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6 - 純粋で狂った_。 #教授と脅威

♥

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2024年11月30日

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zm ✕ em


狂愛(純粋恋愛). タヒネタ


地雷さんバック


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


わんくっしょん 。




































「 ねぇ 、 なんで俺以外の人の話すんの … ッッ 」

「 ぃ゙たッ 、 ご 、 ごめんなさぃ … っ」


私の彼氏は愛が重い 。

私が他の人と話すのはもちろん 、

家から出ることすら 、 許されていない 。

手枷も足枷もついているし …


「 emさんは俺さえいれば大丈夫だよね … ッ ? 」

「 俺以外の人なんか 、 要らないよね … ッ ? 」

「 … ッ 、 はぃ 、 。 」

「 … 、 なら 、 良かった 。 」


そう言って彼は微笑む 。

ああ … もういっそのこと 、

彼に殺された方が楽なんじゃないのか 。

なんて考えながら 、 眠りにつく 。




































「 … 、 っ 、 ぉ゙えッ … 」

「 … は ?? 」


今日は何故か 、 いつも食べれるはずの食事を吐いてしまった 。

それを見たzmさんは顔を歪めて 、 こちらに近づく 。


「 なんで吐くん 。 俺の料理 、 不味くないやろ ? 」

「 ごぇ゙んなさぁ゙ … っ 、 ぉ゙えッ 、 がひゅッ … 」

「 ぅ゙えッ 、 ごぷッ 、 お゙え゙ぇ゙ … っ 」

「 … 、 emさん 、 ? 」

「 かひゅッ 、 ゲホッ 、 カハッ … 」


血 、 ? なんで … っ ?

ああ 、 そっか 。

私は多分 、 もうzmさんと一緒に居られない 。


「 emさん ? 大丈夫 ? って 、 血 !? 」

「 どうしよ 、 ごめん 、 ごめん … っ 」


彼は優しく背を撫でる 。

いつもの彼からは想像できないくらいに 、

優しい手つきで 。

彼は知らないのだ 。

この愛し方以外 、 知らないから 、

周りと同じように愛されることは無かった 。


「 zmさん゙ッ 、 ハグ … ッ゙ 」

「 ! … ん 、 。 」

「 はは … 暖かい 、 なぁ … 」


視界がぼやける 。

そろそろ 、 俺も終わりか 。

そうやって 、 ゆっくり瞼を閉じる 。


「 愛してます 、 zmさん 。 」


私は 、 それでも 。

いつでも 、 いつまでも 、

腐らず私を愛してくれた 、

貴方を愛しています 。




































ああ … 違う 、 違うんよemさん 。

殺す気はなかってん …

俺がこんな愛し方しか知らないから 、

emさんを傷付ける愛し方しか分からなかったから 、

こうなった 、 ?


「 … emさん 、 俺もすぐ 、 そっち行くから 。 」

「 さようなら 、 emさんと俺の二人の秘密基地 。 」


護身用のナイフを腹に突き刺して 、

emさんの隣に横たわる 。

いつでも 、 いつまでも 、

受け止めてくれたemさんを 、

俺は愛してるよ 。

ああ … 寒いなぁ 。

ねぇ 、 emさん ?

また抱きしめて 、 温めて 。


君を狂わせる俺の愛 。

君を傷つける俺の愛 。

純粋で狂った 、 俺の愛 。





































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