視界がふらつく。
体が重い。
頭痛がする。
「……….最近頑張りすぎなのかなー、」
ゴーゴリはポツリと呟き、人が極端に少なくなった露西亜の街を歩く。
その呟きは冬の寒い夜に溶けていった
何故人が居ないこの道を歩いてるかというと、
別に健康の為だとか、ただの趣味だとかそんな可愛らしい理由ではなく、
仕事があったからだ。
ゴーゴリは訳あって日本から露西亜に帰ったのだ。
当時はそう簡単に公に言える職に就いてはいなかったが、
露西亜に帰るにつれ異能や自身の技術が買われ、マジシャンという
闇の界隈とは離れた職に就くことになった。
そりゃ仕事はあったほうがいいけど…..と、ゴーゴリは呟く。
呟く間に彼は露西亜に住む人なら知らない人は居ないような存在になってしまった為、中々にハードな生活を送っていた。
そのせいか丈夫と思っていた体に警告信号が出てしまった。
家に帰ればシェアハウスをしている友人がいる。其処まで帰らなければ。
重い足を踏み出した瞬間、視界が回った。
「..え,?」
軽い耳鳴りと共に視界がブラックアウトする。
___________________________________
今日はいい日だ。
夢主は可愛らしい顔に花を咲かせる。
始末しなければいけない敵は全員殺してきた。
これで当分は安全に暮らせる。
表の人間が聞いたら震え上がるほど物騒な事を考えながら歩いていく。
私はポートマフィアだ。
血も涙もなく有るのは首領に対する忠誠心だけ………
と、いうのが一般的にはそういうイメージらしいが、
実際は皆割と仲がいい。
紅葉の姐さんも可愛がってくれるし、やり甲斐のある仕事だと思っている。
誰かに熱弁するわけでもなく、ふと前方に目をやると、
「ひ,と…..?」
こうゆう職業柄視力は良いほうだから見間違いではないはずだ、
ゆっくりを歩いていく行くと同年代くらいの男性が倒れていた。
「だ、大丈夫…..ですか,?」
__________________________________
ここで切らせてもらいます。
どうだったでしょうか?
自分なりには書けたと思うのですが、誤字脱字、アドバイス等がある人は教えてくれると幸いです!
勿論感想を言ってくれても構いません!寧ろ行ってください!
続きはハート10になったら出そうと思います。
続きが見たい人は良ければハートに色をつけてくれると嬉しいです!
コメント
3件
続き待ってます!
えっーと控えめに言って脳が潰れくらい最高ですね???