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○『……お腹すいたな…』
?「君、どないしたん?」
○『…私家ないねん』
?「えぇ!俺ん家来る?」
○『ええの?』
?「ええよ!俺の家族優しいし!」
○『ありがとう』
〜帰宅〜
?「ただいまー!」
?『おかえり〜』
?「お母さん!この子家ないねんて!」
?母『えぇ!そりゃ大変やな…とりあえずお風呂入る?』
○『“((。。*)コクッ』
?母『謙杜〜お風呂湧いてるから連れてってあげて』
?「わかった〜」
○『(親切やなぁ…)』
トコトコ
?「お風呂着いたでーこれがシャンプーで、こっちがリンス!ゆっくりしてや〜」
○『ジャパァ(´,,-ㅿ-,,`)フゥ-久しぶり…暖かい…』
?母『ここにタオルと着替えおいとくよ〜』○『ありがとうございます…』
ガチャッ
トコトコ
○『お風呂ありがとうございました』
?母『あんたえらい可愛いなぁ!』
?「!めっちゃ可愛いやん!」
○『ありがと…』
?母『てかあんた自己紹介したん?』
?「あ!してない!」
?「俺長尾謙杜!君は?」
○『私は△△○○…』
謙「今日から○○ちゃんは長尾な!」
謙母『今日から○○ちゃんは家族やからな!』
○『パァァありがとう!』
謙「俺11歳!○○ちゃんは何歳なん?」
○『私も11歳』
謙「同い年!」
○『うん』
謙「誕生日いつなんー?俺は8月15日!」
○『9月15日』
謙「めっちゃ近いやん!よろしく!」
○『よろしく…』
謙「嫌やったら答えへんくていいねんけどさ、何で家ないん?」
○『お母さんが死んでからお父さんが壊れてしもうて虐待にあってて…そんで逃げたねん』
謙「やからそんなアザだらけなんや…」
○『うん…慣れちゃったから痛くないんやけどね笑』
謙「笑い事ちゃうよ…」
謙母『○○ちゃん、謙杜もう寝なさい〜』
謙「はぁーい。行こ」
○『うん』
〜inベット〜
謙「ベット狭いからぎゅうして寝よぉ」
○『うん』
ギュッ
○『暖かい』
謙「おやすみ」
○『おやすみ』
〜5年後〜
長尾side
○○が家族になって5年経つ。俺はあん時から○○のことが好きや。
○○side謙杜と家族になって5年。あの時私を見つけてくれた謙杜が誰よりも好きだ。
母『そろそろ学校行きやー』
○・謙『はーい』
○『今日レッスン何時からやっけ?』
謙『今日は4時からやな』
○『3時には帰らなあかんな〜』
謙『早退しやんなな』
○『せやね〜てか最近どう?友達』
謙『みんなおもろいで〜○○は?』
○『いつもどーり独りやよぉ』
謙『そっかぁ…』
さっきの会話からわかる通り私たちはなにわ男子のメンバーだ。ジャニーズ異例の女子。謙杜とはシンメ。結構楽しい。メンカラは白色。私はジャニーさんにスカウトされた。名誉な事だ。初めは悩んだけどお母さんが挑戦してみなさいって背中押してくれたから今の私がいる。謙杜と一緒にいれるのはありがたい。
○『じゃあまた後でね』
謙『うん!また後で!』
〜in教室〜
○○side
今日も見事なこっちゃ存在に気づかれないとこれでも一応なにわ男子のメンバーやねんけどな〜
モブ女『長尾さん』
○『?なんですか?』
モブ女『ちょっとこっち来て』
なんやろ?私なんかやったっけ?
モブ女『長尾くんと兄妹ってホンマ?』
○『ほんまですけど。それがどうかしたん?』
モブ女『長尾くんに私の事紹介してくれへん?』
○『え?なんで?』
モブ女『好きやからに決まってるやん』
○『自分で言ったらどうですか?』
モブ女『アイドルに気軽に声掛けれるわけないやん』
え〜私もアイドルなんですけどー!
○『私もアイドルですが?』
モブ女『あぁ長尾さんは女の子やから』
あーねそーゆう事ね
○『まぁでもそう言うのはご自分でどーぞ』
キーンコーンカーンコーン
○『1限目始まりますよ』
モブ女『そうやね』
はぁ〜あーゆうのまじ迷惑すぎる…はよ謙杜とレッスン行きたい…
とりあえず切ります😅by長尾陽菜