テラーノベル
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店の個室。
テーブル囲んで座る。
ジェシー「ここでいいじゃん」
樹「はいはい」
ジェシーと樹が奥に座る。
慎太郎と高地がその横。
風磨ときょもが向かい側に座る。
残った席。
〇〇と恭平、自然に隣。
その向かいに北斗。
誰も何も言わないまま決まる。
店員「ご注文お決まりですか?」
ジェシー「とりあえず肉!」
樹「ざっくりすぎ」
慎太郎「盛り合わせでいいだろ」
高地「それでいこう」
風磨「あと飲み物な」
〇〇「ウーロン茶で」
恭平「俺も」
北斗「同じで」
注文決まる。
少し落ち着く。
ジェシー「今日さ〜」
樹「また始まった」
ジェシー「インライ見た?」
慎太郎「見た」
高地「見た」
風磨「見た」
きょも「見た」
全員見てる。
〇〇「なんで見てんの」
ジェシー「そりゃ見るでしょ」
樹「近かったな」
〇〇「普通だよ」
恭平「な?」
〇〇「な?じゃない」
軽く肩ぶつける。
恭平「痛いって」
〇〇「痛くないでしょ」
笑い合う。
その距離、変わらない。
向かい。
北斗、コップ触りながら見てる。
表情は普通。
でも視線だけ止まる。
ジェシー「ほんと仲良いよな」
恭平「まあな」
〇〇「軽いな」
樹「否定しないんだ」
〇〇「否定するほどでもない」
慎太郎「それが一番リアル」
高地「たしかに」
風磨、ニヤッとする
風磨「楽なんだろ」
〇〇「うん、楽」
あっさり。
その一言。
向かいで北斗、少しだけ視線落とす。
でもすぐ戻す。
恭平「それが一番やろ」
〇〇「まあね」
また自然に笑う。
空気、ずっと軽いまま。
料理来る。
ジェシー「うまそう!」
樹「テンション上がりすぎ」
慎太郎「焼け焼け」
高地「任せるわ」
わちゃわちゃ始まる。
その中で
恭平がトング持つ。
恭平「焼くわ」
〇〇「ありがとう」
自然に任せる。
北斗、そのやり取り見てる。
一瞬だけ
トングに手伸ばしかけて止める。
そのままコップ持つ。
何も言わない。
ただその場にいる。
でも
ほんの少しだけ
距離の取り方を考えてる。
ーーー
料理も進んで、空気もかなりゆるい。
ジェシー「もう一杯いく?」
樹「いくだろ」
慎太郎「今日は飲む日だな」
風磨「〇〇も飲む?」
〇〇「ちょっとだけなら」
高地「珍しいね」
〇〇「たまには」
恭平「大丈夫なん?」
〇〇「強くはないけどね」
恭平「無理すんなよ」
〇〇「大丈夫だって」
ドリンク来る。
乾杯。
〇〇も一口。
普通に飲む。
最初は全然普通。
ジェシー「でさ〜」
樹「話変わってるって」
わちゃわちゃ続く。
その横で
〇〇、もう一口。
また一口。
気づけばペース早い。
慎太郎「〇〇それ早くね?」
〇〇「そう?」
恭平「ちょっと早い」
〇〇「平気平気」
笑ってる。
でも
少しずつ顔赤い。
テンションも上がってくる。
〇〇「ねえ聞いて」
急に話し出す。
ジェシー「はいきました」
〇〇「今日めっちゃ働いたの」
樹「知ってる」
〇〇「褒めて」
恭平「えらいえらい」
〇〇「軽」
笑いながら恭平の腕軽く叩く。
距離さらに近い。
そのまま寄る。
恭平「ちょ、近いって」
〇〇「いいじゃん」
普段より距離感バグる。
完全に酔い始めてる。
高地「これ酔ってるな」
慎太郎「早いって」
風磨「ほら言ったじゃん」
〇〇「酔ってないし」
でも言いながら笑ってる。
ジェシー「絶対酔ってる」
〇〇「酔ってない!」
そのまま
恭平の肩に軽く寄りかかる。
恭平「ちょ、ほんと大丈夫?」
〇〇「大丈夫〜」
完全に力抜けてる。
