防弾学園

え？

今、女子寮って言った？

目を見開いた私に

ナラさんは、しまったという

ように目を瞑る

○○『女子寮って、、、』

○○『ちゃんと別に女子寮が

あるんですよね？』

ナラ『ま、まぁ….そ、そうね、、』

そう言えば、グクくんが言ってた

建物に入って西側が女子寮だって

西側へ行かなかった時点で、

やっぱりおかしかったんだ！

○○『あの、確認なんですけど、』

○○『男女同室って、、、』

○○『他には、、、』

ナラ『えっと、、、』

ナラ『まぁ、、ここだけよね、』

目を泳がせるナラさん

○○『なｯ、、、！』

もう頭がクラクラしてる

意味分かんないよ

○○『だったら私も女子だけの

部屋に行かせてくださいよ〜((泣』

すがりついて頼み込むけど、

ナラさんは困ったように笑うだけ

ナラ『今日は疲れたでしょ？』

ナラ『明日は始業式だし、

話はまたゆっくりしましょ？』

うまく言いくまられ、

子供をあやすようになだめられて、

私は力なく頷いた

ーNEXTー