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「星乃ちゃん!星乃ちゃんも殺せんせー殺しに行こ!」
『うんっ!行く〜! 』
昼休み、殺せんせーのおやつの時間に桃花ちゃんに誘われて殺せんせー暗殺に参加する
「殺せんせーいたぞ!」
「今日のおやつは北極の氷でかき氷だとさ」
「コンビニ感覚で北極行くなよ。あのタコ」
「行くぞ、100億は山分けだ!」
「「『殺せんせー!』」」
「かき氷俺らにも食わせてよ!」
「せんせー!」
『私も!!』
「先生ばっかりずるーい!」
「生徒たちが心を開いてくれている!あんなにも笑顔で…こんなにも殺気立って!」
隠していたナイフで殺せんせーを殺ろうとしたが避けられてしまった。
「でもね、笑顔が少々わざとらしい。油断させるには足りませんねぇ。こんな危ない対先生ナイフは置いといて」
「「『え…?』」」
私たちの手にはチューリップが
「花でも愛でていい笑顔から学んでください」
『ん?これって、』
「この花クラスのみんなで育てた花じゃないですか!!」
「にゅやっ?!そ、そーなんですか?!」
「酷い、殺せんせー。大切に育てて、やっと咲いたのに…」
桃花が泣き真似をすると慌てた殺せんせーは
「す、すみませんっ。今、新しい球根を…買ってきました!!」
殺せんせーの手には大量の球根が抱えられてた
「マッハで埋めちゃダメだかんね」
「承知しました!!」
「1個1個労わって!」
「はい!」
「なー、あいつ地球滅ぼすって聞いてっけど」
「お、おう。その割にはチューリップ植えてんな」
片岡さんやひなたちゃんに怒られてる殺せんせーを前原くん達と眺めていた。
ふと振り返ると寺坂達が面白くなさそうにこちらを見ていた。