私の名前はモンキー・D・ウミ。私は今、新世界のとある島に来ている。
なぜか?って?それはある男に海賊を辞めさせるため。
その男が次に寄る島はこの島らしい。
私は今目が隠れるくらい深く、マントを羽織っている。
私の顔はあまりにも世間に知られすぎているから。
ウミ「探す前に、先に腹ごしらえしないとな!ニシシ。飯〜飯〜。」
ガヤガヤ
街の方が何だか騒がしい。
ウミ「なんだ、なんだ?あ!あれは!」
何かを見つけたようだ。
(ルフィ目線)
ルフィ「暇だなぁ〜。島まだかなぁ〜。腹減った〜。」
サンジ「てめぇ!今さっき食ったばっかだろうが!」
ナミ「うるさいわねぇ!あんた達少しは静かに出来ないの?!」
サンジ「はーい♡ナミすぁーん」
チョッパー「あ!島が見えてきたぞ!」
ルフィ「島!?うっはは!島だー!島が見えたぞ!飯だ!飯、飯!」
船を降りた。
ナミ「ルフィ〜。勝手に行かないでよー?」
チョッパー「もういねぇよ〜」
ウソップ「飯〜。ルフィに食われてろくなもん食ってねぇ〜」
ロビン「フフッ。じゃあ私たちも行きましょうか。」
ナミ「そうね。ゾロ、船番頼んだわよ〜」
ゾロ「なんで毎回俺なんだよ!」
モブ「おい。あの船って麦わらの一味の船だよな?」
モブ2「見ろ!しかもあの、麦わらのルフィが居る!」
ガヤガヤ
ナミ「私達、既に目つけられちゃったじゃない。ゾロ!やっぱり降りてきて!」
ゾロ「なんなんだよ。てめぇはよ!」
サンジ「マリモ、てめぇ!ナミさんに向かっててめぇとはなんだ!てめぇとは!」
ルフィ「うひょ!飯屋はどこだ?(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク」
ウソップ「いい匂いがするぜ!」
ナミ「あんたら待ちなさい!ドコッ」
ウソップ、ルフィ「すいませんでした。」
チョッパー「怖ぇ」
(ウミ目線)
ウミ「え?なんか拍子抜けしちまった。まあいいや!人目につくとめんどくせぇし、待ち伏せするか!」
(ルフィ目線)
ナミ「ほんと、あんた達、目を離したらすぐどこか行っちゃうんだから」
ルフィ「だからごめんって言ってんだろ?」
ナミ「ごめんで済んだら海軍なんていらないのよ!あんた達のせいで私まで目、つけられちゃうんだから、勘弁してよ〜」
ロビン「いつの間にか野次馬も居なくなったみたいね。」
?「モンキー・D・ルフィとお見受けする。ジャボッ」
ルフィが水の中に閉じ込められる。
麦「ルフィ!」
(ウミ目線)
ウミ「やっと、野次馬がのいた。」
ナミ「ごめんで済んだら海軍なんていらないのよ!」
ウミ(そうだ!そうだ!海軍なんてクソ喰らえだ!じゃなくて!)「モンキー・D・ルフィとお見受けする。シャボッ」
麦「ルフィ!」
ナミ「あんた!いきなり何すんのよ!」
ウミ「お前にようはない。」
ゾロ、ナミ、ロビンが戦闘態勢
ウソップ「お、おい!お、俺を、を、誰だと思ってや、やが、る!」
サンジの後ろに隠れる。
ウミ「知らねぇよ!めちゃくちゃビビってんじゃねぇか!」
チョッパー「俺、こいつ怖い:( ´◦ω◦`):」
ウミ「…た、たぬきが…たぬきが喋った?!」
チョッパー「たぬきじゃねぇ!トナカイだー!」
ウミ「なんかごめん!」
ルフィ「( ´☁︎` )。՞。゚՞ブクブク」
ゾロ「てめぇ、いい加減こいつを解放しあがれ!」
ウミ「麦わらのルフィ、海賊をやめろ!」
ナミ「何言ってんのよ!」
ウミ「辞めると言わなきゃ、解放しない!辞めると言え!!言うんだ!」
ゾロ「解放しねぇと言いたいこともいえねぇだろうが!」
ウミ「黙れ!騙されねぇからな!」
ウソップ「アホだ。あいつアホだ。」
ルフィ「゚・。o・。(ノ;’^‘)ノ。゚・。o・。」
ウミ「!」
解放した。
ルフィ「てめぇさっきから聞いてりゃ、好き放題いいやがって!ゴムゴムの〜!ロケット!あ!お前。」
ドン!
