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白縹色とは 青の中でも随一で淡いとされる色です 水色よりも薄く白と水の間ぐらいです 結構...殆ど白に近しい色ですが とても綺麗です。 気になる方は画像検索してみて下さい
どもレグですー
今回も衝動書きです
テスト期間なんで投稿頻度落ちますが
許してください
wrwrdさんです
main 青さん
sub 紫、橙さん
腐向けではないです
ハグの表現が有りますが腐の意味はありません
完全なる二次創作です
本人様のご迷惑にならないようにしてください
コメントでの伏字にご協力お願いします
学パロです
青さん 2年
紫、橙さん 1年 の設定です
有り得んぐらい駄作です
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それでも良い方はどうぞ
青side
ただ気になったんや
あの白縹色の上には何があるんやろうって
今日もいつものように授業をサボった
屋上に繋がる階段の踊り場
授業はとっくに始まっとる
学校には先生と発表している生徒の声が木霊する
あーあ
何時からこうなったんやろ
真面目に見られたかったんやけどなぁ
どんどんそれが
大きな大きなプレッシャーになって
俺を襲った
真面目な奴が馬鹿を見るとはまさにこの事なんかな
くそやわ
こんな世界
ホームレスも天皇も
庶民も貴族も関係ない
この世には
善と悪しか無いんやから
キィィバタン
重い鉄製扉を開けると春風が俺を包んだ
春と言えどまだまだ寒い
ボロボロになった腕が冷えて痛む
ポッケに紫の飴玉が入っとった
片方の後輩のあいつの瞳に似た色
口の中で溶けた葡萄味
それはいつもより味気なかった
小さくなったそれをガリッと噛み潰す
青)ッふぅ…
またや
ふとした瞬間涙が零れそうになるもんやから
青)参ったな~…
涙が溢れんように空を見上げた
そこには無限に白縹が広がっていた
片方の後輩のあいつの髪に似た色
青)ごっつ..きれ~やなぁ…
カタン
気付けば体が柵の近くに立っていた
古びた柵が音を立てた
耳から聞こえたそれは右から左へと流れた
無意識やった
無意識でその白縹に手を伸ばした
届きそうだったんだ
あれに触れられたら
醜い色の俺も綺麗になれるかもなって
ガシャン
先程聞いた音
重たい何かの音
なんやっけ
まあ別何でもええけど
スタッスタスタッ
不規則に足音が響く
2人分の音はどんどん近づいてきた
ギュッ
4本の腕が俺の冷えた体を温めた
青)…あったか
先程までストーブの付いた教室に居たのか
橙)なにしてるんですか…だいせんせぇ…
ぐるぐる眼鏡の後輩は
今にも泣きそうだ
紫)ほんッとに心配したんですからね…?
紫の後輩は額に冷や汗をかいていた
2人に引っ張られ入口近くのベンチに座った
青)ごめんなぁ…なんか無意識やってん
嘘じゃない
本当に
体が本能的に動いたのだ
まるで
あそこを逃げ場とするように
痛いねん
周りの視線が
みんなからの期待が
お前らの笑顔が
青)俺は…あんな色にはならんのかな
きっとなれない
こんな暗い海底の青なんて
きっとこの青は黒と大差ない
おれはかわれない
橙)そんなことないッ…!
橙がそういった
紫)確かにあんな色では無いかもしれません
でも
俺たちは
“その色が好きです”