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コメント
18件
めちゃくちゃいい…素敵✨ もっと早く見つけたかったです🥺💛💙

良かったですぅー💛💙 大事に思ってる感が🥹 この組み合わせも好き💛💙
超良かったです💙
──💙目線────
「ぅ〜寒ぃ〜〜!」
ベンチコートを羽織っていても、顔に当たる風の冷たさが痛い。
MVの撮影だからといって、こんな寒空の中で海に来るなんてバカじゃねぇの。
「頭おかしぃだろ…」
はぁ…と白い息が漏れる。
靴先でザクザクと砂浜を蹴りながら、他のメンバーの撮影が終わるのを待つ。
「あ〜早く帰りてぇ〜!温まりてぇ〜!」
海に向かって叫んでいると、ふわっと後ろから何かが覆いかぶさった。
海の匂いとは別の、嗅ぎなれた香水の匂い。
甘めの中に、少しスパイシーな香りが混じってる、俺の好きな香り。
「照」
肩越しに振り返ると、鼻先が触れるほど近くに照の顔があった。
Snow Manのリーダーで、最近付き合い始めた俺の恋人でもある。
「なに叫んでんの」
「…寒ぃんだよ」
「翔太は寒がりだからね〜」
お子ちゃま体温のくせに。
そう言ってあはっと笑った照に、うるせぇよと返す。
スタッフから見れば、いつもの仲良しそうなメンバー同士の絡みだろうが、俺からしたら今は心臓がバクバクするほど脈打っている。
今まで慣れていた絡みは、付き合い始めてから妙に小っ恥ずかしい。
だって、なんかコイツ余裕だし。
歳下のくせに考え方も仕草もスゲぇ大人だし、今だってこうやって平気でスキンシップしてくる。
……なんか腹立つんだよな。
俺ばっかなんか意識してる気がするし。
「照、いつ帰れんの」
「あー…あと康二とラウールのとこだけ。あと15分くらいじゃね」
「なっが…俺、凍死するんですけど〜」
「俺がさせねぇよ」
耳元でそう囁かれて、思わず耳を塞いだ。
「そういう所だよ!!」
「なにが」
クスクスと笑うところも腹が立つ。
何か俺が優位に立てることでもしてやりたい。
俺の方が大人なんだぞってとこを見せてやりたいけど、照に勝てるところが見つからない。
「………あ」
そうだ、ひとつだけあるかもしれない。
実は俺と照は、まだ何ひとつ発展できてない。
結構ガツガツこられるかと思ったが、意外と手を出してこない。
キスすらも、だ。
ということは、俺からリードしてやんなきゃじゃねぇの?
「ね、照。このあと空いてる?」
「…空いてるけど、なに?」
「俺の家で珈琲飲まねぇ?駅前でケーキ買ってさ」
「……んー、うん、まぁいいよ」
なんだその歯切れの悪さ。
嫌なんかよ、と思って少し唇が尖る。
「こら、拗ねないの」
「拗ねてねぇよ。来るんだろ」
「はいはい」
とりあえず、皆のところに戻ろうか。
俺の手を握って、少し引き寄せられる。
体格差ですら俺は負けてるから、こういう所も敵わない。
でも、見てろよ。
絶対に俺が照をリードしてやるから。
───って思ったのに、何でだろうか。
いま現在、主導権を握られてるのは俺。
あれからすぐ解散して、駅前でケーキ買って、珈琲入れて、食べ終わる所までは良かった。
片付けるから、翔太は座っててと言われ素直に甘えてしまってた。
カチャカチャと片付けの音を聞いて、疲れもあって、なんだか心地よくてウトウトしてしまっていた。
花凜
「翔太、俺、帰るよ」
「ふぇッ…!?」
パッと目を開けると、照は脱いでたコートを羽織って、もう既に帰る準備をしていた。
「え、なんで…」
「翔太疲れてるでしょ。ここで寝たら風邪ひくから、ベッドで寝な?」
ポンポンと頭を撫でられる。
完全にミスだ。というか、完全に弟扱いだ。
ここまで来ても手ぇ出してくんねぇのかよ。
「……ッッ、帰んなよ!!」
咄嗟に照の首元を引き寄せて、身を捩ってソファーに押し付けた。
「ぅ、わッ、なになに!?危ないって翔太」
倒れまではしなかった照は、起き上がって俺の肩を掴んで、ストップさせる。
その手を払い除けて、照の膝の上に跨った。
「……手ぇ、出してくんねぇのかよ」
そう言って、何かを言おうとした照の唇をハムッと啄んだ。
「っ、フッ…ン、む…」
「…ッ、しょ…た、待て…ッ」
あー……やべ。
キスだけでもスゲぇ気持ちいい。
照の香水の匂いがより近く、鼻をつく。
薄らと目を開ければ、眉間に皺寄せてる照の顔。
少し口が開いたところで、ヌロッ…と舌を入れた瞬間に、バッと離された。
「……そんなに嫌…?」
なんか、すっげぇムカつくし、傷つくんですけど。
やっぱ俺ばっか意識してねぇ?
