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私の名前は白野月子(しらのみつきこ)。今年で高校二年生になったばかりの女の子である。
私の通う学校は、私立東雲学園という学校だ。中高一貫教育で、小学校から大学までエスカレーター式に上がっていけるという珍しいタイプの私立学校である。
私はそこの二年生のクラスに通っているのだけれども……正直に言うと友達がいない。まぁ仕方ないよね。だって、私って地味だし目立たないタイプだからね! それに今までずっと一人だったんだもん。中学までは普通に仲の良い子とかもいたんだけど、高校生になってからはみんな新しい環境に馴染もうとしているのか、誰も近寄ってきてくれないんだよねぇ。
あ~でも大丈夫だよ! まだ一カ月くらいしか経ってないからね!!……えっ? もう二年経った!?……うん。そっかぁ……。
ま、まぁ、これからもっと書く予定だからさ! 期待しててよ! よろしくお願いしまッス!!! プロローグ「俺とあいつらと異世界生活」
「おぎゃあああっ!」
「元気なお子様ですね。奥さま」
「えぇ本当に」
「旦那様にそっくりでございますね」
「ふふ、そうかしら?」
「はい、目元なんて特に」
「あら、本当ね。それにしても貴方が父親か……」
「どうかなさいましたか?」
「いいえ、なんでもありません」