横浜公演を無事に乗り切り、俺らは休み。
ただ1人を除いて。
「行ってきまーす」
大「帰るの分かったら連絡してな〜」
「あ、でも遅くなると思うし、ご飯も食べてくると思うから寝てて!」
和「ん、分かった。ちゃんと食べるんよ」
「はーい!」
「行ってきます!」
謙「行ってらっしゃ〜い!」
流「○○大変、、」
丈「去年みっちーもあんな感じやったよな、24時間テレビ前。」
駿「あ〜、、でもちゃんと睡眠は取ってましたし。。」
和「○○大丈夫かなぁ、、」
大「恭平、○○寝かしたんやろうなぁ〜!?」
『ちゃんと寝かしましたよw』
大「ん。ならええけど!」
流「厳しいお兄ちゃんもう1人おるw」
🌙*゚
ドアの音で起きる。
下に降りると○○の姿。
「あれ、起こしちゃった?ごめん」
『いや?お疲れ様。お風呂入ってき』
「ん、そーする」
眠たいのか、目を擦りながら風呂場へ。
☀️*゚
和「あれ、○○は?」
丈「ちょい起こしてくるわ」
「ごめん!おはよう!」
大「おはよう〜」
流「昨日遅かったん?」
「んー、まぁまぁだよ」
丈「無理すんなよ」
「はーい」
謙「移動車でも寝れる時に寝なよ」
「分かってる〜」
駿「お疲れ様です」
マネ「あ、お疲れ様です」
大「あれ?○○は?」
マネ「あ、○○さんなら別室でアンケート回答してます」
和「なるほど」
流「○○、移動車で寝れてます?」
マネ「いや、それが寝てなくて。台本と睨めっこですよ。」
『うん、、やろうな、』
丈「○○なら寝ようと思えばどこでも寝られるけど、、」
大「まぁな〜」
1週間後。
「ご馳走様」
「着替えてくる」
流「○○の顔見た?」
大「クマやばかったな、」
丈「隠してもバレバレやっちゅーの、、」
駿「移動車で寝てくれるかな、」
謙「さすがに寝るやろ、」
和「今日の○○の予定は?」
『事務所からのドラマ現場らしいっす』
丈「こりゃあちこちから心配の声あがるやろうなぁ、、」
🚗
大「なぁ○○?」
「ん?」
大「最近寝られとる?」
「んっ!?うんっ!!」
流「嘘はあかんよーw」
「大丈夫大丈夫!」
謙「大丈夫って、、夜は何してたん」
「夜?帰って来て、お風呂入って、、何したっけ」
『ソファで寝とったから部屋まで運んだ』
駿「そうなんや」
「ほら〜!嘘じゃないよ!」
和「でも○○帰ってきたの、日付変わってからよな」
「えっ」
和「玄関閉まる音したもん」
大「○○起きたのいつ?」
「んーと、、7時半かな!」
謙「嘘つけ。ご飯食べてたやん」
「んーと、、6時、かな、?」
丈「風呂1時間だと仮定して、、睡眠5時間」
駿「んー、、微妙、」
『ここ最近は?』
「寝れてる寝れてるー」
大「棒読みすぎ。寝れてないんやん」
「…うん」
丈「んもぅ、、○○、、」
涼「○○〜!ってどうしたの!!」
「え、そんなにひどい顔してるかな、」
涼「クマやばいよ!!?」
「んー、、隠したつもりだったんだけど、、」
涼「隠せてないよ」
「えぇ、、」
涼「快眠グッズ買おうか?」
「ううん!大丈夫!撮影が夜遅くまであって寝れてないだけ!」
涼「ドラマ?」
「それはまだ言えないけど」
涼「それ言ってるようなもんだからw」
涼「ドラマすんのかぁ〜!ぜーったい見る!」
「ん、ありがと、、w」
涼「でも頑張りすぎは良くないからね?」
「ありがと」
廉「おいおいおいおい!○○!」
廉Side
急いで○○に駆け寄る
「なにw」
遠目からでも顔色が悪かった。近づいてみたら余計に。
廉「こっち!!」
「ちょ、廉?」
引っ張って部屋に連れていく。
廉「ん!寝な!!」
「寝なって言われても、、」
廉「んもぉ〜、しょうがないなぁ。特別に廉くんの膝貸してあげる!」
そう言って○○の頭を持ち上げて滑り込む。
頭をなでなですると、下から寝息。
寝たみたいやな、、
ゆっくり抜け出してなにわの部屋へ。
大「あれ、廉。どしたん」
廉「○○の予定は?」
『12時から撮影らしいっす。』
廉「なら11時半にかえすわ」
和「あれ、○○そっちおるん?」
廉「寝かしてる」
大「ほんま?ありがとう。」
廉「最近寝てるん?クマやばかったけど。」
「心配ご無用〜。」
丈「○○!」
廉「寝ててええんよ?」
「ううん。台本見なきゃ。」
流「だめー!」
「ちょ、りゅちぇ!!返して!!」
流「みっちーパス〜」
「もう!みっちー返してー!!」
駿「嫌やー。」
「身長使うのは卑怯!」
大「はいはい、○○寝るでー」
「寝ない!!」
マネ「○○さんー、あれ、」
「なに?」
マネ「打ち合わせ」
「あ、はーい」
廉「…大丈夫かな」
大「かな、、」
🏠
大「ん、○○おかえり〜、え?」
マネ「ただいま帰りました、」
「もう大丈夫だから」
流「何があったん」
マネ「○○さん、フラついてたから肩貸してたんです」
謙「…僕に任せてくれませんか」
丈「俺はええけど。」
『どうぞ。』
謙「○○こっち来て」
「ん、なに、?」
謙「顔色悪い。今日移動車で寝た?」
「寝てない、」
謙「寝ろって言ったよな?」
「でも、」
謙「でも?」
「先輩方の後で寝られない」
駿「どゆこと?」
マネ「今日の送迎車、直前に亀梨くんを乗せてたらしくて。寝ろって言ったんですけど、、」
「亀梨くんの前で寝られないっていうか、」
大「匂いが残ってたんか」
謙「やとしてもさ。寝るべきだったんちゃうん?」
「…ごめん、」
謙「いつか体壊すで?それで周り迷惑かけてええの?」
「よくない」
謙「やろ?やからちゃんと寝ること!分かった?」
「うん、」
和「よしっ!じゃあはよご飯食べて、お風呂入って寝よ〜!」
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