テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
西ロマ前提の葡ロマ NTR
スペインが「かなり」クズ男です
それでもよろしい方はどうぞ!
西、葡→上司 ロマ→部下
「3…2…1…0。あいつ、今日も約束破りやがった、、チッ!何だよ!」
「俺はこのために一週間頑張ったってのに!」
今日はスペインとデートを予定していた。だが、待ち合わせの時間になってもスペインは来なかったのだ。
ピコン♪
「ん?スペインから…」
「『ちょっと用事入ってもうたから今日のデートは行けへんくなった💦また後で一緒に行こな!』…ってまたかよ!このクソ野郎ッ!」
ドカァァンッ!!
ロマーノはスマホを地面に投げつけた。
「って物に当たったって何も変わんねぇよなあ…マジで情けねぇ…」
スペインとロマーノは会社の上司と部下だ。だが、ただの上司と部下ではなく、スペインからの猛アタックで先月から付き合うことになった。だが、ロマーノは徐々に現れていったスペインの浮気性に悩まされていた。最初の頃はたくさん連絡もしてくれたし、愛情表現もやり過ぎなくらいしてくれていた。だが、時間が経つうちにスペインの好意はだんだんと薄れていった。前なんて、他の女と電話していたし、そいつとホテルに行く約束もしていた。
(どうせ他の女とホテルにでもいってるんだろ。俺のことなんか放っておきやがって。)
「付き合った時はあんなに好きって伝えてくれたのにッ…ぅ、俺の何がだめどったんだよぉッ..俺だけずっと好きでいるだけじゃねぇかッ…」
自分はもう冷められている、飽きられていると分かっていても、実際の事実と直面すると涙が抑えられなかった。ベンチに座りしばらくの間、涙を精いっぱい抑えていた。
気づいたらもう辺りは暗くなり、街灯がチカチカと点滅していた。このあたりはとても治安が悪い。なんて言ったって近くに大規模なホテル街があるからだ。こんな時間に1人で歩いていたら確定でホテルに連れ込まれる。歩いて帰るのは流石に危険なのでタクシーを呼ぶことにした。
(はぁーっ、でも、やっぱりショックだなコノヤロー…)
さっきのことを時間が経てば経つほど思い出し、1人で辛くなり、タクシーを呼ぶ元気もなくしてしまった。心なしか頭も痛いような気もする。すると、後ろから声をかけられた。
「あらぁ、こんなとこにえらいかわいこちゃんがおるやんか。こんな時間に1人でなにしとう?」
「ぽ、ポルトガルさん…ちょっと今は放っておいて下さい…」
「そうは言われてもなぁ、こんな物騒なところに1人残して置いて行けるわけないやん。」
この人はポルトガル。スペインの同期でロマーノの上司だ。入社した時から丁寧に仕事を教えてくれて、優しく、実績もあるロマーノの憧れの先輩だ。
(…なんでこの人がこんなところに…)
しばらく沈黙が流れた後、ポルトガルはうつむくロマーノの目を見て言った。
「…またアイツがなんかしよった?」
「えッ…何でそれをッ…?」
「そんなん、見てれば分かるわ。辛いことがあったんやろ?何でも話してみ。相談乗るで。」
本当なら誰かに付き合ってることがバレたら生き埋めにしてでも証拠隠滅したいはずだが、ポルトガルにはそんな感情は湧かなかった。時間あっという間に経ち今まであったことや辛かったことを全部話してしまった。あまりにも親身になって聞いてくれるものだから、気づいた頃には涙が頬を伝い、大粒の涙を流していた。
「あいつめ、ロマーノ君にそんなことしよったんか…大変やったなぁ〜…」
「…はぃ」
「….なぁ、話聞いとって思ったんやけど、まだスペインのこと好きなん?」
「……コクッ」
「こんな浮気性にも一生付き合っていくつもりなん?」
「ッッ!、 ..だってッッ、好きなんだから仕方ないじゃないですかッ、..嫌いになろうとしても嫌いになれないですよッ…」
「へぇ〜。そうなんやね。」
ポルトガルは泣き喚くロマーノの背中を優しくさすってくれた。だが、さっきよりも冷たい声で言った。
「でもこんなんで毎回傷ついてたらキリがないんちゃうん?どんどん辛くなっていくだけだと思うわ。」
「…ッッ、だからどうしろって…」
「じゃあ、一つ提案や。」
声色を変えてそう言うのでロマーノも顔を上げた。
「俺と駆け落ちせぇへん?」
「ぇ…?」
グイッ!
ポルトガルはロマーノを一気に引き寄せた。
「わっ…!」
「俺ならあんなやつと違ってロマーノ君を悲しませることなんてせん。呼ばれたらすぐに駆けつけるし、どんな頼みだって聞く。だから俺と一緒に行かん?」
「…はっ?で、でも、、俺には、スペインが…」
どんなに慰められても、自分の1番好きな人を置いて誰かと付き合うなんて、そんなことはできなかった。
その時、ポルトガルの表情が変わった。さっきとは何もかもが違う。笑っているけど、明らかに冷たい表情をしていた。そこにはロマーノが尊敬しているポルトガルはもういなかった。
「はぁ〜ッ、まだそんなん言うとるん?もういいわ。早う来て。」
ガシッッ!!