向かい。
北斗、止まる。
グラス持ったまま。
視線だけそっち。
〇〇「ねえ」
恭平「ん?」
〇〇「なんかさ」
少し間。
〇〇「今日楽しい」
恭平「それはよかった」
〇〇「恭平いると楽」
そのまま。
悪気ゼロ。
全員、一瞬止まる。
空気、少し変わる。
恭平「……そっか」
軽く笑う。
でも少しだけ照れる。
〇〇「うん」
そのまままた笑う。
何も考えてない顔。
完全に素。
向かい。
北斗、グラス置く。
音、小さく。
でも確実に聞こえる。
樹、ちらっと見る。
慎太郎も見る。
風磨、何も言わない。
〇〇は気づいてない。
恭平の肩に寄ったまま。
〇〇「ねえもう一杯飲んでいい?」
恭平「いややめとけって」
〇〇「やだ」
恭平「子供か」
軽く笑いながら止める。
その距離のまま。
北斗、何も言わない。
ただ
視線だけ外す。
その代わり
静かに立ち上がる。
ジェシー「北斗?」
北斗「ちょっと外」
短く。
そのまま出ていく。
ドア閉まる。
〇〇はまだ笑ってる。
何も知らないまま。
ドア閉まる。
一瞬、空気が揺れる。
ジェシー「……行ったな」
樹「タイミングな」
慎太郎、〇〇を見る。
〇〇はまだ笑ってる。
〇〇「ねえ聞いてって」
恭平「はいはい」
肩寄せたまま。
風磨「〇〇」
〇〇「なに〜」
風磨「ちょっと飲みすぎ」
〇〇「飲んでないって」
高地「いや飲んでる」
〇〇「飲んでない!」
でも顔赤い。
テンション高い。
慎太郎「水飲め」
〇〇「やだ」
恭平「ほら」
グラス渡す。
〇〇、少しだけ飲む。
〇〇「……おいしくない」
恭平「水だからな」
ちょっと笑う。
でも
さっきの言葉、
残ってる。
“恭平いると楽”
樹、軽く空気変える。
樹「でさ、次どこ行く?」
ジェシー「2軒目?」
高地「まだいく?」
風磨「様子見だな」
慎太郎「〇〇次第」
全員、自然と〇〇見る。
〇〇「いける」
即答。
恭平「無理だろ」
〇〇「いけるって」
ちょっとふらつく。
恭平、支える。
恭平「ほら」
〇〇「ありがと」
また距離近い。
その時。
ガチャ
ドア、開く。
戻ってくる。
北斗。
何もなかった顔。
北斗「……」
席戻る。でも
さっきと少し違う。
目、少しだけ冷静。
全体を見てる。
〇〇と恭平。
距離。
状態。
全部一瞬で把握する。
北斗「水」
短く。
〇〇の前に置く。
〇〇「……ありがと」
ちょっとだけ見る。
でもすぐ戻る。
恭平「大丈夫?」
〇〇「うん」
北斗、何も言わない。
ただ座る。
静か。
でも
さっきとは違う。
“引いた”わけじゃない。
“考えてる”。
風磨、ちらっと見る。
何も言わない。
でも
空気、少し変わる。
〇〇はまだ気づいてない。
ただ楽しくて、
少し酔ってるだけ。
でも
周りは全員、
少しずつ気づき始めてる。
この関係、
このままじゃ終わらないって。
ーー
少し落ち着いた空気。
〇〇、テーブルに肘ついてる。
〇〇「……ちょっと眠い」
慎太郎「ほらきた」
高地「やっぱりな」
恭平「だから言ったやん」
〇〇「大丈夫だって」
言いながら、
少しふらつく。
北斗、すぐ見る。
でもまだ動かない。
風磨「そろそろ出るか」
樹「賛成」
ジェシー「会計行こ」
みんな立ち始める。
〇〇も立つ。
一瞬、バランス崩す。
恭平「おっと」
腕掴む。
〇〇「……ありがと」
そのまま軽く寄る。
恭平「歩ける?」
〇〇「歩ける」
でもちょっと頼ってる。
その状態。
北斗、立ち上がる。
北斗「こっち」
短く。
〇〇の反対側に来る。
恭平と反対側。
自然に挟む形。
〇〇「なに」
北斗「危ないから」
それだけ。
特別な言い方じゃない。
でも