2人絡まり転がって行く。
ペボ「なんか転がってくるよ。キャプテン。」
ロー「あ?なんだありゃ?」
ルフィ「あ!」
ウミ「ん?」
壁にぶつかりやっと、止まった。
ウミ「イッテェ!何すんだよ!」
ルフィ「お前こそ何すんだよ!ウミ!」
麦「!」
ウミの可愛さのあまり、固まってしまう麦わらの一味。
サンジ「か、可愛い。レディ〜お名前を〜❣️」
ゾロ「おい。変態コック。気持ちわりぃんだよ!」
サンジ「なんだと!?このマリモ頭!」
ゾロ「なんだ?やんのか?」
サンジ「いいぜ」
ナミ「ちょっと!静かにしなさい!」
サ、ゾ「すいませんでした」
ロビン「ウミって確か、最近噂になってる…確か、【白き覇王】だったかしら。確か5億9800万Bの賞金首のはずよ。」
チョッパー「そんな大物とルフィ知り合いなのか?」
ルフィ「モンキー・D・ウミ、俺の妹だニシシ」
全員「ル、ルフィの妹!!!!!????」
ロー「まさか、麦わら屋に妹がいたとはな」
ウソップ「お!ハート海賊団じゃねぇか。こんなとこで何やってんだ?」
ウミ「今までビビってたのに。」
ウソップ「うるせぇ!」
ルフィ「でもなんでお前がここn」
ウミ「ルフィ!海賊やめろ!」
ルフィ「は?何言ってんだ?お前。」
ウミ「海賊やってたら死んじゃう!だから、海賊やめろ!」
ルフィ「俺は死なねえよ。ウミ。そして海賊もやねぇ。」
ウミ「なんでだ!サボもエースも海に出て海賊だったから死んd」
ルフィ「ウミ!!!!!」
ウミ「! ごめん…」
シーン
ルフィ「ウミ、俺は言ったはずだ!ワンピースを見つけて、海賊王に俺はなるって!」
ウミ「…わかったよ。ルフィは1度決めたことはやめたりしないしなニシシ」
ロー「わかっててやったのか。」
ウミ「誰だお前?」
ロー「…」
ウソップ「ルフィにそっくりだ。」
ウミ「まぁそうだよ。わかりきってた。てことで、もう用はねぇし、帰るか。」
ルフィ「ウミ、お前、帰るってどこに?」
ウミ「……さぁ?」
全員「はぁ?」
ウミ「まぁどこかには辿り着くだろ。じゃあな」
私はルフィ達に別れを告げて歩き出した。
ウミ「あ!飯屋!」εε=(((((ノ・ω・)ノダダダダ
ゾロ「ルフィのまんまじゃねぇか」
サンジ「可愛かったあ。ウミちゃん」
ルフィ「め…」
チョッパー「ルフィ?どうかしたか?」
ルフィ「飯屋!!!!」
ウソップ「お前らやっぱり兄妹だな!!!」
ロー「なんだったんだ?まるで嵐だな」
ナミ「て、なんであんたらが着いてくんのよ。」
ロー「てめぇらには関係ない」
てくてく
ナミ「何あいつ!」
ロビン「(;´・∀・)/まぁまぁ」
(肉屋にて)
ウ、ル「おばちゃん!肉!」
,:(‘ω’ ))ムシャムシャ
ゾロ「あんなちいせぇ体によくあんなに入るなァ」
ナミ「なんか、大食い対決始まってるわよ。」
ご飯を食べ終わり、私達は店の前にいる。
ウミ「じゃあな。ルフィ(*´罒`*)ニシシ。また会おうぜ!」
ルフィ「おう!」
ウミ「不束者の兄ですがよろしくお願いしますm(_ _)m」
麦「どうもどうも」
ウミ「じゃあな〜👋」
別れを告げるのはなんか寂しかったけどきっとまた会えるよな!(*´▽`*)
ウミと別れたルフィ達
ナミ「嵐のような子ね。」
サンジ「ウミちゃん、可愛かったなぁ〜😍」
ゾロ「てめえはそればっかじゃねぇか!」
チョッパー「ルフィと同じだった。」
ルフィ「あいつ、変わってた。」