照は本当に俺のこと好きなんかな。
なんか俺、手ぇ出せねぇほど変なことしたか?
なんて考えてると、瞳が揺らいだ。
ダッセェ、マジで。
「ん、もういいわ…ごめん、帰れ」
「翔太」
「いいから、帰れよ」
「翔太」
「なんだよ…ッ!!!!」
照を見ると、真剣な眼差しが俺を捕らえた。
はぁ、という溜息の後、俺の両手の指をとって、キュッと握られた。
「俺、本当に翔太が大事なの。男同士、生半可な気持ちじゃ付き合えないし、何にしても覚悟がいる。俺は翔太の気持ちを優先したいし、翔太に負担をかけさせたくないから…」
「え…」
「俺が簡単に手ぇ出して、戻れないところまでいって、やっぱ女が良かったとか、後悔させたくねぇの」
「……するかよ、そんなん…」
「俺が本当に手ぇ出さないで、我慢できてると思う?理性抑えるのに必死なのに、俺の気持ち無視して下手くそなキスしてくるし」
「な…ッ!!!」
耳まで熱くなったのが分かった。
チャリッと両耳のピアスが揺れる。
その耳に照の手が伸びてきて、髪を梳いた。
────あ、キスされる。
少し傾けた顔が、唇が近づいてきて、重なる。
優しくそっと触れられて、離れて、もう一度触れた。
「ン…ぁ、」
さっきとはまた違う気持ち良さ。
ただ重ねるだけで凄く気持ちいい。
何度も離れてはくっついて、優しくキスされる。
少し遠慮がちで、だけど余裕を含んだキス。
俺がリードしてやるはずだったのに、ここでも敵わねぇのかよ、なんて思いもすぐに消え去った。
「……戻れねぇけど、手、出していいの」
少し離れた唇から吐息が漏れる。
「まだ余裕かよ…?」
「大事にしてぇから」
「ン…いい。俺は、照ならいい…」
「…ベッド行こう。ここじゃ狭すぎる」
簡単に俺を抱っこして運ぶ照の胸に耳を当てる。
少し早い心拍。余裕そうに見えて、案外緊張してんのかよと、ちょっと気が緩んだ。
シーツの上にゆっくりと降ろされて、照が1枚1枚服を脱いでいく。
顕になっていく照の身体が、常夜灯の灯りに照らされて、思わず唾を飲み込んだ。
相変わらず凄ぇ胸筋と、肩幅の広さ。
腹筋も俺より割れていて、腕なんかひょろひょろの俺よりガッシリしてる。
「カッケェんだよなぁ…」
ボソリと呟くと、なぁにと照が笑う。
笑い顔は可愛いのがギャップすぎて、不覚にもキュンとなる俺は、相当コイツのことが好きなんだろと自覚させられる。
上半身だけ脱いで、俺のシャツに手が伸びた。
下から持ち上げられて、抗うことなくバンザイをすれば、いとも簡単に剥がされる。
落とされたシャツの行方を目で追ってると、髪を撫でられてキスが降ってきた。
そのままゆっくりシーツに沈められる。
キスが唇から頬に移って、首筋へと降りていく。
少しくすぐったくて、身を捩った。
「っ、ふふッ、くすぐってぇ」
「余裕じゃん?」
首筋を吸われながら、カリッと爪先で胸の突起を弾かれた。
「ひゃ、ッ…!?」
「ちっせ…」
カリカリと指で引っ掻かれ、かと思えば指の腹で押し潰される。
緩急を付けた動きに、俺の身体が跳ねる。
「や、ひか…ッ、アンッ…!」
自分からこんな声が出るのすら恥ずかしくなって、声を聞かれたくなくて、手で口を覆ったが、すぐさま外された。
「だめ、ちゃんと聞かして、翔太の声」
首を横に振ったが、快楽には耐えられない。
片手は弄ったまま、照の舌がもう片方を舐めた。
チュッ…チュッ…
「ンッ、フッ…あァ”…やら…ッ」
「腰浮いてる…」
「や、ッ、そこで、喋んな…!!」
胸の先端を舌で転がされる。
照の口腔内が熱くて、触れられたところがジンジンする。
感じたことの無い感覚と、未知の快楽に身体が震える。
少し膨らんだ乳首をキュッと摘まれれば、腰がビクンと跳ねた。
「翔太、腰、ちょっとあげて」
次に来るだろう場所に、照の手が伸びる。
腰をあげて、ズボンが下ろされる。
下着の中に手が入ってきて、ニチッと音が鳴った。
「…すげ、もうぐちゃぐちゃ」
「言う…なッ、ばかッ…」
「触るよ」
「あ”…!?」
大きい手に包まれた俺のモノが、上下に扱かれる。
自分の手とは違う、ゴツゴツとした手。
扱かれながらも、片手はまだ胸を弄って、唇は色んなところを辿っている。
