TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

何でも許せる方のみお進みください。






〜統領室〜




「諸君!よく集まってくれた!」



グルッペンさんの、威厳ある声が響く。




「新幹部に対して、不満がある者はいるか?」



幹部たちは、手を挙げず、満足したような顔をしている。



「よし!満場一致で賛成だな!」




「さ、入ってきていいぞ!」




がちゃ、と


扉を開けて恐る恐る統領室に入る。




ずらり、と沢山の人がいた。




ごくり、と唾を飲み込む。




「え、と」



「改めて新幹部になったゾムです!よろしくお願いします!」



そういって頭を下げる。




心臓は、ばくばく、と音を立てていた。




「おう!よろしくな!」



シャオロンさんが手を挙げて言ってくれる。




それに続き、他の幹部たちも笑顔で歓迎してくれた。




がちゃ、もう一度扉が開くと、二人の青年が入ってくる。





「新しく幹部になったショッピです。よろしくお願いします」




「あ、ぁ新しく幹部になったチーノです!よろしくお願いします!!」




「チーノさんとゾムさん肩の力抜いてええんやでw?」



と、青髪の鬱さんが言う。




「「っはい!」」




めっちゃええ人らやん。



最初は最悪やと思ってたけど(鬼ごっこの時)







やっぱ人は話さんとわからんな!





「そんじゃ、挨拶していくんだゾ!」




グルッペンさんが、嬉しそうにいった。





一通り、幹部の人たちが挨拶していき、


俺たち3人は、軍について、仕事について教えてもらった。





「ー以上だ」



「質問はあるか?」




「「「…」」」





「…よしっ!お疲れさん!」




書記長様が笑顔で言った瞬間、張り詰めていた空気が解ける。






「「「ありがとうございました」」」




「よし! 戻っていいぞ!」





「あ、っとその前に」




二人を見る。





すると、思い出したように「ああ!」 と言う。

「今おもい出しましたわw」




「結構大事やん」




書記長様たちはわかっていないのか、首を傾げた。





俺たち三人は同時に跪く。




「「「統領様。書記長様。私たちは貴方たちに忠誠を誓います」」」



「「「命をかけて、貴方達の野望についていきます」」」




呆然としていたが、グルッペン様は力強く頷くと、








「よろしい!諸君達の気持ち!強く受け取った!」




ぞわ、と、迫力が伝わってくる。





チーノなんて「かっっっっっけ〜〜〜〜〜!!」



みたいな顔してにやにやしてるしw





「よし、それぞれ部屋に戻っていいぞ〜!」




上機嫌に書記長様が声をかける。





「あ、ちょっとゾムは残ってくれ」





と、書記長様が言う。





「…?、はい」






ショッピ君達がいってから、





「突然で悪いが、護衛の仕事を頼めないだろうか?」





「………護衛」





「いや、嫌だったらいいが、」





と、強制ではない、と言うように焦っている。





「全然いきます!ていうかいかせて下さい!!」




俺の勢いに、びっくりしたのか、控えめに返事をくれた。






「行き先は、?」





「運営国だ。あそこは未知数だから危険だぞ」





「はい!いきましょう!」




「ぉ、 おう」







はい、お久しぶりの書記長様、脅威ですね。




結構最終話に近づいてきてます!



最後まで見守っていただけると光栄です!




回覧ありがとうございました。



next♡4000





脅威は書記長の右腕になりたい

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

4,263

コメント

6

ユーザー

続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます

ユーザー

読んだら安定の神作 すぎてめっっっちゃ気分 上がりました!! ありがとうございます!!!

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