ロビン「え?そうなの?昔からああいう感じではなかったの?」
ルフィ「昔のあいつはわがままとか、自分の意見とかあんまり言わなかった。ずっと俺たちのあとを着いてきてたな。欲とか言ったこと無かった。」
ウソップ「しっかりしてたんだなぁ。」
ナミ「そうじゃないわよ!幼い頃は普通、わがまま言ったりするもんなのよ!」
ロビン「きっと、気を使ってたのね。」
ルフィ「でも良かった!自分の気持ち言えるようになってたな!あいつ、シャンクスやエース、俺たちがいなくなる時も行くな。なんて言わなかった。めちゃくちゃ泣いてたけどな!( ー̀∀ー́ )。」
ナミ「寂しいはずなのにね。」
ロー「もしかしたら、火拳屋が死んでからああなったとかじゃあねぇのか?食欲とか喋り方もショックでああなったとか」
ルフィ「いや、それは元々だ」
ウソップ「元々なのかよ!」
ルフィ「でもあいつ、悪魔の実食ってたな」
ナミ「悪魔の実?水を操る悪魔の実なんてあるの?聞いた事ないわ」
ロビン「ミズミズの実。水を操ることができたはずよ。」
チョッパー「じゃあ、ウミは水の中を泳げるのか?」
ロビン「それは違うわ。水を操ることはできるけど海は泳げないわ。落ちたら一溜りもないでしょうね」
ウソップ「なんでそれをお前が知ってんだ?」
ロビン「昔、会ったことがあるの。ミズミズの実の能力者に。でも、最後は悲惨なものだったわ。自分の中からその記憶を消したいくらい」
サンジ「何か心配だなぁ」
ルフィ「あいつは大丈夫だ!なんたって俺の妹だからな!」
ルフィ達と別れたウミはその頃。
ウミ「あっれぇー?船がない…まぁなんも入ってなかったし、大丈夫なんだけどな!さーて、こっからどうスっかなぁー」
モブ「ねぇ、お姉ちゃん、俺らと楽しいことしようよ」
ウミ(ん?なんでこうなった?)
私の船がなくなってて、諦めてそれで走りに走ってたら人にぶつかって、謝って、んで去ろうとしたら腕引っ張られて…
ウミ(てか!今どきこんなナンパしてくるやついんのかよ!)「いや、急いでるから」
モブ「そんなこと言わずにさぁ。きっと楽しいよ〜?」
ウミ「キモイ!離れろ!」
モブ「な、なんだと!てめぇ、調子にのりやがって!」
腕をひねり上げられる
ウミ「いてぇなぁ!離せよ!」ドボーン
男達を水で攻撃した。
モブ「悪魔の実の能力者か…覚えてやがれ!」
ウミ「うわ〜。あんな古い言葉まで使うのかよw」
私が1歩歩き出した途端、また誰かにぶつかった。
ウミ「痛ってぇ!」
?「すまねぇなぁ。怪我はねぇか?」
ウミ「ああ。大丈夫だ。」
?「そうか。ちなみにこいつを見なかったか?この島の港にこいつの船があってな。」
見覚えのある男がルフィの手配書をウミに見せる。スモーカーだ。
ウミ「うわ!やべ!」
スモーカー「あ!てめぇ!」
εε=(((((ノ・ω・)ノダダダダ
ウミが逃げ走る
スモーカー「たしぎ!先に回れ!」
たしぎ「はい!」
スモーカー「まて!麦わらの妹!!!!」
ウミ「追いかけて来んなよ!」
たしぎ「止まりなさい!」
ウミ「!!!!どけ!卑怯だろうが」
スモーカー「…おい。今回だけ逃がしてやる。次はねぇ。」
ウミ「?なんで急に?」
スモーカー「さっさと行け。」
私は怪しいと思いながら走り出した。
(ルフィ目線)
ゾロ「なんだこれ」
ルフィ「なんかあったか?」
ゾロ「いやァよぅ、男が2人倒れてんだよ。しかもびしょ濡れで」
