テラーノベル
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このツイステットワンダーランドには年に二回に分かれて行う大型イベントがある、それが「創作アニメ祭」だ。
このイベントは前半と後半に分かれ、前半は映画館で自作映画を、後半はテレビ局と協力して自作アニメをツイステットワンダーランド中に放送するし、人気度を競う大型イベントなのだ
「ほえー」
そんな話を朝のホームルームで担任教師から告げられた玲符は面白そうだとおもい、放課後、1ーAの皆んなにこう言った
「このイベントさ、私達で優勝しない?」
「いや無理だろ」
そんな声がクラス中から上がる。それもそのはず、この学園にはあのヴィル・シェーンハイトがいるのだ。勝てるわけがない
「ふーん」
それでも、
「本当に、そうかな?」
それでも、玲符は本気だった
「ヴィランは逆行の時こそ強くなる。そうでしょ?勝とうよ。ヴィル・シェーンハイトに」
その言葉にクラスが一瞬静まりかえり……
次の瞬間には
『ウオオオオオオオオオオ!!!!!』
やる気に満ち溢れていた。
「やろう監督生!」
「ぜってえ勝とう!」
我らがマブもやる気に満ち溢れているようだ
「何を作るんだ?」
「元の世界にあったものを作ろうかと」
「え?異世界にある物をどうやって作るんだ?」
「それはこちら、ただのレコーダーに私が手を加えて記憶を具現化できるようにした「メモリーレコード」を使う」
そう言うと黒板をスクリーンに変えて映像を流しはじめた
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〈15世紀初頭〉
〈フランスは100年戦争のただ中にあった〉
そんなフレーズから始まり、次の場面には村にいる2人の少女がいた。
2人が遊んでいると謎の光を見つけ、それを追いかけて森に入りそこで兵士に囲まれる。
なんとか兵士の攻撃を避け、逃げていたが追い詰められてしまう。そこを「リズ」と名乗る少女に助けられ、私たちはあなたを探していたと告げる。
驚きつつも、自分の名前を「タルト」と告げる。そしてリズと一緒にいた「キューブ」に魔法少女になってほしいと言う。
その日の夜。家に帰り、タルトの両親に感謝を告げられた。
そしてリズが衛兵をやっていると告げるとタルトの父から「この村を守ってくれないか」と言われ、リズはそれを引き受ける。
そして平和に3年が過ぎ__
ある日、タルトが剣の練習をしていると
『うわぁぁぁぁぁ!』
イングランド軍が攻めてきたのだ。その時リズは別の護衛で村にはいなかった。
タルトは妹を守ろうとするのだが、反撃を喰らってしまう。それを見た妹の「カトリーヌ」は剣を待ち襲ってきた兵を1人倒す。
__だが、それを見た他の兵がカトリーヌを殺してしまう。
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「ちょっと待ったぁ!」
と、スクリーンを見ていたエースが言う。
「え?カトリーヌちゃん死んだんだけど?」
周りのみんなもそうだそうだと言っている。何故ならこれが魔法少女アニメだと聞いていたから
「まあまあ最後まで見てみてよ」
そう言われ、その作品を最後まで見てみると__
▽
結果、死屍累々。
皆咽び泣いたり叫んだり、落ち着いてると思いきや気絶している。
「なんだよ、これぇ(T ^ T)」
「ナイトメアEND鬱アニメ!」
「なあ、監督生。ナイトメアEND鬱アニメってなんだ?(T ^ T)」
「ナイトメアENDはバットエンドより悲惨なエンド。鬱アニメはメンタルに大ダメージを与えるアニメだよ!」
その言葉で追撃を入れたことに玲符は気付いてない。
「で、やるの?やらないの?」
「「「「「やる!!!」」」」」
メンタルは死んだが神アニメな事は変わらないのでみんなやる気だ
「そうと決まれば人集め!イベントの準備期間は明後日からだからまだ間に合う!」
▽
2日後
「ジャック、エペル、オルト、セベク、ケイト、ツノ太郎、ハーツ、ポム、イグニ、1ーAのみんな、よし!全員いるね!」
今日からアニメ祭の準備期間が始まる。そのため玲符のチームのメンバーは集まっていた。
「なぁ監督生、誰がどの役やるんだ?」
「私がタルト、グリムがリズ、エースがエリザ、デュースがメリッサ、エペルがコルボー、ジャックがラピヌ、セベクがミヌゥ、ツノ太郎がイザボー、ケイトとハーツが敵兵と味方兵。1ーAの一部がネームド味方兵、他の人は役者以外のことをやる。」
「あれ?僕たち女体化薬でも飲むの?」
「うん。ポムの人たちに作ってもらった」
「なあ子分、オレ様人間じゃねぇんだゾ」
「グリムは人間化薬も飲むよ」
「ふなっ!?」
役が決まり、撮影に取り掛かる…前に、
「まずは魔女作り!」
物語に重要な「魔女」を作ることにした
「とりえず見分けつくように仮の名前つけるか!」
「その場合見分けっていうの?」
「知らん」
仮の名前をつけ、制作作業に移る
「祝福の魔女(仮)の羽の色これであってる?」
「間違ってる」
「ツタの魔女(仮)どうしろってんねん…」
「頑張れイグニ」
「晩餐の魔女(仮)見た目キモ過ぎ」
「それな」
「食人花の魔女(仮)さ〜、トレイ先輩絶対食い付くよな」
「口二個あるしね」
「戦争の魔女(仮)の見た目がイミフ」
「見れば見るほど頭の痛くなる見た目してるんだよね」
「女王の黄昏の城と芋虫みたいな奴どう作ろう…」
「ちっちゃいやつ作って魔法で大きくすれば?」
色々ありながらも魔女を作り終え、撮影に取り掛かろうとするが「今日は疲弊しているし作品見て数日のメンタルじゃ撮影は無理」と言うことで撮影は明日に回すことにした
◇
その頃のヴィル・シェーンハイト
何かおかしいと思っていた
「ジャックとエペルとオルトにまで断られるなんて…寮生の一部も協力してくれないし…」
「どうしたんだろうね」
「ほんとッスよね」
ルークとラギーが続けて頷く
「エペルはまだしもジャックとオルトはなんでなの」
その答えは神のみぞ知る__________訳でもない
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