「はッッ..痛ぃッ!!は、離してくださいッッ!」
「おとなしくしとき.」
腕を掴まれてホテル街の方へ早足で連れてかれている。やめてください、離してくださいと言っても話を聞いてくれる気配はなかった。さっきまで相談に乗ってくれていた人とは思えないほど掴まれた手はとても痛かった。素早く受付を済ませ、部屋のベッドに放り投げられた。
「ッやめてください!!俺はッ..こんなつもりで貴方に相談したわけじゃッ!」
「何をそんなに心配しとるん?俺はただロマーノ君を慰めてあげようとしてるだけなんよ」
そう言いながら服をどんどん脱がせてくる。恐怖で体が動かないためされるがままになってしまっている。
「ッや゛!ほん゛っとにやめ.」
「あ、そうや」
ちょうど下を全部脱がせ終わり、残るはシャツだけになった時にポルトガルは急に手を止めた。
「ロマーノ君、流石にもうスペインとセックスはしたことあるやんな?」
「はぁ゛ッ!?///」
「っはは!その反応、まだってことやな。」
「ばっ!だ、だからって何なんですか!//」
あいにく、まだいわゆるセックスと言うものは経験したことがなかったのだ。何度かいい感じの雰囲気にはなったことがあるが、そこからは手を出してくれなかった。
「馬鹿にしてるんとちゃうで。むしろ逆。」
「….ぇ?」
ドンッッ!
ポルトガルはロマーノを荒く押し倒した。
ドサッッ
ベッドの上でロマーノに覆い被さった。
「人様の大切なたーいせつな恋人のハジメテ奪い取れるなんてほんっまに最ッッ高やんかぁ〜♡♡」
どちゅんっっっ♡♡♡
「おぉ゛ッッ!?///♡♡、あ゛、♡//」
「…ッ!なんやもう解れてるやんかぁ〜♡あ!今日スペインとデート予定だったから準備したんか!変な期待なんかしてもて♡えらい変態さんやなぁ♡♡」
「あ゛っ♡♡へんたいじゃッ///♡♡お゛んッ♡♡//ないぃ゛ッッ♡♡///」
ばちゅんっ♡ばちゅ♡ばちゅっ♡ばちゅん♡♡
「はぁ゛ッッ♡♡//きも゛ぢわる゛っ♡♡///あぁ゛ッッ!?♡♡」
くりくり゛♡♡くりっ♡♡
「おぉ゛♡♡//!?あ゛っ♡♡///ふッ゛ぅ♡♡そんなとごっ♡♡///やめっ♡♡!」
「なんやぁ♡乳首も感じられるんか♡♡自分で開発でもしたん?♡家で1人で寂しくていじってもうたんか♡!ロマーノ君のえっち♡♡」
ぐにぐにぐにぐにぐに♡♡
「あぁぁ゛ーっ♡♡?!///それだめぇ゛ッッ♡♡おかしくなるぅ゛ッッ!!♡♡//だめだめだめッッ♡♡//」
「おっと、こっちも忘れちゃいけんよ♡」
どちゅどちゅどちゅ♡♡ばちゅんばちゅんっ♡♡ばちゅばちゅばちゅ♡どちゅんっっっ♡♡
「んぉ゛ッッ♡♡///おぉ゛♡♡///あぁぁ゛゛っ♡♡♡///」
「はぁぁ゛〜♡♡えらい気持ちええわ〜♡ロマーノ君のナカ、俺のちんぽぎゅーっ♡って締め付けてくる♡なぁ♡ロマーノ君も気持ちえぇよな?♡ほら、気持ちいい気持ちいい♡♡」
「っはッ♡♡あ゛//♡♡お゛♡♡//ぎもちぃ゛♡♡///せっくすきもぢいぃ゛よぉ゛♡♡ッ///」
「ははッ、かーわい♡トロトロのグッズグズやんかぁ♡♡もう元には戻らせへん♡絶っっ対に離さんよ♡」
どちゅんどちゅん♡♡ばちゅばちゅっ♡♡どちゅどちゅ♡♡ごちゅんごちゅん♡ごちゅごちゅっっ♡♡
「おぉ゛ん♡♡///あぁ゛っ♡♡///ぅあ゛ぁッッ♡♡///」
「…ッッ!出るッ!こぼさず受け止めてなッ!」
びゅ〜〜〜ッ♡どびゅーーー♡どぴゅっ♡
「…ッはぁ…♡♡うぅ…♡せーしあっつぃ゛♡♡」
「なぁロマーノ君、俺と付き合って♡♡」
「ぁ…はぃッ♡♡」
THE END
お疲れ様でした!!
ここまで読んでくれた方ありがとうございます!!
短編にするつもりがいつも通りの長さに…
西ロマも好きだけど葡ロマもめちゃめちゃ尊い…
この物語で1人でも葡ロマに目覚めてくれる人がいると嬉しいです!
葡ロマの供給よ!増えてくれぇぇぇっ!!
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!