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「お前のせい」
違う
「なんで!!!」
違う、
「やめろッッ!!!!」
違うッ!!!!
zm「違う…から…」
syo「何がだよ」
syo「人を刺しておいて」
syo「何が違うだよ!!!」
zm「やったのは俺じゃない!!!」
syo「目撃者もいるのに言い逃れかよ!!!」
zm「嘘をついてるかもしれないやん!!」
syo「あいつがつくわけない!!!」
zm「、は、?」
仲間じゃなかったん?
zm「…なんで、」
敵国と勝手に仲良くして
こいつは怒られなかった
目撃者も敵国の奴ら。
zm「敵国だぞ、?」
zm「目撃者は、敵国だよ??」
なんで
なんでなんでなんでなんでなんでなんで
zm「なんで…、」
syo「…俺は、こいつを信じてるから」
仲間じゃ
zm「俺等は仲間じゃなかったん、?」
syo「、そういうわけじゃ、!!」
zm「じゃあなんなんだよ!!!!」
zm「お前にとって」
zm「俺とそいつどっちが大事なんだよ!!!」
syo「ッ、」
zm「…なんで信じてくれへんの、?」
syo「でもその武器、!」
確かに俺は服も血だらけ
ナイフにも血がついてる
でもこれは
zm「任務の後だから、」
syo「嘘つけよ、」
zm「…」
駄目、なんだ
俺はここにいるべきじゃないんだ、
zm「…弱くて」
反撃もできなくて
zm「信頼がなくて」
嫌われてて
zm「ほんとは、」
皆が俺のことを
zm「強い、俺を」
羨ましがって
そのくせ人気者シャオロンと仲良くしてる俺のことを
敵国も味方も
恨んでたのは知ってたッ、
zm「努力もしないで」
zm「俺に嫌がらせしてたって」
zm「変わんないよ、実力は」
俺はそれだけ言って
この場を去った
耐えきれなくて
消えたくなった
zm「…可笑しいよな」
真実が分かった瞬間手のひら返し
手のひらくるっくるで
もう後戻りできないのに
「死ぬな!!」
前まで
「死ねよ」
なんて言ってたくせに
zm「死ねなんて言っていいのは」
zm「死ぬ覚悟のあるやつ」
または
zm「殺す覚悟のあるやつだけだ」
最期にその言葉を放ち
虐めてきたやつの目の前でこの世を去った