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変な夢を見る
妙にリアルな夢で、道は完全に見たことがある…………はず。
明確に「見たことある!!!」とは言えない
だからといって「知らんこの道…」とも言えない
確信が付けないまんま、夢はさらに進んでいく
私は制服を着ていた
隣には親友の りま がいた
天気は雲ひとつ無い晴天で、時計を見れば朝の7時22分
…てことは通学中だ。
本来はこんな早くに家を出なくても、8時半までに間に合えば多少の寝坊をしていても平気
でも私とりまは電車通学
行く高校が乗り降りしないといけないところで、家が隣の私達は7時15分に待ち合わせをして通学している
…多分この夢の中では私が遅れた。
私は遅れそうな時、だいたい寝坊して髪のセットとかが荒くなる
ストレートロングの髪は寝癖が分かりやすい
自分でも触ってわかるくらい
りま「今日寒いね〜w」
りま「てかマイナス2度だって!やばくない?!」
あかり「やば…そんな寒いのか今日……」
りま「凍えちゃうよ〜……」
たしかに今日は寒い
夢のくせに寒さって分かるものなんだな
……というか夢の中で自我保ててるの凄くない?
実は凄いのでは?と急に自意識過剰になりかける。
でも実際「夢の中では自我を保てることがなかなかない!」とも言われている
だからちゃんと凄い……はず?
りま「…あっ!ねぇあかり!」
あかり「ん?」
りま「今日宿題やり忘れちゃって…」
あかり「…見せてほしいの?w」
りま「見せてくれますか……」
あかり「えぇ〜どうしよっかなぁ」
りま「何が望みだ!!!!」
あかり「帰りにコンポタ」
りま「よかろう」
あかり「交渉成立ぅ〜」
あかり「ちなみになんの教科?」
りま「え?数学だけじゃないの?」
あかり「なーに言っちゃってんの」
あかり「国語と理科もあるよ」
りま「…………あかりぃ!!!」
あかり「はいはいw」
りま「くぅぅ…助かるぅ……」
あかり「ほんと私がいないとだめなんだから〜」
りま「否めないです」
あかり「それは困るなw」
そうやって日常的な会話が続く
…あれ、こんなシンプルな夢でいいのかな
こんなの土日以外毎日見れるのに…
まぁこんなほのぼのした夢もいいかもな
りま「信号待ち長いなぁー…電車遅れちゃう…」
あかり「そんな下手なことない限り遅れないってw」
りま「でも乗遅れたら2時間待ちだよ?!」
りま「ド田舎舐めない方がいいって絶対」
あかり「…確かに」
あかり「りまは課題の件と遅刻の件ダブルで怒られるね?」
りま「早く行こうそうしよう!」
あかり「信号は守ってるの偉い」
りま「んふふ〜♪」
りま「ほら!電車乗り遅れる前に早く行こ!!」
あかり「そうだねw」
りまの笑顔を見るだけで心が和らぐ
教室の隅で本読んでる私と、クラスのみんなと楽しく話してリーダー性のあるりまってとんでもない格差があるんだな
不意に劣等感を感じてしまう
でもこの通学時の時に見れる 私に甘えてばっかのりまを見れるのは特権だ
そう心の中でドヤる。
……まぁ、夢の中だし 心の中とか関係ないけど…
りま「そういえばねー!」
りまがそう口にした瞬間、キィィーッと急ブレーキの音がする
大きく、真隣で
その時、車の目の前にいたのはりまだった
私は「早く早くー!」と小走りで先に行くりまを追いかけている形になっていたため、私達は1列になっていた
車は止まらない
急ブレーキをかけても、かけた距離が近ければ遅くなるだけで止まりはしない
私は急なことで何も出来ずにいた
ただ大きな声で、声を枯らしながら
あかり「りま…ッ!!!!!」
としか叫べなかった
嫌な予感が的中してしまった気がした
私のせいなんじゃないかと思ってきてしまった
足がすくんで動けないりまを見たまんま、ずっと立ち止まっている私は何なのか分からなくなった
なんですぐ助けられないのか分からなくなった
車はりまにぶつかった
その後に止まった
車は何事も無かったかのように倒れたりまを避けて逃げていった
あかり「ね、ねぇ……りま、?」
あかり「りまってば…………」
あかり「やだ…起きてよ…ねぇッ……!!!」
りま「…ぁ、……か…り」
あかり「りまっ…!」
りま「わたし、……も、ッ… だめ、かも………」
あかり「ぇ……?」
……
状況を見ればわかる
りまは助かるか分からない。
頭から大量に血を流して、膝は擦り傷や痣だらけ
りまは生まれつき、そこまで体が強くない
しょっちゅう入院したり、退院したりを繰り返す程のもの
目にはもうハイライトがかかってなく、どこを見ているのか…何を見ているのか分からない
あかり「絶対に目閉じちゃダメだから…!」
りま「ね、…あかり…………」
あかり「なに…、?」
りま「だ…ぃ、……すき………」
そう言って、静かに目を閉じてった
泣きそうな私の顔は限界を迎えて、涙をポロポロと下にこぼした
私じゃない、私は殺してない
これは夢。何も起こってない
でも私が見た夢
私が見殺しにした
助けれなかった
動けなかった
怖かった
私が…………殺した…?
