テラーノベル
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佐島「権力者…もしかして!?」
俺は嫌な予感がした
俺の身の回りに権力者なのは、雨野しかいない
佐島「くそっ…」
そして俺は、すぐに学園へと足を運ぶ
雨野「亜久っち焦ってどうした?」
佐島「雨野?!腕を見せろ!!」
雨野「なんだ?腕?もしかして痣のこと?変な痣はないよ?もしかしてあの例の女でも来たのかい?」
佐島「あぁ…でも…痣ついてないのか?」
雨野「付いてないよ?」
佐島「なら…良いんだけど…(どう言う事?権力者は他にも…)」
雨野「そしてなんて言われたんだ?」
佐島「あぁ…新しい遊びが始まる」
雨野「何の遊び?」
佐島「次は…《機械の眼太郎》って遊びらしい」
雨野「初めて聞くな〜…オカ研に行って調べてみよう何か分かるかもしれない」
そして放課後
雨野「失礼するよ」
春日野「何か用?」
雨野「機械の眼太郎って知らない?」
春日野「初めて聞く…何だろ…?」
雨野「嘘だろ?」
佐島「何を絶望してる?」
雨野「実はさ…」
雨野に腕を見せられた
雨野「僕も…」
雨野の腕に痣がついていた
佐島「おいおい…」
雨野「朝はなかったはずなんだけどね〜?」
佐島「情報なくても…どこに現れるか」
雨野「それさえ分かれば苦労しないんだけどね〜」
佐島「そうだな」
丸岡「俺ならそいつの居場所分かるぞ!」
佐島「……お前しつこいぞ」
丸岡「でも!眼太郎はな!Xの森に現れる怪異」
雨野「お、おい…そこってよく僕と亜久っち休みの日に歩いてる場所じゃないか!」
佐島「詳しく聞かせてくれ」
丸岡「お、おう…眼太郎はな?謎の機械とドリルを手に装備してるらしい」
佐島「何のために?」
丸岡「眼太郎は、いじめで目をくり抜かれていたらしいそれで自殺して怨念が残ったとかな」
佐島「そのドリルと機械は?」
丸岡「それは、人をドリルで刺しまくって、目玉をその機械でえぐるんだ」
佐島「物騒なことしてんじゃねぇか」
丸岡「もちろんいじめっ子はそれでみんな殺されたとかな?でも…本当に現れるのかな?」
佐島「なに?」
丸岡「ちなみに音に反応する」
佐島「音にか…よし…雨野!雨野…?」
雨野「な、なんて話をするんだ?ぼ、僕がそ、その怪物に命を狙われてると?ふ、ふざけるな!!」
雨野は、怯えた顔で周囲の人間に怒っている
春日野「雨野落ち着きなって…」
雨野「落ち着いてられるか!!」
佐島「こいつは、保育園の頃から心霊の話しされると正気では居られないんだよ」
春日野「へぇ〜?でも噂話程度でそんなに怯えるわけ?ウケる〜!」
雨野をからかう春日野
春日野の言う通り心霊なんて噂話に過ぎない
雨野も昔はビビリながらもそう言って割り切っていた
しかし雨野も白音も俺も怪異の実在するのを見てしまった
佐島「手遅れになる前にそこに行くぞ、見張りする人物は白音でいいな?」
雨野「なぜ白音さん?彼は危ない」
佐島「前回、雨野にやってもらったんだそれくらい恩返ししてもらわないとな」
雨野「……」
佐島「何だ?ビビってるのか?」
雨野「あんなの…普通でいられる君がおかしいんだ…」
佐島「俺も流石にビビった…でもな弟の影斗の事を考えたらな下がれないんだ、それにお前と俺ならきっとどうにかなるさ…いつだってそうだった」
雨野「亜久っち」
雨野の顔が揺らいだ気がした
雨野「本当に…怖いもの知らずの君には、呆れるよ」
雨野はニヤニヤしながら言ってくる
佐島「よく言う」
雨野「よし!18時に亜久っちの店の前に」
