テラーノベル
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俺は俯きながら言葉を続けた
「俺、小学校の時からずっとイジメられてて…中学でも、高校でも、大学でも…
なんなら会社でも嫌がらせが続いてて」
「………………。」
「死のうとしましたけど、なんか、怖くて」
「………………。」
「だったらもうこのまま死んだ方が一一」
「ふざけんな」
「……え?」
「ふざけんなって言ってるんだけど。」
車掌さんは顔をしかめ、俺に説教を始めた
「そんな事で死のうとするのやめてくれない?
てか、怖いってことは死にたくないんだよな、そんな生半可な決意で死ぬなよ 」
「お前に何がッ!」
「死にたくないのに死んだオレが言ってんだ!!」
「ツッ一一?!」
車掌さんは窓の景色見ながら
「オレ、戦争で銃で撃たれてさ。でも、まだ若かかったし…
後少しで誕生日だったし……だから必死に足掻いた。 」
「でも…無理だった、だからここの車掌してるわけだし。」
「…そうだったんですか……でも」
「まだ嫌なの?はぁ……」
車掌さんは頭を掻きながら
「だったらアンタ、オレの補佐しろ。」
「…ほ…さ?」
俺は本日二回目の頭が真っ白になった
お餅
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コメント
1件
ああ、もう…「ふざけんな」って一喝されるところ、胸にグッと来ましたね。ずっと俯いていた主人公に車掌さんが放った一言が、ただの説教じゃなくて、自分も死んだ側だからこそ言える重みがあるというか…戦争で命を落とした過去を初めて明かした場面、すごく印象的でした。「死にたくないのに死んだオレが言ってんだ」って台詞、心に刺さりました。生きることに迷ってる人にこそ届いてほしい回ですね🌷