TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

人生記録

一覧ページ

「人生記録」のメインビジュアル

人生記録

1 - 第1話「僕にも理解できないもの」上

♥

3,520

2023年11月13日

シェアするシェアする
報告する

苦しい

つらい

怖い

逃げたい

泣きたい

助けてほしい

…コレはなんと言うのか

コレは「感情」というモノ?

わからない

僕にはわからない

だって私は「感情」を持たないから

何も感じない

痛くもない

苦しくもない

つらくもない

…筈なのに

コレは一体なんなの?

誰か教えて

コレの正体を

教えて

オシエテ

ダレカ

…タスケテ








































ダレかボクをスクッテヨ








































_六月十九日

今日は僕の誕生日、でもちっとも嬉しくない。唯一感じるものは【罪悪感】だけ。

また、僕は歳を重ねてしまったのだ。今日で僕は17歳。毎日[死にたい]と呟いてから17年の月日が経った。

死ねていない理由は主に二つ。一つは森さんのせい。僕が駄々を捏ねた時、森さんは必ず[この任務が終わったら楽に死ねる薬をあげる]と任務の前に言う。それを毎回、薄く期待しているのだが未だに貰えていない。

もう一つは中也のせい。中也は森さんの狗だからね、森さんが中也に[死なせないように監視しろ]と命令すれば中也は全力でその命令を達成しようとする。だから毎回自殺をしようとすると邪魔されて未だに自殺できない。

僕はこんなにも死にたいと願っているのに

何でみんな僕の気持ちを分かってくれないんだろう。[死にたい]って思う事は悪い事?

僕は悪い事じゃないと思う。何故なら[死にたい]って思う事は【感情】の一部だと思うから。

森さんは僕に言った。[何故君は死にたいの]と。僕は答えた。[生きるなんて行為に何か価値があると本気で思ってるの]と。

中也は僕に言った。[何で手前はそんなに死にてぇんだ]と。僕は答えた。[生きる意味がないから]と。

織田作は言った。[何で自分から死のうとするんだ]と。僕は答えた。[生きるのが【苦しい】から]と。

どれもきっと本音で自分の本心だと思う。でも、それを確かめる術が自分にはない。

何故なら僕は【感情】と言うものが分からないから。【感情】とは何なのか理解できないから。

いつか分かれば良いと思う。










_七月十九日

17歳の誕生日を迎えてから一ヶ月経った。

僕は織田作に聞いた。[感情とはどう言うもの]と。織田作は答えた。[感情とは人間が感じる【気持ち】の事]だと。

だったらきっと[苦しい]も[つらい]も[泣きたい]も[逃げたい]も[怖い]も「死にたい」も全部全部、感情の一部だと思う。

…じゃあきっと、僕には感情がないんだね。だって僕は「苦しい]も[つらい]も[泣きたい]も[逃げたい]も[怖い]も感じたことがないんだもん。

あぁ、でも唯一感じる【感情】があった。それは[死にたい]かな。

中也は感情豊かだよ。中也は泣くし怒るし苦しそうな顔するし表情だってコロコロ変わる。見てて面白い。

今日だって中也の帽子の中に大量の虫を入れて置いておいたら吃驚してその後に怒り狂って僕の事を一生追いかけてきた。

明日は死ねると良いな










_八月十九日

17歳の誕生日を迎えてから二ヶ月経った。

今日は一つの組織を潰した。勿論、僕と中也がコンビで。あんな蛞蝓とコンビを組むのは気分が悪かったけど僕の中の計画では中也が一番の最適解だったから仕方がない。

中也が珍しく怪我をしていた。それも軽症とは呼べないくらいの怪我。中也は肩と腹に一発ずつ撃たれてた。僕は指示役だったけど人数不足で参戦して足と肩と横腹を撃たれた。いつも指示役なんだから怪我して当然だよね。中也の異能みたいに僕の異能は便利じゃないし。

まぁ、無事に組織を潰せたから森さんは大喜びしていた。

中也の部下も僕の部下も使える者ばかりだから苦労はしない。唯一、手のかかる部下と言えば芥川君くらいだ。異能は素晴らしいのだけど、少し凶暴なところが手のかかるところ。

