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なにわの姫

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なにわの姫

140 - 128.多忙

♥

41

2025年02月11日

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横浜公演を無事に乗り切り、俺らは休み。

ただ1人を除いて。

「行ってきまーす」

大「帰るの分かったら連絡してな〜」

「あ、でも遅くなると思うし、ご飯も食べてくると思うから寝てて!」

和「ん、分かった。ちゃんと食べるんよ」

「はーい!」

「行ってきます!」

謙「行ってらっしゃ〜い!」


流「○○大変、、」

丈「去年みっちーもあんな感じやったよな、24時間テレビ前。」

駿「あ〜、、でもちゃんと睡眠は取ってましたし。。」

和「○○大丈夫かなぁ、、」

大「恭平、○○寝かしたんやろうなぁ〜!?」

『ちゃんと寝かしましたよw』

大「ん。ならええけど!」

流「厳しいお兄ちゃんもう1人おるw」



🌙*゚

ドアの音で起きる。

下に降りると○○の姿。

「あれ、起こしちゃった?ごめん」

『いや?お疲れ様。お風呂入ってき』

「ん、そーする」

眠たいのか、目を擦りながら風呂場へ。



☀️*゚

和「あれ、○○は?」

丈「ちょい起こしてくるわ」


「ごめん!おはよう!」

大「おはよう〜」

流「昨日遅かったん?」

「んー、まぁまぁだよ」

丈「無理すんなよ」

「はーい」

謙「移動車でも寝れる時に寝なよ」

「分かってる〜」



駿「お疲れ様です」

マネ「あ、お疲れ様です」

大「あれ?○○は?」

マネ「あ、○○さんなら別室でアンケート回答してます」

和「なるほど」

流「○○、移動車で寝れてます?」

マネ「いや、それが寝てなくて。台本と睨めっこですよ。」

『うん、、やろうな、』

丈「○○なら寝ようと思えばどこでも寝られるけど、、」

大「まぁな〜」



1週間後。

「ご馳走様」

「着替えてくる」


流「○○の顔見た?」

大「クマやばかったな、」

丈「隠してもバレバレやっちゅーの、、」

駿「移動車で寝てくれるかな、」

謙「さすがに寝るやろ、」

和「今日の○○の予定は?」

『事務所からのドラマ現場らしいっす』

丈「こりゃあちこちから心配の声あがるやろうなぁ、、」


🚗

大「なぁ○○?」

「ん?」

大「最近寝られとる?」

「んっ!?うんっ!!」

流「嘘はあかんよーw」

「大丈夫大丈夫!」

謙「大丈夫って、、夜は何してたん」

「夜?帰って来て、お風呂入って、、何したっけ」

『ソファで寝とったから部屋まで運んだ』

駿「そうなんや」

「ほら〜!嘘じゃないよ!」

和「でも○○帰ってきたの、日付変わってからよな」

「えっ」

和「玄関閉まる音したもん」

大「○○起きたのいつ?」

「んーと、、7時半かな!」

謙「嘘つけ。ご飯食べてたやん」

「んーと、、6時、かな、?」

丈「風呂1時間だと仮定して、、睡眠5時間」

駿「んー、、微妙、」

『ここ最近は?』

「寝れてる寝れてるー」

大「棒読みすぎ。寝れてないんやん」

「…うん」

丈「んもぅ、、○○、、」



涼「○○〜!ってどうしたの!!」

「え、そんなにひどい顔してるかな、」

涼「クマやばいよ!!?」

「んー、、隠したつもりだったんだけど、、」

涼「隠せてないよ」

「えぇ、、」

涼「快眠グッズ買おうか?」

「ううん!大丈夫!撮影が夜遅くまであって寝れてないだけ!」

涼「ドラマ?」

「それはまだ言えないけど」

涼「それ言ってるようなもんだからw」

涼「ドラマすんのかぁ〜!ぜーったい見る!」

「ん、ありがと、、w」

涼「でも頑張りすぎは良くないからね?」

「ありがと」



廉「おいおいおいおい!○○!」

廉Side

急いで○○に駆け寄る

「なにw」

遠目からでも顔色が悪かった。近づいてみたら余計に。

廉「こっち!!」

「ちょ、廉?」

引っ張って部屋に連れていく。

廉「ん!寝な!!」

「寝なって言われても、、」

廉「んもぉ〜、しょうがないなぁ。特別に廉くんの膝貸してあげる!」

そう言って○○の頭を持ち上げて滑り込む。

頭をなでなですると、下から寝息。

寝たみたいやな、、

ゆっくり抜け出してなにわの部屋へ。

大「あれ、廉。どしたん」

廉「○○の予定は?」

『12時から撮影らしいっす。』

廉「なら11時半にかえすわ」

和「あれ、○○そっちおるん?」

廉「寝かしてる」

大「ほんま?ありがとう。」

廉「最近寝てるん?クマやばかったけど。」

「心配ご無用〜。」

丈「○○!」

廉「寝ててええんよ?」

「ううん。台本見なきゃ。」

流「だめー!」

「ちょ、りゅちぇ!!返して!!」

流「みっちーパス〜」

「もう!みっちー返してー!!」

駿「嫌やー。」

「身長使うのは卑怯!」

大「はいはい、○○寝るでー」

「寝ない!!」

マネ「○○さんー、あれ、」

「なに?」

マネ「打ち合わせ」

「あ、はーい」


廉「…大丈夫かな」

大「かな、、」





🏠

大「ん、○○おかえり〜、え?」

マネ「ただいま帰りました、」

「もう大丈夫だから」

流「何があったん」

マネ「○○さん、フラついてたから肩貸してたんです」

謙「…僕に任せてくれませんか」

丈「俺はええけど。」

『どうぞ。』

謙「○○こっち来て」

「ん、なに、?」

謙「顔色悪い。今日移動車で寝た?」

「寝てない、」

謙「寝ろって言ったよな?」

「でも、」

謙「でも?」

「先輩方の後で寝られない」

駿「どゆこと?」

マネ「今日の送迎車、直前に亀梨くんを乗せてたらしくて。寝ろって言ったんですけど、、」

「亀梨くんの前で寝られないっていうか、」

大「匂いが残ってたんか」

謙「やとしてもさ。寝るべきだったんちゃうん?」

「…ごめん、」

謙「いつか体壊すで?それで周り迷惑かけてええの?」

「よくない」

謙「やろ?やからちゃんと寝ること!分かった?」

「うん、」

和「よしっ!じゃあはよご飯食べて、お風呂入って寝よ〜!」

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