さっきと違う
距離、詰めてる。
〇〇「……平気だよ」
北斗「平気じゃない」
即。
一瞬だけ〇〇、止まる。
でも深く考えない。
〇〇「……そっか」
そのまま2人に挟まれて歩く。
廊下。
ジェシー「姫状態じゃん」
樹「守られてるな」
慎太郎「わかりやす」
風磨「黙れ」
外出る。
夜の空気。
〇〇「……さむ」
小さく言う。
北斗、
自分の上着脱ぐ。
そのままかける。
〇〇「え」
北斗「着とけ」
〇〇「……ありがと」
素直に着る。
恭平、横で見てる。
何も言わない。
でもちょっとだけ間。
タクシー呼ぶ流れ。
樹「2台でいいか」
ジェシー「分かれるか」
誰がどれ乗るか、
自然に決まりそうになる。
その時。
〇〇、少しだけ北斗の方見る。
無意識。
一瞬だけ。
でもすぐ戻る。
何も考えてない顔。
ただの視線。
でも
北斗は気づく。
北斗「……」
小さく息吐く。
(まだある)
確信じゃない。
でも
“ゼロじゃない”。
そのままタクシー来る。
夜、
それぞれ動き出す。
少しだけ
関係が揺れたまま。
外。
タクシー2台止まる。
樹「じゃあ分かれるか」
ジェシー「こっち4でいい?」
風磨「いいよ」
なんとなく振り分け。
恭平「じゃあ俺こっちで」
〇〇「うん」
自然に返す。
でも
〇〇、ふらっと一歩遅れる。
北斗「こっち」
短く言う。
〇〇「え」
北斗「方向一緒だろ」
〇〇「……あー、うん」
深く考えず乗る。
タクシー出る。
2人だけの空間。
夜の街、流れてく。
少し静か。
〇〇、窓にもたれる。
〇〇「……つかれた」
北斗「だろうな」
〇〇「今日長かった」
北斗「見てた」
〇〇「なにを」
北斗「全部」
〇〇「こわ」
少し笑う。
でも力抜けてる。
〇〇「……ありがとね」
北斗「なにが」
〇〇「さっき」
北斗「別に」
〇〇「上着も」
北斗「寒いって言ってたから」
〇〇「優しいじゃん」
北斗「普通」
〇〇「普通かあ」
少しだけ間。
車の中、静か。
〇〇、ふと横見る。
北斗、前見てる。
〇〇「……なんか今日さ」
北斗「ん?」
〇〇「みんな変だった」
北斗「いつも通りだろ」
〇〇「いやなんか違う」
北斗「気のせい」
〇〇「……そっか」
でも
少しだけ引っかかる顔。
〇〇「ねえ」
北斗「なに」
〇〇「私さ」
少し考える。
〇〇「酔うとやばい?」
北斗「やばい」
即答。
〇〇「え、どこが」
北斗「全部」
〇〇「ひど」
北斗「自覚ないのが一番やばい」
〇〇「……まじ?」
北斗「まじ」
〇〇、少しだけ黙る。
〇〇「なんかした?」
北斗「した」
〇〇「なに」
少し間。
北斗「覚えてないならいい」
〇〇「え、気になる」
北斗「いい」
〇〇「教えてよ」
北斗「いいって」
〇〇「なんで」
北斗「そのままの方がいい」
〇〇「意味わかんない」
少しムッとする。
でも
すぐ力抜ける。
〇〇「……まあいっか」
また窓にもたれる。
数秒。
〇〇「ねえ」
北斗「なに」
〇〇「楽しかったよ今日」
北斗「……」
一瞬だけ止まる。
〇〇「なんか久しぶりに」
北斗「そう」
〇〇「うん」
それだけ。
重くない。
でも
ちゃんとした言葉。
北斗「……ならいい」
小さく返す。
タクシー止まる。
〇〇「ここ」
北斗「送る」
〇〇「いいって」
北斗「いいから」
降りる。
夜の道。
少し冷たい空気。
〇〇、歩く。
少しふらつく。
北斗、横つく。
何も言わず支える。
〇〇「……ありがと」
北斗「ん」
短く。
家の前。
〇〇「ここで大丈夫」
北斗「入るまで見る」
〇〇「過保護」
北斗「酔ってるから」
〇〇「もう大丈夫」
でも
鍵出す手、ちょっと遅い。
