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僕らはまだ死にたくない!!
第10話.寿葉_?¿.
▼START▼
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🧸*̩̩̥ 目線
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🧸*̩̩̥「…さぁ。話して頂きましょうか。((圧」
寿葉さんと西さんの話し方から黒と見ていいだろう。
🧸*̩̩̥ (……そうですよね?月海さん…。)
そうやって月海さんにアイコンタクトを取る。
🌙*·̩͙(……?((コクンッ)
……。絶対分かってないっ!!この中で真面目なの月海さんしか居ないっていうのに!!
🎐🫧「……。…何から聞きたい?」
🧸*̩̩̥ (……ぇ。開き直っ…え?)
🌙*·̩͙「……。西さんの事…とか?」
🧸*̩̩̥ (直球ですかっ!?)
頭痛くなりそうです…。
🎐🫧「西さんの事……。ん〜……分かんない!!はい!!次っ!!」
……そう簡単に行かないと思ってました!!思ってましたけどぉ!!
🧸*̩̩̥「……。((ぐすっ」
🎐🫧「うぇっ!?嘘嘘嘘嘘っ!!話すっ!!話すから泣かんといてぇ〜!!」
🧸*̩̩̥「……。話してくださいっ!!」
🎐🫧「……でも言うて何から話そうか…。」
🧸*̩̩̥「全部っ!!」
🎐🫧「全部な。んっと〜__」
寿葉さんが言うには西さんと先程話して、
恋人が居ること。
その恋人にはとある事情があること。
寺内さんには姉が居ること。
その姉というのが西さんの恋人だということ。
西さん自身は計画についてどっちでもいい事。
ということが分かったらしい。
……とは言っても_
🎐🫧「何処から何処までが本当か分かんないでしょ?」
……そう。私は寿葉さんじゃない。だからさっきの話が全て本当か分からない。
🎐🫧「……とは言っても私は別に向こうの味方にはなんないし〜。」
……今はこれを信じるしか無い。そういう事だ。
🧸*̩̩̥「……。別に怪しがってる訳じゃないです。」
今は仲間でいればいい。そういう事でしょう?
寿葉さん。
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🫖𓈒𓏸目線
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今頃寿葉さんは玖音さんによって質問攻めされているだろう。何処から何処まで聞かれ、答えているのだろうか。
🫖𓈒𓏸(きっと全ては答えないだろう。寿葉さん頭良いし。)
今、僕が何をしているかと言うと……まぁ。ちょっとした用事……?を済ませている。
⚯˶「にーしー。……何してんの?」
🫖𓈒𓏸「……ちょっと引いてるだろ。」
⚯˶「…嫌。だってさ。急にミシン出してなんかしてるから……。」
🫖𓈒𓏸「嫌。確かに久しぶりに出したけど…。」
⚯˶「てか何縫ってんの?……服?」
🫖𓈒𓏸「ん〜…まぁそうかな。ジャージ…みたいな?」
⚯˶「これまたなんで急にジャージ?」
🫖𓈒𓏸「ん〜…。ずっと同じ服って衛生的に汚いし。後…動きやすいかなって。」
理由はそれだけじゃないけど。
⚯˶「ほぇ〜……。…これっ……。」
■■は気付いたのかな。このジャージの秘密に。
⚯˶「……。西さ。なんか知ってる?」
🫖𓈒𓏸「……。いや?なんの事?」
⚯˶「……。んーん。なんでもないや。」
そう言った■■は寂しそうな顔をした。
じっとジャージを見つめながら。
🫖𓈒𓏸(…寿葉には申し訳ないけど。■■の為だと思って。)
⚯˶「……ねぇ。西。これ僕に__」
🫖𓈒𓏸「…ね。■■。このジャージ…1個■■用に作ろうか?」
⚯˶「っ!!…うん。よろしく…。」
これできっかけ作りは完了。
🫖𓈒𓏸(後はそっちの心次第だからね…?)
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🎐🫧目線
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やっと質問攻めから解放された。皆もう寝ている。それもそのはず。時刻は午後23時12分。
🎐🫧(眠くないなぁ…)
いつもなら眠たくなるのに。そう言っても仕方がない。今の私は__
🎐🫧「…私じゃないし。」
少し皆が羨ましい。ちゃんとした“身体”を持っている。
🎐🫧「…まだかなぁ。」
“あの日”から随分経つ。そろそろ出来ても可笑しくない。
🎐🫧(西くん…失敗でもしたんやろうか。)
いや。西くんが失敗するなんて天地がひっくり返っても有り得へん。
🧸*̩̩̥「……ん…。」
🍎 𓈒𓏸「……に…ちゃ。((ぐすっ」
🌙*·̩͙「……ぁぅ。」
……気持ち良さそう…。
🎐🫧¿(ここで_を__たらどうなルンダろう?
ヤッテミテモ良いよね¿¿)
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🫖𓈒𓏸目線
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ジャージ作りが終わり一段落着いた所。
🫖𓈒𓏸(やっと終わった。)
時間はなかなか遅いがコーヒーを飲んでいた為寝れそうにない。
もう皆寝たのだろうか。
ふと、そんな事が気になった。
この時気になって良かったと思う。
遅い時間というのもあり、ほとんど皆が寝ていた。……寿葉を除けば。
🫖𓈒𓏸(…?寿葉…何してるんだろう……?)
寿葉はフラフラと立ち上がった。…まるで_
🫖𓈒𓏸(奈緒くんみたいだ。)
何かに乗っ取られているかのような動きをする寿葉。そして、次の瞬間___