コメント
1件
エセ関西弁です
こちらは実シ兄者さまのお名前をお借りした二次創作です
ご本人様に関係ありません
本人様が同性愛者というわけではありません
「な〜あ?」
「ん〜?」
きれいにストンと落ちた黄金色の髪。すらっと通った鼻筋
目の前で読書をしているのは………コネシマ。
いつもと違い深緑の眼鏡を付けていて、どこかのモデルと言われても差し支えのないほどの顔をしている。
「シッマ、まだ寝えへんの?」
一足先にベッドに潜り込み、一人で眠るのもつまらないと思い目の前にいる
コネシマに声を掛ける。
「まだ、本読み終わってへんから。」
綺麗な顔を此方に向けることもせず応える。
まあ、唐突に家に来て泊まらせろと俺が言ったんだから、文句は言えない。
それは分かっていても、何だかつまらないと思ってしまう
「な〜あ?シッマ」
「何や」
「……シッマってさ、格好良いよな、」
「…、?そうか。ありがと」
何を言っているのか分からないといった様子で本を読み続ける。
少し筋肉質な身体に明るく優しい性格。
透き通るように綺麗なセルリアンブルーの瞳、おまけに顔も良いんだから、
モテないはずはない。
それでも、コイツに彼女ができたとかそういう類の話しを聞いたことがなかった
…でも、正直言って聞きたくもなかったし、
俺の隣。”相棒”がいなくなるのは嫌だったから、
その後もコネシマはずっと本を読み続け、まだ起きてるん?寝てええでと優しく声を掛けられた
「……、なあシッマ」
「んー?」
何度声を掛けても、うざがる事なく一言一言優しく応えてくれる
……そんな所も、好きだ。
「シッマってさ、性格良いよな。」
「…………そーか」
「なあシッマ。俺……、好き、やで。お前のこと……」
「…………」
好き。その一言を言うと、何も応えずに黙ってしまった。
やっぱり。流石にうざかったかな。
嘘や。って、それで終わるのかもな
下を向いて色々と考えていると、急に手元に影が落ち、
上を向くと、整った顔がすぐ近くにあった
「シッマ……ぁ、っん///」
「ん……っ、ぁ…だい、せんせ……///」
優しくて、それでいて深い、俺…やっぱりお前のこと好きだ
「ぃ、う///な、に…、!」
「……、お前、下手かよ、」
「…、は?」
唐突にキスをされ、何かと思えば下手って、
「……何回も、告白なんてしてるやろ。何か、もっと、こう。俺の…、時だけそんな…、格好良いとか…、性格良いとか言われると……///」
少し火照った顔が、月明かりに照らされてほんのり見える
「流石に、照れるやろ……///」
「……、だって。ずっと好きな人には、
す、好きやって、言いたかったんやもん///」
「……ッ!ほんま…」
急に肩を押されて、ベッドに押し倒される。
ぎゅうっと音がしそうなほど抱き締められ、耳元で優しく響く声が聞こえる
「反則やろ、そんな…、可愛すぎるわ…///」
「ッ……///耳元で、ッ言うなや…それこそ反則やわ……////」
コネシマの胸の中は、すごく暖かかった。
短編にも程がある短編です
流石に長くしたいとか思いつつこんなゴミを長々お見せするのもちょっとなあ…と思っているただの初心者です
普通こんなに展開早いわけ無いですよね…
すみません、……
まぁ、趣味なんで………(言い訳)