ナミ「びしょ濡れ????浮気かなんかして水かけられて倒れてんじゃないの?」
ロビン「それは違うと思うわ。こんな大量の水を被せられるはずないわよ」
サンジ「ウミちゃんって可能性はないのか?」
ルフィ「ウミ?なんで?」
ナミ「確かに、ウミなら持ってこれるわ。」
ルフィ「だからなんでウミなら持ってこれるんだ?」
ナミ「その頭の中は空っぽなの?!」
ロビン「ミズミズの実の能力者だからよ。ミズミズの実なら水を操れる。世界にある海水以外の水は全てね。」
ルフィ「????」首を傾げる
ナミ「それでもわかんないの?」
ロビン「……」
ナミとロビンは呆れていた。
サンジ「でもなんでウミちゃんが?」
ゾロ「そんなの聞いてみりゃあいいだろうが」
ルフィ「おい!起きろ〜!((꜆꜄•௰•)꜆꜄꜆»ペチペチペチ」
ルフィが気絶している男達を叩き起こしていた。
チョッパー「ちょっとルフィ。優しくしてやってくれ。」
モブ「!!!!た、助けてくれ。」
ウソップ「何があった?」
モブ2「女だ。水を操ってた。」
ロビン「なんでその子にやられたの?」
モブ「俺たちがナンパして、断られて。それが腹たって、腕をひねりあげたんd」
ドコッ!
ルフィが男達2人を殴った。でも麦わらのクルーたちは止めはしなかった。そんなの当たり前だ。だって、女の子のウミに手を出したのだ。
ナミ「あんた達、最低ね」
サンジ「レディを襲うなんてクズ野郎だ」
ゾロ「生きてる意味あんのか」
ロビン「シエンフルール」
チョッパー「ウミを傷つけるやつは許さねぇ!」
ウソップ「てめぇら〜俺がみんなからなんて呼ばれてるか知ってるか?」
モブ2「し、知らねぇよ…」
ウソップ「狙撃の王様ウソップ、みんなは俺をそう呼ぶ。」
ロー「てめぇら、さっき会ったばっかのやつをなぜそんなに必死に守る?麦わら屋には関係があるだろうが、てめぇらには何一つ関係ないことだろ?」
サンジ「そういうことじゃねぇんだよ。ウミちゃんはルフィの妹だ。」
ナミ「理由なんてそれだけで十分よ」
チョッパー「あまり話してねぇけど、ルフィと同じ匂いがするんだ」
ロー「麦わら屋と同じ匂い…」
『誰だお前?』
『わかりきってた。』
ロー(思い当たる節しかねぇ)
ウミ「フッフフーン♪さぁどうスっかなぁ〜」
ビヨーン
腕が飛んできた。いや伸びてきた。
そして男が2人飛んできた。
ウミ「うわ!何何?てかこいつらさっきの奴らじゃねーか!」
ナミ「あれ?ウミちゃん?」
ウミ「ん?あれぇ〜?」
ルフィ「おー!ウミ!またあったな( ー̀∀ー́ )」
ウミ「なんで?」
ゾロ「そらこっちのセリフだ。お前帰ったんじゃ」
ウミ「船なくなってた」
麦わらの一味「は!?」
ナミ「いや、なんでなんで?」
ウミ「さぁ?盗まれた?」
ナミ「盗まれた?じゃないわよ!」
ロビン「でも船が盗まれたってことは大切なものも一緒だったんじゃ」
ウミ「いや、なんもないから大丈夫。大切なもんは肩身離さず持ってるから」
サンジ「じゃあ、これからどうするの?」
ウミ「ん〜。どうしようか迷ってる。」
ルフィ「なら、俺たちの船に来いよ!」
ウミ「え?」
サンジ「おー!賛成だ!可愛い子は大歓迎だよ〜」
ロビン「それもいいかもね。ルフィの妹だし」
ナミ「ウミ、うちの船に来なさい!」
ウソップ「暑く歓迎するぜ!」
ウミ「ほんとか!優しいなぁお前ら!」
サンジ「やーだ〜ウミちゃんに優しいって言って貰えた〜」