違う…
怖くて震えた体を抑えるように右腕で左腕を掴む
もう恐怖に溺れた私を支える人はいない
私に話しかけてくれる人はいない
一緒に隣を歩いてくれた人が居ない
りまがいないのは…嫌だ
あかり「りま……っ…」
バッ…
あかり「っはぁッ、?!!」
あかり「…あれ、?」
あかり「あ……夢か…」
あかり「………待って時間!!!」
あかり「やばい りま待たせてんのに!!」
あかり「あぁんもうセットいいや…朝ごはん食べてさっさと出よ…!」
りま「あ、おっそーい!!」
あかり「ごめんおまたせ…!!」
りま「置いてっちゃうとこだったよ?」
あかり「ひどぉい…遅れる私が悪いけど…」
りま「んははっw嘘だよ〜!」
りま「大好きなあかりのこと置いてくクズいないもんねー!!」
あかり「りまぁ…!!」
りま「ほら!行こ!!」
あかり「うん!」
りま「今日寒いね〜w」
りま「てかマイナス2度だって!!やばくない?!!」
あかり「やば…そんな寒いのか今日……」
りま「凍えちゃうよ〜……」
…あれ、?こんな会話……夢の中でも…
今の時間は……
7時22分……
え、?
どうして…
たまたまだよね…そうだよね、?
あの時の時間は7時22分だった…
あの時の天気は晴天だった…
あの時の気温は低かった…
あの時の私は寝坊していた………
あの時の会話は今の会話だった…、?
あの時の信号は…………
赤だった…
りま「信号待ち長いなぁー…電車遅れちゃう……」
待って……いやだ…
あの夢が現実になるなんて嫌だ…
りまがいない世界はいやだ……
私はどうすればいい……?
私は…………
りま「あ、信号変わった…」
タッタッタッ……
りま「んえ、?どうしたの?今日に私の前来て…」
あかり「え?あー…いや、早くしないと遅れちゃうよーって!!」
りま「確かに!!急がないと!!」
あかり「ほらー!置いてくぞー!」
りま「待ってぇー!!」
こうするしか………
キィィーッ…………
りま「っ?!!」
りま「あかりッ!!!!」
あかり「…」
全部わかってた
来ることもわかってた
あの運転手の顔も、この後ひき逃げされることも
でもりまじゃなくていい
その相手は私でいい
りまがいない世界より、私がいない世界の方がよっぽど綺麗に咲いていける
あぁでも……
わかっていても痛いなぁ…
死にたくなかったな
もっと生きていたかった
もっとりまの隣で笑ってたかった
りまの隣が他の輩になるのはいけ好かないけど……
りまが笑っていてくれるならいいよ
りま「あかりっ……あかりぃッ……!!」
あはは、なんで泣いてんのさ
可愛い顔が台無しだよ?
りま「死んじゃやだよっ……あかりが居ないのはやだよぉ……っポロポロッ」
りま「やだぁ……ッ 私の隣は…ずっ、と…あかりがいい……っ!!」
私も同じだよ
私の隣はりまがいい
りまだけがいい
あかり「り、ま……?」
りま「!あかりっ…!!」
りま「待ってて!今救急車呼ぶからッ…」
あかり「ぁ、のね……」
りま「うん……」
あかり「だー、い……すき…」
りま「私もッ、…大好きだよぉ……ッ」
りま「目閉じないでよっ!!…あかり!!」
ねぇ、りま。
私はどうするのが正解だった?
やっべぇ小説書かなさすぎて…!!
文字が!!文字がとんでもねぇ大変なことになってやがる!!
殿方!!ワイの語彙力が!!
えぇいそんなもん捨ててしまえぇい!!!
<イヤァァァァァァァァァァァッ……
あ、そういえばお久しぶりです
一応生きてました
最近は味濃いもの食べすぎて肝臓と体重が心配です
なので青汁飲んで少しでも罪悪感消してます
ちなみに青汁は好きな方なので割とご褒美です。
いやーーー
何ヶ月ぶりっすか。
生存確認で書いた「俺俺、俺だよ」の方はぶいていつぶりに書いたんかな
別にスランプって訳でもなければ書く気がないって訳でもないんですけどね!!
ただストーリーが思いつかん!!!
実質スランプだったよ畜生が!!!!
もうお陰様で今回のストーリーわけんからんものになった…
これからは少しでも投稿頻度増やしていけたらなぁと思います
久々なんで少し雑談タイムしますね
興味ねぇよって方はイナバウワーでもしてください
名も無き者よ、そなたの言葉を聞いてしんぜようって方はどうぞお先へ
2月入ってから数日経った日の事なんですけどね
僕が住んでる方雪が降ったんですよ
言ってしまえば関東です
僕雪が好きでしてね
なんか文字でナルシストと厨二のハーフ感凄いんですけどほんとに好きなんです
天気の中で1番晴れが好きだけど雪含むなら雪かなぁ😊って感じ
でも雨で溶けました解せぬ
雨も好きだよ!!!寝る時だけな!!
ガチ深夜二時くらいから降ってくれる耳に優しい雨は大好きさ!!!
昼間とか夕方に降る雨は微妙だわジメジメしてうざったらしいったらありゃしねぇ。
……あ、ほんとにそれだけです
ただ 雪降たヨーーー って報告です
オチなんてねぇよあるわけねぇだろ!!
低クオリティ小説なんだから!!
とりあえずカスほど雑談長いので終わっときます。
いつか雑談だけの小説書きたいです
そんなこと言ってたらまた長引くね!!
おk!!おつにだんご!!!!