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いや、俺の恋まだ終わってないかも。




「あの、いつも毎週水曜日に来てますよね!」


「あぁ、知ってたんですね」


イケメンはにこっと笑った

俺はもうそれだけでコーヒー5杯行ける気した。

コーヒー飲めないけど。


「はい!よく見かけるので!」


「ははっ笑やっぱりそうだったんですね。

私もよくあなたを見かけますよ。よく見る子     だなぁっと」


「へ!?」

この時拍子抜けした声を出してしまった、

完全完璧にバレてた、バレていないと思ってた、


「バレてますよ笑良く私の事見ますよね

最初は私のことを気に入らないと思われている

のかなって思ってました笑」


心の奥を見透かされているようだ

この人には隠し事できない気がした。

俺が表情にでてるから?


「いえ!全然!逆に、  」


「?」


イケメンは俺の返事を待っている。

言え俺!付き合うは無理だ、友達になりたいですって!


「あ、あの、その、え?」


「ふふっ笑」


完全にしくじった


「おい!レジに戻れ!」


「あ、店長だ、すっかり忘れてた、、、今行きま    す〜!…その、 」


「あ、ペンってありますか?」


「あ、え、はいっ!」


ポケットに入ってたペンを渡した。

そしたらイケメンは紙を取りだし何かを書き出した。


「これ、私の名刺です。」


「あ、え、ありがとうございます!?」


「私もこれで失礼します。

お仕事頑張ってください!」


「あ、はい!」




「はぁ〜疲れたぁぁぁ 」


ベッドに飛び込みため息をついた。


あの後レジ打ちをしていたがイケメンのことで頭いっぱいで集中できなかった、


「あ、」


俺はふと思い出しポケットからイケメンに貰った名刺を取りだした


「  皐月 周《さつき あまね》  」


皐月さん、、見たこと無い漢字だ、

周も読み仮名がなかったらしゅうって読み間違えるところだ、


「弁護士だ、」


「、、、」


「弁護士!?」


飛び上がった。

まさかこんなすごい人だとは、

俺のイメージでは弁護士は凄い頭がいい印象だ


「はぁ、」


逆にこんな頭が良く顔もいい人と友達になれたとして、それ以上は発展できるのか?

相手は年上でハイスペ

俺は頭が悪い高校生アルバイターだ、


多分あの笑顔も年下だから優しくしているだけだ、、 あぁ、考えれば考えるほど 泣きそうになる、全てがごちゃごちゃで

いや、こんなこと考えるよりも行動だ!


「ん?なんか裏に、、、え?!電話番号?!」


俺は飛び上がった。言葉にならない感情、

やばいやばいどうしよう…

また後で考えよう、今じゃなくてもいいんだ、、そうだそうだ!


明日も頑張ります。

アルバイターとして。

水曜のコーヒーカップ

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