テラーノベル
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顔無し女と対峙してから1日経った
それでも弟は帰って来ない
そしてあれから謎の女の動きも見られない
佐島「(そろそろ時間か…)」
俺は学園へと足を運ぶ
あの警備員が奴の遊びに巻き込まれて死んだと思うと罪悪感が消えない
雨野「疲れた顔をしてるね?」
佐島「人間じゃない奴と喧嘩したんだ…」
雨野「喧嘩って…」
佐島「なんかあの試合と雰囲気似てる」
雨野「へぇ〜?その試合のおかげで昨日は」
佐島「そうかも知れないな」
雨野「ふふ…お役に立てて何よりだ」
佐島「……」
雨野「ふふ…」
佐島「殴るぞ」
雨野「おいおい!」
そしていつも通り授業を受けた
佐島「(授業はだるい…鈍る)」
雨野「……」
佐島「…?!」
俺は雨野の顔をみて思った、下手すれば死人が出る
昨日だって一人…それに今までも
果たして雨野を巻き込んでもいいのだろうか?
佐島「……」
もうこれ以上は…
そして2時間目の終わりのチャイムと共に授業は終わりを告げる
佐島「ふわぁ〜…」
雨野「亜久っち話ちゃんと聞いてた?」
佐島「あんなもん…受けなくても俺は困らん…」
雨野「ふふ…君には、稼げるバイトがあるしねぇ〜?」
佐島「っ…」
雨野「ぐっ…」
俺は雨野に一発お見舞いした
雨野「おい…君は…殴らないと…僕を黙らせれないのか?」
佐島「すごく殴ってほしそうな顔をしてたんでな」
雨野「本当に君のアホさには呆れるよ」
佐島「勝手に言っとけ」
雨野「次は、1年生と合同で授業だね?」
佐島「めんどくさいな…」
雨野「あはは…でもやらないとね?」
佐島「先に行く」
雨野「うん!僕は少し机の整理してから行くよ」
そして向かっている途中に面倒な後輩に絡まれた
自称不良「おい!」
佐島「なんだ?お前?」
自称不良「俺か?俺は丸岡!」
佐島「お前…」
丸岡「あんた最近で歩いてるらしいな…」
佐島「あ゛?」
丸岡「ひっ…よ、夜出歩いてどこをほっつき歩いてるんだ!!」
佐島「どこを行こうが…俺の勝手だろ」
丸岡「お前!白音さんと一緒にいただろ!」
佐島「さぁ?何のことだか?」
女の子「丸岡…先輩困ってんじゃん」
丸岡「う、うるさいー!!俺は佐島の兄貴に惚れてるんだ!!」
佐島「は、はぁ?!」
丸岡「尊敬している!!俺も手伝わせてくれ!!」
佐島「な、何を?」
丸岡「俺は知っている!へんな《遊び》に挑んでることを!!」
佐島「お前そこをどこで?」
丸岡「尊敬している先輩すごく困ってるのに…ほっておけねぇんだ…白音さんから聞いた…」
その後3、4時間目終わった後昼に丸岡の話を聞いた
白音とは昔からの付き合いらしい
それに遊びの事は白音から聞いたらしい
佐島「でもな…俺はお前を巻き込まない」
丸岡「……」
佐島「弱虫はそこで指くわえて待ってろ 」
丸岡「俺には…」
佐島「いいから、今回遊びが決まってもそこにいろ」
丸岡「っ…」
佐島「俺は死なない」
放課後
放課後になり帰ろうとした時
俺は引き止められた
3年生「ちょっと待って」
佐島「何だ?喧嘩のお誘いなら断るぜ」
3年生「する訳ないじゃない、女の子なんだよ?」
佐島「それで俺に何のようだ?」
3年生「あなた、英知くんに手を出したよね?」
佐島「英知ってあの弱いやつのことか?」
3年生「ちょっと…」
佐島「そもそも喧嘩売ってきたのはあいつだ」
3年生「そう言う問題じゃないでしょ!」
佐島「そもそも…名乗りもしないで絡むとか、非常識にも程がある」
3年生「あなたに言われたくないね…」
そして激しく3年生と口論になる
3年生「《初音しおん》って名前…覚えときなさい」
佐島「へぇ〜?初音…高嶺の花と呼ばれた女が俺に絡むとはな」
初音「……」
佐島「俺は忙しいんだじゃあな」
初音「なんで…そう簡単に人を殴れるわけ?」
佐島「さぁな?元からこんな人間だったわけじゃないからな」
初音「英知君もね!君に殴られるような…人じゃないの!!」
佐島「ならほかの不良にも言え」
初音「えっ…?」
佐島「俺は絡まれたからなぐなったとさっきも言った、寧ろ逆に聞く
なぜ人の事情も知らないで自分が想ってる人を助けようとする?」
初音「それは…」
佐島「……」
言葉に詰まった初音を置いて俺は学園を後にした
俺は家に帰りシャワーを浴びた
そして夜ご飯を済ませた時だった
佐島「この音は…」
そうピアノの音が聞こえた
そして走って音の聞こえる方へと向かった
佐島「見つけたぞ!」
???「すごいね〜?顔無し女を救うなんて」
佐島「何のつもりだ?白音の痣はなぜ消えた?」
???「それはね?顔無し女を救済したからね〜」
佐島「何が目的だ?痣のことなんて最初に聞いてないぞ!!」
???「ごめんごめん〜ついつい」
佐島「てめぇ?」
???「次の遊びは〜《機械の眼大郎》遊びするの」
佐島「何だと?」
???「全開同様自分で探してね?」
佐島「おい!殺意マックスじゃねーの」
???「これも遊びだからね〜なら一つヒントあげる」
佐島「何?」
???「次の痣人は、《権力者》ね!ばいばい」
そして謎の女は姿を消した
佐島「なんだと…権力者?」
俺は考えながら家に帰る
佐島「シャワーでも浴びるか」
シャワーを浴びる
佐島「流石に疲れたな〜…寝るか」
そしてベッドに入り目を閉じた
そして意識が闇の中へ
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