギリギリで避ける
『4』
挟み撃ちにされた
『3』
逃げ道がジリジリと塞がれる。
『2』
後ざする
『1』
「「タッチ!!」」
『はい!お疲れ様でした!!』
あ〜あ、
『ゾムさん、惜しくも捕まりました!!』
おれ、護衛になれんかったんや…、
絶望感に浸っているとシャオロン様が俺に手を差し出す。
「…あ、ありがとうございます」
「すごかったな!お前!!」
「おめでとう!!」
おめでとう…?
「「「「「「「ナーンチャッテ!!!!!」」」」」」
…………………え⁇
「一般兵ってのは嘘で!ゾムは正式にうちの幹部やで!」
「え、?でも捕まって………」
「あれは根性試し!気を抜かずに最後までにげれるかや!」
俺は呆然とだまっていたが
「よろしくな、シャオロン」
「おう!よろしくなゾム!」
その会話の後、俺の意識は途切れた。
〜今日の昼ごはんのデザートで〜
自分)「お前の方がクッキーでかい!じゃんけんしよ!!」
姉 )「え、無理ですぅ」
自分)「ここでカミングアウト!私の方がちっちゃいぜ!」
姉 )「それは言い過ぎ」
姉 )「と、思うじゃん〜?あたしの方がでかいんだワ!」
自分)「そうだよ」
姉 )「まぁあたしの方がでかいんですよ。ハッキリイッテ!」
自分)「まじでだるいって!俺こういうやつ拳で黙らせて来てん」
姉 )「美味しィ!!!」
姉妹)「wwwwww」
って感じの馬鹿馬鹿しい会話してたんすよw
ちなみにこの会話のネタがわかった人はまじで1031
回覧ありがとうございました。
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コメント
10件
続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください これからも応援してます
姉妹お二人とも同じ推しって楽しそうで羨ましいです…!全部のネタわかってしまった私は重症ですねw
1111までタップできた... まだまだ伸ばすぞ~ぉ! (* >∇<)ノ オー!!