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#リチプア
あてぃ
65
🔞です。そこまで描写強くないかも。
日向 side
「はぁっ……ぁ……朝比奈…、」
肩で息をしながら、潤んだ目でそう言う。どこまでも甘く誘惑してくる彼の言葉に、僕はもう頷く事しかできなかった。
朝比奈 side
『……可愛いな、徹。』
荒い息を吐き出しながら、潤んだ瞳で俺の名を呼ぶ日向。
抵抗することも忘れ、俺の言葉に小さく頷いたその姿に、胸の奥が狂おしいほどの愛おしさで満たされる。
『素直でいい子だ……』
俺は彼の首筋に落としていた唇を離すと、今度はその赤く色づいた耳たぶを優しく噛み、吐息を吹きかけた。ビクッと跳ねる彼の身体を、空いている左腕で腰から抱き寄せるようにして、さらに密着させる。
『明日からは……またいつものように『社長』と『副社長』に戻ってやる。お前が望む最高のプロダクトを作るために、俺が全部お膳立てしてやるよ』
腰を抱く手に少しだけ力を込め、耳元で掠れた低い声を囁く。
『……だから今夜だけは、俺だけのものになれ。』
一度深く深く唇を重ね合わせたあと、俺は彼を横抱きに抱え上げた。
一瞬目を見開いた彼を逃がさないよう、しっかりと腕の中に閉じ込める。
照明が落とされた静かなオフィス。
普段は洗練されたアイデアが飛び交うこの場所で、今夜は彼と二人だけの、熱く濃密な時間を紡いでいく。
『……覚悟しろよ、日向徹だからといって…いや、日向徹”だからこそ”中途半端に手加減はしないさ。』
腕の中で熱を帯びている彼に愛おしい眼差しを向けながら、俺はゆっくりと足を進めた。
日向 side
体格はほぼ変わらないはずの僕をひょいと抱え上げ、そのまま奥の部屋のソファへ運ぼうとする朝比奈。僕の頭の中のハテナがまたひとつ増える。だがそれ以上に心臓の鼓動がうるさくて何も考えられない。ソファに転がされると、僕は乱れた髪をかき上げて、彼を見上げようと眉間に皺を寄せる。涙で潤んだ目のピントがやっと合ったかと思えば、そこにいたのは熱を帯びた目でこちらを見る朝比奈。
「覚悟って、具体的にどう覚悟すれば良いんだよ…」
息を整えながら純粋にそう聞いて、僕は息を吐く。
朝比奈 side
ふっと小さく吹き出すと、俺は彼の頭元にひざをつき、逃げ道をふさぐように上から覗き込んだ。
『相変わらず、変なところで理屈っぽくて素直じゃないな、お前は』
ソファに投げ出され、乱れた髪をかき上げながら首を傾げる徹。
こんな状況でも「具体的になにを」なんてロジックを求めてくるその生真面目さに呆れつつも、たまらなく愛おしさが込み上げてくる。
俺はゆっくりと身をかがめ、彼の両肩の横に手をついた。
間近で見下ろす彼の顔。荒い息のたびに上下する胸元と、まだ熱を持って赤く染まっている頬。そして、ピントを合わせようと少し眉間にシワを寄せている、その美しい瞳。
『具体的に、か……』
俺はわざとらしく少し考え込むフリをしてから、彼の耳元へ顔を寄せ、低い声で囁く。彼の唇に軽く一度、二度とキスを落とす。
『お前が俺に教えてくれたろ? 誰も見たことがない世界を作るには、妥協しちゃいけないって。……今夜の俺は、徹底的にやるつもりだ』
そう言って、いつもの完璧で温厚な笑み……の裏に、底知れない熱と執着を隠さない笑みを浮かべて見せた。
彼の胸元にそっと手を伸ばし、シャツの第一ボタンに指をかける。
『これ以上説明が必要か? ……それとも、言葉より実践の方が、天才の君には伝わりやすいか?』
ボタンをひとつ外しながら、俺は彼の反応を楽しむように、じっとその瞳を見つめ続けた。
日向 side
「ふっ、なんだそれ……って、ぁっ!?」
驚きで声が詰まる。4分の1ほどまだ冗談だと思い込んでいた僕がバカだった。
僕が油断している間に、シャツのボタンはどんどん外されて素肌が顕になる。
「あっ、朝比奈…恥ずかし…っ」
吃りながら、明らかに取り乱した様子で目を泳がせる僕。顔に腕を置いて、照れで真っ赤になっているのを隠す。
朝比奈 side
『……隠すなよ、徹』
顔を腕で覆い、真っ赤になって取り乱す彼。その言葉遣いも態度も、普段の不敵な「日向徹」からは想像もつかないほどに崩れている。
俺は彼の腕をそっと掴み、拒む隙を与えずに優しく引き剥がした。
そのままその手を彼の頭の上へと導き、指を深く絡めてソファに押し留める。隠すものを失った彼の顔は、耳から首筋、そして露わになった胸元まで、見事なまでに朱に染まっていた。
『恥ずかしがる必要なんてない。……今のお前は、俺が今まで見たどんなプロダクトよりも美しい』
本気で、そう思った。
無防備に晒された白い肌。荒い息のたびに上下する胸。俺の手の中でただ翻弄され、真っ赤な顔で目を泳がせているこの男のすべてが、俺の所有欲を極限まで掻き立てる。
『……冗談だと思ってたのか? 俺がどれだけ長い間、お前をこんな風に抱きしめたいと願っていたか……お前には想像もつかないだろうな』
胸元から腹部へと、滑らせるようにゆっくりと指先でなぞっていく。
触れられた場所がぴくっと跳ねるのを、俺は見逃さなかった。
「あ……っ、」と声を漏らす彼の唇に、すかさず自分の唇を重ねてその音を奪う。
一度目のキスよりも深く、舌を滑り込ませて、彼の口内を甘く、容赦なく暴いていく。ワインの風味と彼の体温が混ざり合い、頭がどうにかなりそうだった。
息が続かなくなった彼が「ん……っ」と身悶えし、ようやく唇を離すと、彼の瞳にはうっすらと涙が浮かんでいた。
『……徹。』
俺は彼の首筋に顔をうずめ、熱い吐息を吹きかけながら、空いた手で彼のスラックスのベルトへと手を伸ばす。
『覚悟しろって言っただろ? 今夜はもう、お前をどこにも逃がさない』
カチャリ、と静かなオフィスに金属の小さな音が響く。
腕の中で震える彼の体をさらに強く抱きしめながら、俺は深い夜の熱の中へと、彼と一緒に落ちていった。
To be continued …
コメント
1件
あてぃさん、第4話読ませていただきました…っ🥀 もう、朝比奈さんの「覚悟しろ」からの一連の流れ、息が止まるかと思った…。普段は温厚で完璧な社長面してるのに、徹さんだけにはあんなに執着して、熱くて、もう完全に自分だけのものにしたいって気持ちが溢れてる感じがたまらないです😭💘 「今のお前は、俺が今まで見たどんなプロダクトよりも美しい」って台詞、天才の徹さんにしか言えない言葉だし、それ言われたらもう敵わないよなって思いました…。 あと、徹さんの照れて真っ赤になるところ、普段の不敵な姿とのギャップが萌え死にそうです…。続きが気になりすぎて夜しか眠れない…!🌙🤍