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どーも!
夜のさんぽです!
連続で投稿できた!!
では、続き~
行ってらっしゃい!!
(*´˘`*)
その日はずっと、冷たい空気が流れている気がした。今日は10月30日。
明日だ。
せいめいさんが死ぬ日は。
『……間に合わせないと』
無意識に手で顔を覆う。
急がなければ。
焦りはあるのに、妙に頭は冴えていく。
どうすればいい。
守る?
逃がす?
隠す?
全部、足りない。
『……駄目だ』
首を振る。
相手は*狙ってくる*。
偶然じゃない。
避けても、いずれ辿り着く。
なら。
『標的を、すり替えればいい』
ぽつりと落ちた言葉。
不意に出た言葉。
でも、その言葉で一瞬呼吸が止まった。
すり替える。
そうだ。
誰が狙われるのか。
それを、すり替えればいい。
『………僕が、代わりになればいい』
言葉にした瞬間、しっくりきた。
これ以外ないと思った。
これ以上、条件が揃った案なんて、
もういくら探しても見つからないだろう。
怖くないわけじゃない。
でも、
せいめいさんが死ぬよりは、ずっといい。
『……せいめいさんなら、従ってくれる』
少しだけ苦く笑う。
自分の言葉なら、疑いながらでも、最後には聞く。
あの妙な執着と依存は、こういう時に使える。
『遠くへ行けと言えばいい』
適当な理由をつけて。
危ないから。
関わるな。
時が来るまで外へ出るな。
例え嘘交じりの言葉だとしても。
全てはせいめいさんのため。
だから。
『……これで、いい』
そう決めた瞬間、障子ががらりと開いた。
「……何が?」
視線をやる前に聞かれた。
やっぱり来た。
『………聞いてたんですか』
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ほげ
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腐ってて何が悪いですか?
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「全部じゃないよ。でも、大事そうなところは」
せいめいさんは僕にぐいっと近寄った。
やっぱ、昨日初対面のそれじゃない。
「ねえ、どこ行くつもり?」
何かを確信しているような眼差し。
僕はその視線につい目を逸らしてしまった。
『……僕は、どこへも行きませんよ。』
「…………ほんと?」
『はい、本当です』
疑ってる。
疑われてる。
僕はせいめいさんを優しく引っ張り、
そっと抱きしめた。
「…………え?」
『僕はどこへも行きません。』
『信じてください。せいめいさん』
沈黙。
せいめいさんは体を固まらせてた。
でも、少しして、僕の背中へと腕を回した。
「…うん。分かった。」
「僕にはもう、この先何が起こるか分からないから」
「……だから、晴明を信じるよ」
喉がきゅっと閉まった。
罪悪感で押し潰されそうだった。
………でも、これはせいめいさんのため。
どうか。
どうか。
分かって欲しい。
コメント
5件
今回も凄く心にくるお話でした 今後晴明くんがどうなるのか展開が楽しみです。いつも素敵な作品を書いて下さりありがとうございます。これからも応援してます!
ふわあ……読み終わりました。第5話、すごく苦しくて温かいお話でしたね。 主人公が「せいめいさんが死ぬよりは、ずっといい」って自分を犠牲にする覚悟を決めた瞬間、胸がぎゅっとなりました。あの「すり替える」っていう発想、恐ろしいほど冷静で、逆にその覚悟の重さが伝わってきました。せいめいさんを抱きしめながら「嘘をついている」罪悪感で押し潰されそうになる描写、凄く好きです。喉がきゅっと閉まる感覚、すごくリアルでした。 それにしてもせいめいさん、主人公の嘘を見抜きそうでいて、でも「信じるよ」って言ってしまう……その距離感の描き方が本当に繊細で。読んでいて切なくなりました。続きが気になります。作者さん、素敵なお話をありがとうございます🌷