テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
大きな音がなった。
ガラスの割れる音がした。
悲鳴が聞こえた。
赤い砂が散らばり、
砂時計が壊れた。
「あ………」
大事な砂時計を壊した。
気づいた時には遅かった。
私は反対向きになったピンク色の砂時計を見つめた。
あと3分になっている。
私は帽子を深くかぶって外に出た。
きっともう戻る事はできない。
食料を調達するためにコンビニに駆け込んだ。
おにぎりを一つと、紙と青いペンを買った。
私は行き場が無くなった。
後ろから騒ぎ声が聞こえた。
振り向くと後ろには、トラックが居た。
大きな音がなった。
ガラスの割れる音がした。
悲鳴が聞こえた。
赤い砂が散らばり、
砂時計が壊れた。
「え?この光景…見たことある…」
大事な砂時計のガラスの破片、
床に散らばる赤い砂、
反対向きになったピンク色の砂時計、
全てさっきの様に感じる。
色とりどりの砂時計の中に私は立っている。
コンビニに行き、紙と青いペンを買い、
私はトラックにひかれた。
なのにここに居る。
一体何故?
ピンク色の砂がゆっくりと落ちていく。
机の上にさっき買った紙と青いペンが二つずつ入っている。
このままコンビニに行けば私はまた同じ運命を辿る。
なら次は…
「公園に行ってみるか…」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!