テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
前に言ってた書き直しです
割と早めに出せたと思ってるんですけど…
もっちょい書き進められてはいるけど、分けて出してきますね
毒.素でg.r視点です~
設定は14才の学生
世界観はよくある中世ヨーロッパのイメージ。
⚠文才ないんで下手です
ではどぞ↓
− − − − −✂− − − − −
醜く喚く 欲の塊は救いを求めて
笑顔を貼り付けた 悪魔は綺麗事を吐いて
純白の 愛の象徴は嗜虐心を満たして
そして俺は、
下品に飾られた檻の中で、生まれ持った劣等をさらけている。
助けを呼ぶこともできず
地獄に落ちることも許されず
ただここに座っている。
「……また、声が聞けたらなぁ゙…w」
叶わぬ願いを苦しく吐き出した。
▥▩▥▩▥▩▥
〘 天使 〙
森の奥深くに住む神の使い。
目撃されることが少ないためわからないが、個体数は少ないと考えられている。
不老不死とも言われるその体は、金色を反射する髪と光る青い目、
そしてなにより純白の翼を持っている。
平和を最も愛する生き物で、その姿を目に映した者は一生安泰な暮らしを手に入れることができるとされる。
・
・
・
図書館で暇つぶしに手に取った本
珍しい生き物を説明した本らしいが、神話や伝説ではないのか?
目撃者は虚言癖とかいうやつじゃなかったのだろうか…
それか天使に憧れた変態とか。
実際いたとしても、金髪青目なんてここらへんの地域はそれが当たり前で、実際俺もそうだ。
それに、翼なんて白鳥かなんかの羽をもぎ取って、縫い付けてしまえばそれっぽいだろ。
というか進化の過程で猿に羽が生えたとか、そんなんじゃねぇのか。
てか不老不死って何やねん。それで何で個体数少ないんや。
純真無垢だから【ピ――】はしませんってか? …おっと失礼。
本を読み進めれば、「天使は信仰の対象にもなる」みたいなことが書かれている。
やっぱり神話じゃないのか?この本。というか信仰は神にするもんじゃねぇの。
真剣に読んで考えている自分が、なんだか馬鹿馬鹿しくなって、読むのをやめた。
うん、やっぱり歴史書のほうが面白いな……
▥▩▥▩▥▩▥
朝早く、
見世物小屋に人だかりができている。
あまり来たくない場所だが、ここを通らなければいけない用事があるのだ。
……まだ日も昇りきってないのに賑やかなもんだな。
「なんと美しい……」
「声を゙!どうか声をお聞かせください!!」
「あぁ゙ッ、天使様……!」
重なる声の中、ふと耳に入った誰かの叫び。聞き間違いだろうか。
少し目をやると、群衆の奥に一瞬見えた白いなにか。
それは羽だった、翼から落ちた羽。
1面だけ鉄格子が取り付けられた木箱の中に、たしかにそれがあった。
(…、本当にいたんや)
それ以外の感想は特になかった。
だが まぁ、よく見ると髪は黒かった。
でも人間だって地域で髪の色とか全然違うし、やはり感想は持てなかった。
あんなに群がられてかわいそうに。
そう笑って、さぁ行こうとした
足を止めた俺の目に映ったのは、赤。
他の何色でもない、赤色だった。
周りの音も聞こえない。
何がそんな色をしているのか。それは目だということに気づくまで、一瞬の間があった。
赤い目。
珍しいなんてものじゃないだろう。
アルビノだろうか?アルビノってあんな瞳全体がきれいな色をするのか?
というか髪が黒い時点で違うやん。
やっぱあれはただの人間で目にもなにか細工をしてるとか。でもあんなに鮮やかな赤色の目をどうやって?あれは本当に天使という生き物と考えるほうがしっくりくるか。
そうなると、やはり天使と人間は違うものとして考えるべきだろう。でも本によれば金髪で青目っつってたぞ。まぁあれが本当だとは限らんが。
…逆にあの本の内容が事実だとしたら?例えば不老不死もホンマもんで、いつの目撃情報だとしても目撃されてたのはたった1つの個体。他のやつは茶髪も黒目も青髪も緑目も、それこそ赤目もいるとか。それか本に書かれてたのは人間が変装してたやつで、マジの天使は黒髪で赤目だったりとか。
(………)
長々と考え込んでいたが、ふと我に返る。
俺は用事があって出たんだ。
本を早めに入手するためにこんな朝早く、このうるさい道を通っているんじゃないか。
ここで止まっていたら意味がなくなってしまう。
そう思っていたら、
たしかに赤い目がこちらを向いた。
− − − − −✂− − − − −
コメント
2件
わお...好きすぎて爆散しました