「ァあ”ッ…ひっ、ぅンん”…ッ!!あ”…ッいく、いく”ッ…照ッッ…!!」
「いいよ、イって」
「や、ダメダメダメ…ッ、離して…ぇあ”…ッ!!!」
────ビュルッ
抵抗も虚しく、俺は照の手に欲を吐き出した。
「〜〜ッ…はァッ、あ…やッ、照…!まッ…!!」
イッたのに、照の手が止まらない。
泡立った精液が、ぐじゅぐじゅと音を立てて、耳に響く。
「ひか、ひかるッ…!!ダメッ、またイク…ッ!!ぁア”、ンッ…!!!」
勢いの無い白濁が、下着の中で広がった。
「ハッ、ハッ、ぁ”…ヒッ、ぅ”…」
余りに強い刺激にボロボロと涙が零れる。
そんな俺を見て、照が舌なめずりをした。
思考が追いつかないまま、後孔に指があてられる。
俺の精液が伝った穴をぬるぬると滑らせて、指が入ってきた。
ツプッ…
「〜〜ヒッ、ぅう”…ッ!!」
指一本でも、凄い圧迫感だ。
シーツを掴む手に力が入る。
ゆっくりと出し入れされて、ゆっくりと中を擦られる。
それが快感に変わるのに、そう時間は要さなかった。
「…ふッ、ん、ぁ、あ、ンン…! 」
「気持ちいい?」
「ん、なんか、変…けど、気持ちいい…」
「もう、俺の指3本入ってるけど、キツくねぇ?」
いつの間に…というくらい、気づかなかった。
それくらい照のリードが上手いということだろう。
「ごめん、限界」
照がズボンと下着を脱いで、俺に被さってくる。
鼻と鼻を擦り付けて、懇願するように俺にキスをする。
────いい?
照のものが、俺の後ろにあたる。
怖い、けど、それよりも照が欲しかった。
カタカタと震える身体を察して、離れようとした身体を引き寄せて、キスを返した。
「照…ッ、大丈夫だから…」
────挿れて?
そう言った途端、照のモノが中に入ってきた。
息が出来ないくらいの衝撃に、思わず顔を仰け反らせた。
ズッ…ググ…ッ
「イ”ッ…!!ぅ”…ん”ンッ”…」
「っ、ハァ、キツ…ッ」
「〜〜ッ、ん”ッ…!!ぐ…ッ!」
「は…ッ、翔太、キツい?大丈夫?」
「ん、いい、いっから、ぜん…ぶ、ッ…」
まだ全部じゃねぇかよと思う程、照の陰茎は大きくて、ミチミチと俺の穴を拡げて入ってくる。
軽く揺さぶられると、少しずつ照の全てが俺に収まってきた。
「ぁ、ン…ハッ…あ、ァあ…」
ゆっくりとしたストロークで少しずつ慣らされる。
中に塗られた俺の精液と、照の先走りが、中を解して滑りを良くする。
段々と照の腰が早くなって、俺の尻に照の下半身が打ち付けられる度に卑猥な音が部屋に響く。
「あ”ッ、〜〜ッ、んァ、ッ、あ、あ”ッ…!」
「ッふ、っ、ン…ッ」
垂れた前髪から、照の汗が落ちてくる。
それを片手でかきあげて、俺の足を肩に載せて、更に激しく突いてきた。
「ンあ”ッ、ヒあ”、ッ、や、あンッ、あ”ぁ”!!」
「は、イきそ…っ、」
「は、ぁあ”ッ、ひッ、ひ…ひかッ…やァ…ッッ”!!」
照の髪をわし掴みにして、キスを強請る。
舌が絡んで、もう上も下もぐちゃぐちゃに溶け合う。
お互いにお互いを夢中で貪って、我慢していたタガを外して、何も考えずにお互いを喰らい尽くす。
「あ”ァ”あッッ…、むり、も…ッ、あン”、イク”ぅ、!!ひかる…ッッ!!!!」
「────っ、はッ…っ、ぅ…」
膨らんだ照のモノが俺の奥に注ぎ込まれる。
それと同時に、俺も果てた。
「〜〜ぁ”ん”ッ、ふ、ッ…!っぅ”、あ”…!!」
余すことなく、最後の一滴まで俺に残そうと、腰を回して擦り付けてくる。
温かい体液が腹の中で拡がっていく。
パチパチと弾けた視界の先、俺の髪を撫でて、照が優しく笑っていた。
「ありがとう、翔太」
瞼が重く、意識が遠くなる。
起きたらもう一度、珈琲を飲んで話をしよう。
コレからのこと、お互いのこと、ちゃんと話して、それから────。
俺もちゃんと好きだよって伝えよう。
END.
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リクエストありがとうございましたぁあ!
「大人な恋」でしょうか…:( ˙꒳˙ ):
大人っぽい照は書けたかなぁ〜と!
めっちゃ長くなってすみません!
でもすっごい楽しかったです💛💙
フォロー、いいね、リクエストお待ちしております(*´˘`*)