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こんちゃー!主ですよー!
いやー、オプチャって楽しいですねー、、
初めてオプチャで部屋入りましたけど、みんないい人だった件について。
余談はこの辺にしてレッツごーー!
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次の日、腕時計の修理が終わったと連絡をすると、咲はその日に取りに来たのだが、彼女はとても暗い顔をしていた。
「そんなに暗い顔をして、、何かあったのかい?」
ユラギはゆっくりと尋ねる。
「私、いじめを受けているんです。、」
「・・・・・そういうことか。」
どうやらこの時計も、そのいじめの主犯格の子に壊されてしまったらしい。
「もう、話せる人がいないんです。母は毎日パートに行っていて、一緒にいる時間の方が少ないので、話す機会もないし、学校の先生は全く取り合ってくれなくて、、」
「もう、何を信じたらいいのか分からないんです。」
泣きそうな顔をして彼女はつぶやいた。
だけど、
「信じるものは、まだ残っているだろう?」
「・・・・え、?」
ユラギははっきりと告げる。
「なにも信じるのは人だけじゃなくてもいいだろう?神様でもいいさ。そして物でもいいと、僕は思う。」
そう言ってユラギは腕時計を取り出す。
腕時計は新品同様に磨かれていて、カチカチと規則正しい音を立てている。
「この時計は、父上の形見なんだろう?なら、この時計に宿る父上の記憶でも、いいはずだ。」
「君の記憶に残る父上なら、、、君をどうやって励ます?」
「・・・・!」
『お父さん、あのね、私お友達とけんか。しちゃったの、、』
『そうなのかい?何で喧嘩しちゃったの?』
『私がね、その子が使ってたおもちゃ使いたくて、貸してって言っても貸してくれなかったから取っちゃったの、、』
『そっか。咲は、どうしたいんだい?』
『・・・・・謝りたい。』
『じゃあ、謝ってきなさい。大丈夫。きっと許してくれるよ。』
『・・・・・、!うん!』
いつの間にか咲の目には涙が浮かんでいた。
ユラギは続ける。
「父上は、咲さんのことをとても大切にしていたんじゃないかな。そうでなければ、咲さんが此処に来ることも無かった。」
「父上が亡くなったとき、とても悲しんだはずだ。それだけ咲さんにとって大切な人でもあっただろう。なら、その『思い出を忘れてはいけない』。その記憶の中に、時々入ってみてくれ。」
「・・・・、!はい。」
「それに、辛くなったら、この時計店に来ても構わないよ。どうせ僕は暇だしね。」
最後に笑いながらユラギは言う。
「はい、!せっかく父が残してくれた形見、不安になったら、この形見を頼りにしてみます、!」
彼女は代金を払い、時計店を去った。
時計店を去るときの彼女は、どこか晴れやかな顔をしていた。
その後、彼女がどうなったかは分からない。
だけどきっと、ただ一つの支えを胸に、強く生きていくんだろうなと思っている。
ーーーーーー桜下時計店 本日閉店ーーーーーー
その看板を出し、ユラギはまた一つの営業を終えた。
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どうでしたか?いやー、世の小説家さんって凄いですね、、
いや、凄い通り越して尊敬通り越してもはや神。
どうやったらあんなに綺麗に文章まとまるんだ、、
てかてか!今日の夢最高だったんですよ!
なんと推しにプレゼント貰える夢だったんですよ!
もう最高👍️超嬉しい。
夢から覚めたく無かったよ、、、
てことで、またどこかで✋️