佐島「そのつもりだ」
オカ研の一同「あ、熱い…」
店の中
冬乃「あら?」
佐島「調子はどうだ?」
冬乃「ふふ…まぁまぁね…」
佐島「家には戻らないのか?」
冬乃「戻っても…影斗は居ないんだもの…」
佐島「……」
冬乃さんは、すごく落ち込んでいる
佐島「な、なぁ?冬乃さん」
冬乃「なぁに?」
佐島「凄腕の刑事さんは、どんな人なんだ?」
冬乃「そうね〜…メガネかけてすごく真面目な人?」
佐島「その刑事になにか出来るのか?」
冬乃「信じるしかないわね…ふふ…」
弱々しく笑顔を見せる冬乃さん
冬乃「そろそろ刑事さんと話す時間だから、店の戸締りお願いね!あと、あまり遅くまで出てちゃだめだからね!」
冬乃さんは出て行った
しばらくしてから雨野と白音がやってきた
雨野「お待たせ〜」
白音「ごめんね〜…中々出れなくて〜」
佐島「俺もさっき来たばっかりだ」
雨野「お腹空いたね〜」
白音「またみんなで食べていく?」
佐島「俺はどっちでもいい」
雨野「なら行こう!」
白音「うん!」
店を出て、よく放課後に行っていたラーメン屋に行った
そして、食べ終わりXの森へと向かった
佐島「よし白音見張り頼む」
白音「うん」
雨野「……」
そして森の中へと足を運ぶ
佐島「何だ?こっちに道があるぞ」
雨野「っ…」
雨野は怖くて一言も話さない
佐島「何だ…この建物は?」
雨野「なんでこんな所に…」
佐島「何かの管理室かもしれないだろ?」
雨野「…」
佐島「入るぞ」
雨野「嘘だろ?」
そして謎の建物へと入った
佐島「ラジカセ?」
雨野「何だろうね?」
佐島「よし持っていくぞ」
雨野「う、うん…」
そして建物から出て捜査を続けたその時だった
電話がかかってきた
白音「大変!!警備員さんがそっちへ行った!!」
おそらく誰かが通報したんだ
佐島「なんだと?」
雨野「なんだい?もしかして警備員?」
佐島「っ?! 」
そして雨野を引っ張り咄嗟に茂みに身を隠す
雨野「まずいな…」
佐島「冷静になれ」
そうだ、冷静になれ前切り抜けられたんだ
今回もなにか出来るはずだ
佐島「さぁ…どうする?」
雨野「僕に任せて!」
そして雨野は離れて行った
警備員「誰かいるのか?」
警備員は、音の鳴る方へ目を向けた
佐島「その隙に…」
逃げようとしたその時
バンバンバン
佐島「?!」
発砲音が聞こえてきた
佐島「(発砲音?!)」
しかし今は考えてる暇はない
俺はその場から走り去った
警備員「なんだ?!」
そしてしばらくして雨野は戻ってきた
佐島「おい…さっきの音は?」
雨野「あぁ〜?これのことかい?」
雨野はニヤニヤしながら拳銃を出した
白音「け、拳銃?!」
雨野「なーに?少し手の込んだ改造銃」
佐島「モデルガンか?」
雨野「うん!でも本物に近いかな?ふふ」
白音「呆れた…そんなもの通用しないでしょ」
雨野「でも《何かに》使えるでしょ?」
佐島「まぁ…とりあえず今日は解散」
雨野「オッケー!」
そして解散した
コメント
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スターさん、第9話読了しました! 「機械の眼太郎」――タイトルからして不気味で、実際に出てきたドリルと機械の設定が物騒でゾッとしました……。でもその一方で、心霊話に怯える雨野くんの表情の揺れや、雨野くんを支える亜久っちの「いつだってそうだった」というセリフにじんわり来てしまいました。2人の絆が本当にいいですね。 冬乃さんの弱々しい笑顔も切なくて、物語の緊張感と温かさのバランスが絶妙です。次回が待ち遠しいです!