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キーッッッ‼︎

俺の意識が消えると同時に車のブレーキ音が聞こえたところで俺の意識が途切れた。

-プツッ-


(おきま…せんか…すみまん?)

一瞬で俺の意識が戻った。


声がした方を振り向くと、キロスト教の信者などが着ているような格好をした女がいる。


(おれ生きているのか?たしか…車にはねられそうな子を助けようとして…?し、信者に助けられたのか?)


「大丈夫です?あなたは、日本では死にましたよ。」と言いながらおれをまじまじとキレイな青と赤の瞳で見つめてくる。


「やっぱりか……って!日本ではってどういうこと⁈」

「私が魂だけをキハダさんから保護して違う世界に転生させようと思いまして…

そして…転生する時にいる得点を一、二個渡せますよ。つまり、チート能力だとか。」


そう言って信者かなにかがモジモジとしていたから俺は分かったと一言だけ言って得点に目を通した。


ふむふむ、、、魔導士と剣技とヒーラーと… 色々あったが、俺は聖魔剣士の力が

欲しいかな。もう一つは…補助として全魔法習得補助をもらうか。



ところで、俺今真っ白の部屋にいて、俺は日本で死んで転生させようとなんかの

信者が目の前にいるんだよなぁ………。

(「意味分かんねぇよ!いつのまにかファンタジー世界にいるのかよ」)


「ふぁ、ふぁんたじいとは何かわかりませんが、日本にはいくつかの時空扉があるので無惨に死を迎えた方を転生させてあげてるのです。」

あ、声に出てた?


「……それで、いきなり初めての環境に来て何も分からないままではいけないのでとりあえずあっちには洗礼を受ける前の四歳の時にあっちに送りますね。」

信者は、俺の住む?ことになる部屋に招待した。ドアプレートにはキハダ トオルとかれていた。


(ここがおれの部屋?)


「トオルさんはこちらの部屋をお使いください。では、キハダさんは現魔法と剣技を習得してもらいます。剣の神ディアドロンさんに教えてもらってくださいね。」


ディアドロンすごい名前だな…と思っていると、信者が俺の暮らすことになる

部屋のドアを開けた。

すると、部屋の中にはラノベなどでよく見たテレポート装置みたいな物が置いてあるだけでそれ以外は何もない。


「そこのテレポ装置は気軽に持ち運びなどができるので、棚の中にでも入れておいてください。」と言って、信者は装置を試しに部屋の隅に動かしてみた。


「それと、、、よいしょ…この部屋は、欲しいものをイメージするとなんでも出てきますよ!」

(お〜 それは使えそうだな 試しにやってみるか。)

俺は、もふもふの小さいトイプードルをイメージすると、数秒後に想像した通り、白くて小さいトイプードルが出てきた。


(すごいちゃんと生きてる。生成しただけなのに!しかもなんか魔法も使えるし、聖神獣だと⁈すご!)

魔法の習得少し楽しみに感じたトオルが楽しんでいると同時に、震えながら言ってきた。


「あ、あの〜すみませんが、その子、早く檻の中に入れてくれませんか…?

と言い終わると同時に、さっきまで独特な紫色を放っていたテレポート装置から、太い男の人の声が聞こえてきた。


「おい!そこのお前!その汚い魔物を早く檻でもなんでもいいから入れろ うぇ〜。」

(は?魔物?汚い?檻に入れろ?さっきからお前らは何を言ってんだよ)


俺は混乱しつつも声を絞り出して怒りを奴らにぶつけた。


「お、おい…お前って俺に言ってんのか?汚い魔物?ハクは魔物じゃなくて聖神獣だぞ?」

俺があまりにも殺気立ってたせいか、潔く装置から謝罪の言葉が流れてきた。


「す、すまん…初めて見る妙な顔立ちをしていたから魔物と勘違いしてしまった。」

絶対に許せないと思って、ずっと装置を睨んでいたら、信者が喧嘩の間に割って入ってきた。

「二人とも、許してあげてください…トオルさん、私からも謝罪します。聖神獣さん、トオルさん、すみませんでした。」

本当に反省していたから、俺も怒らずに笑顔で許した。


「それで…いい加減そこに隠れていないで早く出てきませんかねディアドロンさん。

講師なんだから…」


「え⁈」

「い、言うなよ」


ほとんど二人の声が重なって聞こえてきた。

バレちまったか…と言いながらテレポート装置からディアドロンと思われる人が出てきた。


次回! ディアドロンとの暮らし です!お楽しみに!

『剣』をマスターした俺は勇者と名乗ることにした

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