ついに着いた
『ここかー。』
『呪霊の気配しかしない』
『てか、護衛とかめんどいこと頼むなよ』
ピコンッ
『あ、五条からだ、』
[ごっめーん☆]
[ひとつ大事なこと言うの忘れてた☆]
[魔法学校には呪詛師のスパイがいるらしいから]
[出来れば拘束とか色々しといてね☆]
[試験もちゃんと合格してね☆]
[じゃないと任務できないから☆]
『は?ふざけんn…』
(((((((((
?「すみません」
『ぁ、はい?』
?「ストンッ」
(なっ、当たんないだと)
『急になんですか?』
『びっくりしちゃいますよ?』
?「すみません」
|)彡 サッ
『ぁっ、ちょ…』
『なんなんだアイツ』
フードを深く被ってて、
よく顔見れなかったなー。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
『試験に合格できるかな?』
『この国の字読めるかな?』
不安がいっぱいあった
ー実際に行ったらー
?「ふんふんふんふんふん」
え、?なんか筋トレしてる人いる
”脳筋?”
さっきまであった不安が無くなったがした
『あの子とは仲良くできそうだな』
そんな気もした
まぁ、この私にかかれば
仲良くなれそうなこと話すのは
寝ることより簡単
『ねぇ君?』
?「はい?なんですか?」
『私、ヨゾラ・クローバーよろしくね』
?「はい、よろしくお願いします」
『その、名前教えてくれる?』
?「あっ、マッシュ・バーンデッドです」
『そっか、よろしくね!マッシュ君』
マッシュ「はい」
クロード「初めまして諸君」
「今回の編入試験を担当する」
「クロード・ルッチだ」
MOB「うわー、すげー」
マッシュ「わざわざ火の中から
出てくるとか暑そうだな」
『(めっちゃわかる)』
クロード「(あいつは絶対落とす…!)」
「さっそく一次試験を行う全員席に着け」
MOB「席なんてないぞ…」
ずどどど
MOB「すげぇー」
マッシュ「最初からある部屋に連れてってくれたらいいのに」
『わかるッッ!』
あ、やべ
声に出ちゃった
マッシュ「やっぱり?」
『うん…』
クロード「(あいつも落とす…!)」
ー試験中ー
『(思ったより簡単だなぁー)』
『(あ、もう終わっちゃった)』
スタスタスタ
提出した
『(あー、暇暇あと25分何しよう)』
5分後
『(あっ、マッシュ君だ)』
『(意外と賢いのかも)』
『(は〜なそっと)』
テクテク
『マッシュ君!』
マッシュ「はい?」
『ちょっと来てくれる』
マッシュ「うす」
『あのさ、憶測にはなっちゃうんだけど』
『魔法使えないよね?』
マッシュ「ぇ、まままま、まほ」
「まほう、つ…つつかえます」
『(わぁ、嘘つけない系か、)』
『(どう見ても動揺してる…!)』
『使えないよね?知ってるよ?』
『他の生徒にバレないようにしてあげるから』
マッシュ「ありがとうございます。」
『(ありがとうって言っちゃった…!)』
『じゃあ、仲間だね!』
マッシュ「え…?」
『私、魔法は使えないの』
マッシュ「そうなんだ、」
「改めてよろしく、」
『うん、絶対受かろうね』
まぁ、私は嫌でも合格になるけどね
マッシュ「うす…」
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