初兎 「どーせーあいきんしれー?」
ないこ「えええ?! ホントに初兎ってこの国の人? ここの国民なら知ってて当然じゃ・・・。習わなかった?」
もぶ 「ああ、同性愛禁止令についてはね 初兎くん世代からは習ってないみたいだね、今調べたよ」
ないこ「まぁそんなこんなで同性愛禁止令に触れて、施設に・・・どんくらいかな、一年と・・半年ぐらい。入ってた。」
初兎 「こんな事聞くのは野暮だと思うけど、施設ってどんな生活だった?」
ないこ「・・・・良いよ。」
施設回想シーン
施設の人「715番!今日から此処がお前の場所だ。分かったな? 手と足出せ」
ないこ 「・・・分かりました」
施設の人がないこの手足を鎖で繋ぐ 部屋は「牢屋」みたいな所で、トイレとベッドしか無い。
ベッドも硬くて劣悪で質素な物。
明かりは廊下に有る蠟燭が頼りだった。
施設の人「大人しくしとけ 飯は朝と夜2回 麦飯とおかず 素行によってはもう少し・・・。かも知れないが期待はするな 風呂は2日に1回 鎖は暴力脱走防止の為に如何なる時も装着していて貰う」
ないこ 「・・はい」
同性愛か・・・。
いふの顔が浮かぶ。 彼奴もこんな目に合ってるのかな・・・・。
コンコン・・・コン
ノック音。 いふとの約束の・・・。
コン・・・ココンコン・・・
コン
・・・いふだ 通じた
脱走は風呂の時。 鎖を・・・。
風呂の時
施設の人「715番!入るぞ こっちへ来い」
ないこ 「・・・・・」
施設の人「服は脱げ」
ないこ 「身体は勿論自分で洗えま」(顔を平手打ちされる)
施設の人「お前馬鹿か? 知らないのか? ゲイのくせしてよく云うよな社会の屑が」
ないこ 「屑がよく言うよ(鎖を施設の人に向かって投げる)」
ピピピピピピピピピ
別の人「暴力と認定しましたので特別室に入れます」
ないこ「こんな事して何をしたいんだよ」
別の人「うっせぇな塵のくせにな? 塵は塵らしく、だろ?ww (ないこの頭を殴る、ないこ気を失う)
別の人「好都合www えへへへ・・」
ないこ「ん・・・。」
全身を拘束されている
胴、両手足・・・・。 俺は悪いことをしたの・・?
俺は頭がオカシイってキチガイだって言いたいの?
問題行動・・・をしたからこうなってるの?
ねぇいふはいふは
助けて
がしゃんっがしゃんっっっ!!!
施設の人「715番五月蠅い 静かにしろ 暴れんな糞が!!!! あのなぁ?お前を身体拘束したのは、施設の他の人に被害が及ぶ可能性があったからで、俺らに罪は無いの 後さ?www 固定されててトイレ行けないから、こっちも漏らされたら困るから呼ぶなら早くしろ」
ないこ 「・・・・・」
別の人「お前に人権なんてのはなぁ?ねぇんだよ!!!」
別の人「にほんごわかるかなぁ? 暴れるな、って分かんない?母親の子宮からやり直せ」
nunu.
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