耳かき
brkn
きんとき視点
br「きんさ〜ん、耳掻きしてあげる〜」
kn「え、いいよ。やらなくて」
br「そう言わずにさぁ、耳掻きさせてよ〜」
そう言って彼が俺の裾をグイグイ引っ張る。
こいつ、何か企んでるだろ…。
kn「いいって、引っ張るなよ」
br「そんな…、駄目…?」
彼がショボンとして言う。
そんな顔をされてしまっては断れない。
kn「わ、分かったよ…」
br「やったぁ!」
彼はソファに座って膝をポンポンと叩く。
俺は彼の膝の上に頭をのせて横になる。
普段、人に耳掻きなんてされないから何だか少し恥ずかしい。
彼が耳掻きを始める。
少しくすぐったい。
彼はどんどん奥に耳かきを入れていく。
kn「んッ」ピクッ
なんか…、気持ちいい…。
彼が耳掻きをしている手に少し力を込めた。
ゴリッ
kn「んぅ!?」ビクッ
彼はさらにゴリゴリと耳掻きをしていく。
kn「う、んぅ…//ちょ//、ちょっとまって…!//」
br「んー?なんでぇー?」
kn「な、何か…変な感じ、するから…//」
br「ねぇ…きんさんってさ、耳弱いでしょ?」
そう言って彼は耳かきを辞めて俺の耳を触り始める。
耳の外側に沿って耳たぶへ、
そして耳たぶを優しく引っ張るように触って、
耳の奥へと指を入れる。
何だかそれが気持ち良くて、もっと触ってほしいと思ってしまう。
kn「ん、んぅ…はッ、ふッ…んン…///」
つい息を止めてしまっていた俺の口から声が漏れる。
br「ふふ、やっぱり。やめてって言わないって事はそうなんでしょ?」
kn「そ、そんなこと…ないッ…はァ」
br「ふーん、認めないんだ?じゃあ…」
彼は耳を触るのをやめて俺を起き上がらせる。
kn「へっ…?なんで…」
br「こっちの体制の方が攻めやすいからね〜」
彼が俺を押し倒して顔を近づける。
顔を背けると彼の舌が耳に入ってきた。
kn「うわぁ!///」
彼は俺の腕を抑えて耳の外側、内側と舐めてくる。
kn「や、やめッ///んッ、はぁッ///うぅ…♡」
身体がビクビクする。
気持ちい…。
br「ぷはぁ…ははっ、きんときの顔トロットロ…♡可愛いねぇ…♡」
俺はハッとする。
kn「う、うるさい!ばかぁ!//」
彼から逃れようとして足をバタバタとさせるが微動だにしない。
br「あははっ、逃げられないねぇきんとき?このまま続き、しちゃおうか…?♡」
kn「…ッ!///」
どうやら俺は彼から逃げられないようだ。
終わり
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