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2 - 魔理沙が死んだ。 死ネタ注意

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2024年04月02日

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今回は死ネタが魔理沙にあります。いいよ!ってかただけお進みください!霊夢視点だけです!それでは!






魔理沙が死んだ

それは突然のことだった。死因は落下死だったらしい。紫から聞いたけど、紅魔館に行く最中に、急にバランスを崩し、箒もスピードがあったからそのまま落ちたらしい。普段ならそのくらいどうってことないのにその日運悪く妖怪退治に手こずって怪我も沢山してたから即死だったって紫から聞いた時、「そう」それだけしか言えなかった。本当は泣きたいし、色々言いたいはずなのにいざ、その場面に直面するとなんにも言えなかった。そうだ、今日は香霖堂に行こうと思ってたんだ。行かなきゃ。

香霖堂に着いた。人里は魔理沙が死んだってことが広まってザワザワしていた。香霖堂に入ったら森近さんが心配している顔で「大丈夫?」だって。大丈夫に見えますか。といったら謝ってきた。そういえば、私は何をしに香霖堂に来たんだっけ…そうだ。魔理沙と一緒に来る誘いを受けてたんだ。でも魔理沙はもう居ないし…これからどうしようかと考えてると森近さんが「これを君に」そう言って渡されたのは、魔理沙が使っていたであろう箒とボロボロになったミニ八卦炉だった。森近さんが言うには魔理沙が箒から落ちた時ミニ八卦炉はそのまま勢いよく硬い岩の上に落ちて、それと同時に箒も落ちたらしく、その衝撃でミニ八卦炉はボロボロ、箒も折れる寸前だったらしい。「どうせなら仲が良かった君に」と渡された。神社に戻ってきた。何故だが気づいたら手にロープを持っていた。でも、しょうがなかったんだ。今、そっちに行くよ。魔理沙。ロープに首掛けて、椅子を蹴って死のうとした瞬間にロープが切れた。目の前に魔理沙が見えた。「こっちに来るな!霊夢。私は大丈夫だからな。安心して生きてくれ。ごめんな。本当に」そう言って魔理沙は消えた。それを気に、涙が止まらなくなった。そのまま一晩中泣いた。目が真っ赤になるほど泣いた。気づいたら朝日が昇ってた。そのまま涙をふいて神社を出た。







少し、生きて行こうと思った。

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