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(や、やっと終わりました…)
勉強に慣れていない上に、雄英は超難問校。机の上に突っ伏し、ぐったりとする。だが、切り替えの早い優雨の事だ。5秒もすればキリッと姿勢を正した。
(さて、昼食ですか…御館様が仰るには、雄英のご飯はらんちらっしゅとか言う人が作る物が1番だと聞いたのですが……らんちらっしゅとは誰の事なのでしょう…)
「冩屋くん、ちょっといいか!」
「はい、何でしょうか?」
「一緒にお昼ご飯食べに行かへん?」
「ランチラッシュのご飯すっごく美味しいんだよ!」
「…私もご一緒して良いのですか?」
「勿論!だから誘ったんよ!」
「では、お言葉に甘えてご一緒させていただきます。」
「いやー、優雨ちゃんめっちゃ注目集めてたね!」
「そうでしょうか?」
「背負っているのもそうなんだろうけど、冩屋さんき、綺麗だからね…」
「……そんな事無いですよ。そんな事よりも、らんちらっしゅって何方なのでしょうか?おやか…知人から聞いたのですが、とても美味しいとお聞きしたので是非食べてみたいんです。緑谷さんも言っていましたし、気になってるんです。」
「ランチラッシュを知らないのかい?ああ、そういえば来たばかりだから注文の仕方もわからないのか。それなら、今日は僕が持ってこよう。何を食べたいんだ?」
「いえ、それは申し訳ないので…」
「あ、それええかも!お昼は混んでるし、ささっとした方が良いんだよ。だから不慣れな内は頼ってええんよ!」
「ええと…では、鮭の定食を。手間を掛けさせてしまいすみません。」
「これくらいなんて事ないさ。少しずつ慣れてけばいい。」
「席取り宜しくね」
「はい。お任せ下さい。」
申し訳ないと思いつつも、言われた通りに4人座れる席をとる。いつ鬼が襲撃してくるか分からないので、待っている間も周りを警戒する。
「あ、優雨ちゃーん!お待たせ!私隣に座っていい?」
「麗日さん。勿論大丈夫ですよ。飯田さん、ありがとうございます。お金はどうすれば良いのでしょう、これで足りますか?」
「いや、こんなにいらないぞ。」
「えっとね…はい、これお釣り。ここのご飯は美味しいだけじゃなくて安いんだよ。」
「…この量でこれだけなのですか?凄いですね…。食べ切れるでしょうか…」
「え!?そんなに多くないと思うけど…もしかして優雨ちゃんって少食?」
「少食…なのでしょうか。あまり食べずとも動けますし、それに…」
(前世は普通の暮らしでしたから…こんなに出てくる事なんてありませんでしたしね…。)
「それに、何?」
「ああいえ、なんでもありません。冷める前にいただきましょう。」
「あ、そうだね。じゃあ、いただきます!」
「いただきます!デクくんは今日もカツ丼なんね!」
「うん。好きだから…」
「冩屋くんは和食が好きなのか?」
「はい。あまり濃い物は好きでは無いんです」
「そうなんね。あ、好きな物って何?」
「特には……好きな物ではありませんが、ちょこれぇとやけぇきを食べてみたいです。」
「チョコレート食べた事ないのかい!?」
「ケーキって、誕生日とかは!?」
「両親は随分と前に亡くなっておりまして…兄が2人居るのですが、弟もいて余裕がなく…それに、私なんかの誕生日より、弟の誕生日をお祝いしてあげたいのです…って、どうしたのですか!?」
優雨が驚くのもそのはず。何故なら、周囲の人全員が泣いていたからだ。
「ゔうん…気にじないで…!」
「いや、気にしますよ?すみません、重い話をしてしまって…」
「弟の為になんて…なんていい姉なんだ…!姉みを感じる……!」
「姉みとは??」
「優雨ちゃん、やろうね!誕生日会絶対やろうね!うちらが用意するから…!何月何日!?」
「え、それは申し訳な「何月何日!?」ろ、6月1日…です」
「6月1日ね!飯田くん、デクくん、クラスの皆にも拡散しよう!大勢で祝おう!」
「ああ、ああ…!そうしよう!」
「僕なんでも手伝うよ…!」
(余計な事を言ってしまった……収拾つくのでしょうか、これ……)
あとがきとか色々(読まなくていいよ!)
誕生日会したいが為にやってしまった…後悔も反省もしてないがな!6月にした理由はあんまりありません。ただ遅くにしちゃうと僕のやる気問題でそこまで書けなくなる…(ここまでの投稿で完結した覚えがない)
長編って難しいんすね…そろそろUSJ事件に突入させようと思います( ˙꒳˙ )それと、誕生日会やるとしたらいやでも長編になるんですよね…さてどうしよう…いっその事まだ鬼殺させないでおくか…??鬼を誘導して皆のいない所で殺す、とか。まあそれはおいおい考えましょ(無計画)
それじゃあアタイはこれで( ゚д゚)ノシ サラバジャー