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僕らはまだ死にたくない!!
第11話.ワタシ…韤臥って亡能仁奈ぁ.
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🎐🫧(¿)目線
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🎐🫧?(ちょっとだけ…。ちょっとだけなら大丈夫。だって……ワタシだってダイ丈ブだったもん……、¿)
足に力が入りにくい。足が重い。でも、。あと少し。あと少しで___
🎐🫧?「ワタシのモノだもんネ…¿?_」
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🫖𓈒𓏸目線
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足を引きずりながら月海さんに近ずく寿葉。
🫖𓈒𓏸「…っ!!」
🫖𓈒𓏸(…これじゃ……“あの時”みたいだ。)
“あの時”…“あの日”僕が動ければ……__
🫖𓈒𓏸(動け。動かなきゃ……後悔するだろ。)
気づい時には走っていた。皆の……寿葉の居る部屋へ。
【間に合って】
こんな事だけを思いながら。
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🎐🫧(¿)目線
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綺麗な身体。綺麗な頭。元気に動ける。
私の身体だって元々はそうだった。
“あの日”から私は変わった。
“あの日”。貴方は替えてくれた。
汚くなった身体を。綺麗にしてくれた。
でも……。
体(コレ)は私の身体(カラダ)じゃない。
こんなモノじゃない。
私の身体はもっと。
もっともっと綺麗なモノだから。
貴方が直しテくれナイのナラ。
私が…。
ワタシが壊す(ナオス)しかナイでしょう?
これはワタシが私に戻る為。ワタシが完璧に…
直してもらえる様に。背中をオスだけだから。
ワタシ……
マチガッテナイヨネ?¿
……このナカで
一番綺麗で
ワタシに合っているのは
月海(コレ)だから。
🎐🫧?「…カラダちょーだい?¿_」
ワタシ…もっと綺麗になるよ?
ワタシ…もっと相応しくなるよ?
貴方の隣で…笑える様に。
もう貴方を泣かさない。
涙なんて出させない。
貴方達には笑顔が一番似合うから。
ワタシ…出来ることは全部やるから。
貴方達の為なら…カラダだって。
セカイだって。
何を出してでも守るから。
ワタシ…マチガッテナイヨネ?
全て。全て貴方達を想っての行動なんだモン!!
🎐🫧?「綺麗になれる…あの時ミタイに__」
『グイッ』
そんな時。腕を引っ張られた。
🎐🫧(暖かい…。安心する…。)
◻︎◻︎「ナーニしてんの?お嬢さん。」
🎐🫧?「…?¿なァ二?おにいさん¿」
◻︎◻︎「…こっちのセリフなんだけど……?」
あれ?おにいさん。怒ってる?
ワタシ…韤臥って亡能仁奈ぁ…。
◻︎𓈒𓏸「…。“また。”薬やってる?」
🎐🫧?「…ワタシ…。綺麗な…。ぁ…?¿」
🫖◻︎「…駄目だね。可笑しくなってる。」
🌙.*·̩͙「…ん”ん”っ……。」
🎐🫧?「…マチガッテナイヨネ?ワタシ…。」
🧸*̩̩̥「…っ……。」
🫖𓈒𓏸「…っちょっと場所変えるよ。」
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🫖𓈒𓏸目線
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…やっぱり。急いで行って正解だった。寿葉が
可笑しくなっている。
🎐🫧?「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ぁ”ぁ”ぁ!!¿」
🫖𓈒𓏸「奇声あげないの。」
🎐🫧?「…ワタッ……私。あ”?¿」
🫖𓈒𓏸「急に喧嘩売るの辞めなさい。」
参ったな。これじゃまともに話にならない。
🎐🫧?「…新聞紙。」
🫖𓈒𓏸「……ん?」
🎐🫧?「綺麗。私。た…たぬき。」
🫖𓈒𓏸「…口裂○け女からの動物辞めなさい。」
🎐🫧?「に……バ。」
🫖𓈒𓏸「人に悪口言わない!!…てか寿葉のお母さんじゃないんだけど……。」
……埒が明かな過ぎる。
🫖𓈒𓏸「…一旦再起動するか……。」
『ピピッ!!』
🎐🫧?「……。」
これで治らなかったら困るな……。
🎐🫧「…ん……。ぁえ?に…く?」
🫖𓈒𓏸「あ。治った。は〜い。西くんです。」
🎐🫧「…頭痛い。」
🫖𓈒𓏸「…薬沢山飲んだ?」
🎐🫧「…?いゃ。飲んでないけど…。まず持ってないし。流石にこのカラダじゃ飲まないよ…。」
そのカラダじゃなくても飲むなよ……。
🫖𓈒𓏸「…そ。ならいいや。」
🎐🫧「…ぇ。なんかした?」
🫖𓈒𓏸「ん〜ん。でもちょっとだけ隔離ね。」
🎐🫧「……絶対なんかあった。」
🫖𓈒𓏸「…。いや。なんも無い。」
変に感いいから危ないなぁ……。
と、思っても仕方がない。
あのままあの部屋に居れば絶対に何か起きる。
それだけは確実に避けたい。
寿葉に心配は掛けられない。
だから。
汚れ役を僕がする。
そうすれば寿葉は綺麗になれるから。
ゆっくり。
ゆっくり、少しずつ、。
戻っていけばいい。
寿葉は。
寿葉のペースで。