今日は織田作と会えなかった。明日は会いに行こう。安吾は忙しいかな。できればみんなで集まりたいところだけど。

今日も死ねなかった。

明日は死ねると良いな










_九月十九日

17歳の誕生日を迎えてから三ヶ月経った。

今日も相変わらず森さんが五月蝿かった。でも一応この組織の首領だからあだ名は『ロリコン』で許した。

森さんに『ロリコン』って言ったら森さんが泣きそうな顔をしていた。

それを聞いた中也は僕に対してものすごい勢いで怒った。その中也に対して僕が[血圧上がり過ぎて死ぬよ]と言ったら尚更怒ってそのまま喧嘩になった。

まぁいつも通りだ。

久しぶりに織田作と安吾といつもの店で集まった。久しぶりだから話したい事があり過ぎて10時で解散する予定だったが結局12時まで飲み交わした。

相変わらず織田作は仕事の愚痴を言わない。僕は言い切れないくらい沢山あるのに。安吾は安吾で人生記録を付けるのに日々追われているらしい。でも趣味の一つだから大変ではないらしい。僕には理解し難いけど。

今日も生きてしまった。

明日は死ねると良いな










_十月十九日

17歳の誕生日を迎えてから四ヶ月経った。

任務に行っている時、街を歩いているとハロウィンといつものが街中に飾られていた。

僕はハロウィンと言うものが良く分からないけどハロウィンの帽子が売っていたので中也に買ってあげる事にした。きっと中也に似合う。

中也が任務から帰ってきた時に帽子をあげたら少し嬉しそうだったが少ししたらまた怒ってしまった。やはり魔女の帽子は幾ら趣味の悪い中也でも嫌だか。

森さんに[ハロウィンって何]と聞いたら森さんは驚いた顔をした後に[今年はハロウィンパーティーを開こう]と言ってきた。ポートマフィアってそんなに穏やかな組織だったっけ?

でも初めてのハロウィンだから少し胸が【ワクワク】しているように感じた。…これが【感情】なのかな?今度、織田作に会ったら聞いてみよう。

明日は死ねると良いな










_十一月十九日

任務で重傷を負った。中也の援護をしようとしたら後ろから吹き飛ばされた。いやぁ、油断したね。今日は中々に強い相手だったよ。あのまま死ねれば楽だったのに。でも、久しぶりに中也の焦った顔が見れたから良しとしよう。

拠点に帰って森さんのところに行ったら凄く驚いていた。重症の僕が帰ってきたらそりゃ吃驚するか。

しゅっぱいの原因は僕の予測不足かな。思っていたよりも敵の数が多かった。久しぶりにしゅっぱいしたね。中也に具合悪いのかと心配されたよ笑

骨折したのが右腕だったから箸が使えなくて困る。食べさせて貰うのも嫌だし。骨折って不便だよね。

今日は痛い思いをしてばかりだった。僕、痛いの嫌いなんだけどな。また一つ、織田作に話す話題が増えた。

明日は死ねると良いな










_十二月十九日

街はクリスマスと言うイベントで溢れかえっている。辺りが全てキラキラしていて目が痛くなる。街中の人は楽しそうな顔をしていた。人も沢山溢れかえっている。後もう少しで年も変わるしね。

年末は織田作と安吾とお酒でも飲みながら語り合おうかな。去年もそうだったし。今の内に連絡入れないと。

織田作と安吾と集まっている時だけ少しだけ【楽しい】と思えているような気がするのはきっと気のせいだよね。

あんまり今年が終わると言う実感がない。いや、実感させるものがない。唯一実感させるものがあるとすれば周りの者たちの話題かな。

一年というものは早いようで遅い。毎日毎日、変わらない日々。もうそろそろ飽きた。そろそろ死にたい。

明日は死ねると良いな

来年は死ねると良いな





















































どうでしたか?

ちょっとミステリアスに書いてみました!

⚠️妄想激しい

⚠️アニメと展開違う

ミステリアスに書くって難しいですね…

伝え方が難しい!

読むのとか理解するのとか大変かもしれないですけどよろしくお願いします!

次回は❤️1000で投稿します!

では、また次回お会いしましょう!

この作品はいかがでしたか?

3,520

コメント

13

ユーザー

テラーの文スト書いてる人最近天才と神多くない? めっちゃ好きなんですけど

ユーザー

取り敢えずコレを小説化して買わせていただきたい(*´ω`*) 最高ですっ!✨

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