ウミ「お前のことはエロコックって呼ぶ」
サンジ「ガーン(._.“Ⅱ)ウミちゅわーん」
ウミ「てかさ、今更だけど、」
麦わらの一味「ん?」
ウミ「名前聞いてない」
麦わらの一味「今更!!!!????」
ウミ「うっははは!面白ぇなぁHAHAHA」
ナミ「あなた達、ほんと、そっくり。私はナミよ。航海士でお宝がだーいすき🤑
ゾロ「俺はゾロだ。世界一の剣豪を目指してる」
サンジ「僕はサンジだよ〜ん。よろしくねウミちゃん〜😍」
ウミ「うん。エロコックな。わかった」
サンジ「ガーΣ(`・ω・Ⅲ)ーン」
ロビン「私はロビンよ」
ウソップ「聞いて驚け〜俺はキャプテンウソップだ!」
ウミ「なんで驚くんだ?」
ウソップ「お前ら兄妹は良心ってもんがねぇのか😭のってくれてもいいだろ〜😭」
チョッパー「俺はチョッパーだ。医者なんだ!よろしくな、ウミ」
ウミ「ああ。みんなよろしくな!であんたらは?」
ウミはロー達に向かって言った
ロー「なんで俺らまで名乗る必要が?」
ウミ「は?知り合ったんだから聞くのが普通だろ」
ロー「そうか。俺は」
ウミ「くま?パンくま?どっちだ?」
ロー「…」
ペボ「どう見てもシロクマだろ!」
ウミ「うひゃー!喋った!HAHAHA!名前は名前は?(*≧ε≦*)ノ彡☆バンバン!!」
ペボ「ペボだ!」
ウミ「ペボかぁ!(*≧ε≦*)ノ彡☆バンバン!!」
ペボ「いてぇ!」
サンジとゾロとナミとウソップはローに言った
サ、ゾ、ナ、ウソ「乙www」
ウミ「あwwwごめんごめんwww笑ったーwwwであんたは?」
ロー「トラファルガー・ロー」
ウミ「うっし!虎男だな!!!!」
ロー「兄妹…」
ルフィ「さぁて!買い物すっか!」
ウミ「待ってルフィ。」
麦わらの一味「ん?」
ウミ「私、お金ないよ?」
ルフィ「それならナミに任せろ!金いっぱい持ってっから」
ナミ「はぁ?ちょっとルフィ!」
ルフィ「まぁいいじゃねえか。アヒャヒャヒャ」
ナミ「はぁー。まぁいいか。ウミ、欲しいものある?」
ウミ「え?欲しい物は……」
ナミ「……『昔のあいつはわがままとか、自分の意見とかあんまり言わなかった。ずっと俺たちのあとを着いてきてたな。欲とか言ったこと無かった。』ウミ…欲張ってもいいのよ?」
ウミ「え?」
ロビン「あなた昔から欲がないんでしょ?」
ウミ「そんなこと!」
ロビン「今、わがままに見せてるのも演技。違う?」
ウミ「…なんでわかったんだ?普通なら分かるわけないのに」
ナミ「そうねー。女の勘?ってやつかしら(*^^*)」
ウミ「女の勘…」
ロビン「欲しい物を遠慮なく言いなさい。あなたはもう私達の家族なんだから」
ウミ「!!!!家族…」
ナミ、ロビン「ええ。(*^^*)」
ウミ「あり…ありがとぅー😭」
ナミとロビンは静かに私を撫でてくれた。
そして、2人は笑顔で見つめあった。
ルフィ「どうしたんだー!早く来いよ!」
ナミ「わかったわよ!全くもう!うるさい奴しかいないの?うちの船は!」
ウミ「変わってるな。海賊ってもっと酷い奴らだと思ってた」
ロビン「私もよ。出会って来た奴らがそんな奴らだった。でもね、あの人達に出会えて良かったと思ってるわ。もちろん、ウミにもね」
ウミ「しししし!照れるなぁꉂꉂ(ˊᗜˋ*)」
ロビン「フフフッ」
ロー「…」
ローは静かにウミを見ている。
ペボ「キャプテン、キャプテン、キャプテン!」
ロー「!!!!なんだ。」
ペボ「キャプテンこそどうしたの?急に反応しなくなって」
