テラーノベル
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主🪼 「ぬっしっしーぬっしっしー(やかましい)living hellという曲にハマっております(サムネはまぢで主ビビり散らかしたから検索する際は注意はしてくれ」
***
📢視点
バタンッ
📢🎼 「ふいー…バス乗れた…」
🌸🎼 「んー…(スリスリ」
らんはきっと歩けないから、結局おぶってきたけど…
📢🎼 「ねぇ、最近ちゃんと食ってる?」
🌸🎼 「ん〜?」
らんは多分、ほとんど何も食ってない
だからこんなにも軽いのだ
俺に覆い被されるほど体でかいのに…
🌸🎼 「ねぇー…降ろして良いよ?」
🌸🎼 「重いでしょ…?」
📢🎼 「重くねぇよ」
📢🎼 「まだ遠いんだから乗っとけ」
🌸🎼 「重くない?」
📢🎼 「…ちゃんと食えってくらい軽い」
🌸🎼 「ごめんね…食べるのなんか面倒くさくて…」
📢🎼 「…らん」
🌸🎼 「ん?」
📢🎼 「無理すんなよ。」
🌸🎼 「わかったぁ!」
緩い声
妙な脱力感
分かってない
本人はずっと無理なんてしてないと思ってる
1番年上として,我慢が正しいと思っている
自覚がないだけ。
だから,こうやって心壊すんだよ…
***
夜遅くに入った病院。
未成年だけど,緊急事態だった。
すぐにらんは、担当の先生のところへ行った
昔からよく通っていたらしい。
俺はただ、待っていた。
何時間かかっても良い
らんが楽になる時間が必要だ.
***
🌸🎼 「1日3回、全部1つずつ飲んでだって」
そういって、4種類くらいの薬をかかえて、らんが帰ってきた。
隣には担当の先生がいる
先生 「原因の子には,なるべく近づかないようにね。なるべくひとりにしないであげて?」
先生 「薬は,2週間分あるから,様子見て悪化したらまた来てね」
🌸🎼 「だって、いるま」
🌸🎼 「帰ろ?」
📢🎼 「う、うん…」
📢🎼 「先生、ありがとうございました」
先生 「外暗いから気をつけてね」
***
病院を出て,帰路に着く
もうすっかり暗い
📢🎼 「良い先生だね」
🌸🎼 「うん…」
🌸🎼 「…お父さん譲りなの…」
📢🎼 「へ?」
🌸🎼 「この病気、お父さん譲り。」
🌸🎼 「心中しようって言ったことあるんだって」
📢🎼 「そッ…か…」
📢🎼 「親好き?」
🌸🎼 「お母さんは好き」
📢🎼 「そっか…」
📢🎼 「…俺はどっちも嫌いだよ」
🌸🎼 「…俺たちは?」
📢🎼 「みんな好きだし、大切だよ」
🌸🎼 「そっか…よかった」
🌸🎼 「こんなのでも、好きでいてくれるんだ」
📢🎼 「…らん」
🌸🎼 「んー?」
📢🎼 「救ってくれてありがとな」
📢🎼 「今度は俺の番だから」
📢🎼 「すちも、みことも、こさめも、なつも、お前も」
📢🎼 「全員…救えるように…頑張るから…」
🌸🎼 「…無理しないでね(頬触」
📢🎼 「ん、」
こさめには絶対近づけない
しばらくは大学も休めて,俺もしばらく休みかな…
あとは…ちゃんと薬飲ませて…
なるべく1人にしない
…そっか、
そうしてれば、帰ってきてくれるんだね…
待ってるよ…らん…
主🪼 「🌸に📢が付きっきり…人間関係難しい…」
コメント
2件
茈桃だぁ…!(地雷だったはずの人)これは普通にいける()