テラーノベル
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足が動かない。
声が出ない。
嘘だ。嘘だ。嘘だ。
あんな優しい先生が病気なわけない。
なんで?
きっと大丈夫。
なんて希望を抱いていた。
「じゃあ」
涙ぐんだ声で
「治ったら」
悲しい声で
「付き合って」
あの時どうすれば良かっただろう。
どうすれば今泣かなくて良かっただろう。
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