ロー「いや別に」
ゾロ「おい。なんでてめぇらまで着いてきてんだよ。」
サンジ「そうだ!さっさと帰れ」
ロー「潜水艦が壊れた」
全員「は?なんでぇ?」
ペボ「敵襲だよ」
全員「敵襲?」
ロー「いちいち全てに反応するな」
ウミ「船に乗せてやろうぜ?潜水艦が治るまでの間だけさぁ」
ロー「は?」
ウミ「だから着いてきてんだろ?」
ロー「…まぁそうだな(なんで俺はこいつらに着いて来てたんだ?)意味がわからん」
ペボ「言葉変です!キャプテン!」
変な会話ではあったけど私達は買い物をした。
服屋を見たり、屋台を回ったり、宝石店や、武器の店。色んなところに行った。こんな楽しいのは初めてで自分が自分じゃないみたいだった。そうして私達は今、船に向かって歩いている。
ル、ウミ「どーしてーあのひーあそんだーゔみーのにおーいはァァー!」
ナミ「ちょっと!音痴にも程があるでしょ!雑音でしかないじゃない!」
ルフィとウミは歌を歌いながら船に戻っていたが音痴&雑音でナミに怒られていた。そんなこんなしていると船に着いた。
そこで私はあるものを目にした。
ウミ「あれぇ?私の船がこんなとこに?なんでぇ?」
?「ん?この船お前のだったのか?」
ウミ「誰だお前?」
?「分からないか?」
ルフィ「あ!サっ!」
ロビンに口を抑えられる。
ウミ「お前なんか知るか!来い!今ここでぶっ飛ばしてやる!」
?「孤独な海賊ウミ、麦わらのルフィ、」
ウミ「ぶ」
?「火拳のエース、もう1人お前には兄弟がいたはず。」
ウミ「え?あ、あいつは、あいつは、もう…あいつは!もう…あ、あいつは…」
?「俺だよ、ウミ。」
ウミ「ん?なぁにが俺だぁ。いいかその船は私のだった!元はでも今は違う。返して来るなら敵だ。」
ウソップ「いや意味わかんねぇよ!」
ウミ「それに私をウミって呼ぶけど見ろこの被りもんを!私はウーバーだ!」
?「顔を隠したくらいで妹の顔がわからねぇわけねぇだろう。」
ウミ「妹〜?あのなぁ、私を妹と呼ぶのはここにいるルフィと死んだエースともっと昔に死んだ、し、死んだ、ーーーーーぁッ。( ・ ・̥ )👀ぬはぁはぁ〜( ꈨຶ ꎁ ꈨຶ )サボ〜〜〜!!!!あはぁはぁはぁ( ;ᯅ; )꜀(₲й꜆˙𐃷˙)꜆ ゴンゴンゴンあ〜。嘘だー!」
サボ「昔ダダンの酒を盗んで盃を」
ウミ「アッ、ア゙ア゙ッ、サボ〜〜〜!!!!あっはっはっはー.˚‧º·(ฅдฅ。)‧º·˚.なんだよー😭一体お前どこにいたんだよ〜(இдஇ`。)私、てっきり死んだんだと(இдஇ`。)」
サボ「ありがとうな、ウミ。生きててくれて嬉しい!」
ウミ「でも、サボ、私はァ、目の前でエースを殺されてぇ〜(இдஇ`。)」
サボ「ああ、エースは死んだけど、お前とルフィだけでも、よく生き延びてくれた。俺は何もできず、3人の兄妹を失うところだった。お前らまで死んでたら1人ぼっちになるところだった。」
ウミ「(இдஇ`。)(இдஇ`。)(இдஇ`。)うははー(இдஇ`。)」
サボ「ありがとう。」
ナミ「ちょっと、ウミ。大丈夫?」
ウミ「うわぁぁぁぁぁん!(இдஇ`。)(இдஇ`。)(இдஇ`。)」
サボ「ルフィと同じ反応だな。(❁´ω`❁
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面白かったです! すみません、サボが出てきた 所って何の映画ですか?