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話が弾んだ私と進藤良司、
けっこうお店に来てくれる。
みゆきさん…進藤さんのお墨付きになったわね。
私ももう少しいろんな人とお話ししたいわ。
あの人大手の息子さんよ。
そうですか?…
内心喜んでた私、
いらっしゃいませ…
いらっしゃいませ。
無地の白いドレス、赤のブローチ、
会社の職員を連れてきた。
お邪魔します笑っ
進藤?…
うん。この女性だよ。
はじめましてみゆきと申します。
甘い香がする…笑っ
やだわ笑っ香水つけてませんよ。
髪からだ、
進藤俺トイレ
立っていった。
みゆきさん今夜どうかな?…何回目に返事してくれる?
10回目?…笑っ
…あ~いい加減してくれよ…
良いよ。
ほんとか?…
口説かれた?、
相良~
TEL来たからいっぱい飲んだら帰るわ、
奥さまがいらっしゃるの?…
彼女、かんしゃく起こしてた。約束破った別れるって
見送りに出た私、
またのお越しをお待ちしております。
時間帯になり、
進藤さんが
タクシーを拾ったら待ってるから、
はい笑っ
やっと私も幸せを掴める。
みゆきさん?…ニタニタしてるね。
誘われた。
これからデート、
ワアォ…素敵~頑張ってね
何に頑張るの?…
アッチ…
赤ら顔になったわね
舌出したら笑われた。
凄い人気者になったわね。彼女…
妬かない…これだけはお客様の好みだよ。
チャーミングだもん気取らず、しとやかでたまに出るね?…事務的な質問
彼女頭良いから。
お待たせしました笑っ
寒くなってきたわね。
そうだね。
Jホテルまで
タクシーの運転手が
バックのシートを遮った。
ダメ…
着いて、ベッドに投げ出された。
スーツを脱いだ進藤さんが
私の元でキスを求めた。
好きだ…みゆきさん…
恥ずかしい…
シャワー浴びたい…
一緒に入りますか?
上目遣いをした私
また色っぽい顔するんだ…
ベッドの中で良司さんが俺の彼女になれる?
はい。私で良いの?
今月のお手当て、
え?…これなら売春じゃないですか?
え?…みゆきさんマジで言う?…
はい。だって抱かれて。お金いただいたら、援交と同じでしょ…
今どきの娘で珍しい事いう。
よけい惚れた笑っ
私を抱きしめてキスされた。
初めてだった。
シーツに赤いシミを作った。
高卒したら。働かないと母が身体弱かったから、がむしゃら働いてきた。
お洒落もままならず。会社についた。12年くらい。お局様でも…上司にしたがってきた。その間彼氏欲しいとか思わず、お金ためてきた。
お母さんは?。
二十歳の時に亡くなりました。
泣くなって~みゆき?…ホステス辞めな?…
今絶好調の人気者でもいい。
もう少し待っててくれませんか?…
もう2年たった。私達の中、
めったに会わず、
ホステス募集を探して、
進藤さんと別れた。
通帳を観たら、
1000万達成した。
貰うだけじゃなかった。
尽くした。
私もアパートからコーポに移り。
彼氏を入れてた。
みゆきさんの真面目に素裸を見せて欲しいっていう男性がいた。
クラブに就いた私、
着るドレスも顔を少し整形した。
進藤~みゆきさんを見つけた。
あの女…