北斗、黙って待つ。
ガチャ
ドア開く。
〇〇、振り返る。
〇〇「……じゃあね」
北斗「おう」
〇〇「今日はありがと」
北斗「別に」
〇〇「またね」
北斗「……ああ」
〇〇、中入る。
ドア閉まる。
静か。
北斗、少しだけその場に立つ。
そのあと
小さく息吐く。
「……遅ぇよ」
誰にも聞こえない声。
ーーーーーーーーー
北斗side
夜道。
〇〇の家の前から少し離れた場所。
北斗、歩き出す。
ポケットに手入れて、
ゆっくり。
さっきまでの空気、まだ残ってる。
「楽しかったよ」
その一言。
頭の中で何回も流れる。
北斗「……」
小さく息吐く。
(誰とだよ)
自分で思って、
少しだけ苦くなる。
さっきの店。
〇〇が笑ってた顔。
恭平に寄ってた距離。
「恭平いると楽」
あの言葉。
ちゃんと聞こえてる。
北斗「……はは」
乾いた笑い。
でも
そのあとすぐ消える。
立ち止まる。
夜の静けさ。
北斗「……でも」
小さく呟く。
〇〇が
一瞬だけこっち見たこと。
タクシーでの会話。
「ありがと」
「またね」
全部、軽い。
でも
ゼロじゃない。
北斗「……遅ぇって言ったろ」
風磨の声、
頭の中でよぎる。
“いいやつポジやめろ”
北斗、顔上げる。
少しだけ空見る。
北斗「……やるしかねぇか」
ぼそっと。
スマホ取り出す。
少し迷う。
でも
そのまま開く。
トーク。
〇〇。
打とうとして止まる。
「今日はありがと」
違う。
消す。
少し考える。
北斗「……」
また打つ。
「ちゃんと水飲めよ」
送信。
シンプル。
余計なことなし。
数秒。
既読つく。
北斗、少しだけ止まる。
返信。
〇〇「飲んでる笑」
すぐ。
北斗「ならいい」
短く返す。
〇〇「さっきはありがとね」
北斗、少しだけ目細める。
北斗「気にすんな」
〇〇「またご飯行こ」
その一文。
一瞬だけ止まる。
北斗「……」
口元、ほんの少しだけ動く。
北斗「行こう」
送信。
シンプル。
でも
今までより
一歩だけ前。
スマホ閉じる。
北斗、歩き出す。
さっきより少しだけ軽い足取り。
まだ何も始まってない。
でも
“何もしない”は終わった。
静かに、
ちゃんと動き出してる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それから日が経つ。とある日。テレビでの放送📺
番組
突然ですが占ってもいいですか?
出演
姫野〇〇
菊池風磨
占い師:星ひとみ
スタジオ(落ち着いた空間)
静かな音楽
星「今日は特別に」
星「姫野〇〇さん、30分SPです」
〇〇「え、長い…!」
風磨「逃げんな」
〇〇「全部見られるじゃん私」
星「全部見ます」
〇〇「怖い!!」
星「まず生年月日」
星「2002年6月2日」
〇〇「はい」
星「〇〇さんは“太陽グループ”の星」
〇〇「太陽?」
星「周りを照らす人」
星「でも自分では気づいてない」
風磨「気づいてないな」
〇〇「え、照らしてる?」
星「かなり」
星「ただし」
〇〇「出た“ただし”」
星「エネルギーが暴走しやすい」
風磨「それな」
〇〇「暴走してない!」
星「してます」
風磨「してる」
〇〇「してない!」
星「天然というより」
星「“エネルギー過多型”」
〇〇「かっこいい言い方!」
風磨「言い方だけな」
性格
星「すごく真面目」
〇〇「え?」
風磨「そこはそう」
星「台本をずっと持ってるタイプ」
〇〇「持ってる」
星「遅れても絶対謝る」
〇〇「謝る!」
星「責任感が異常に強い」
風磨「それは本当にそう」
星「ただ」
星「抜けてる」
スタジオ笑い
風磨「それが全部台無しにしてる」
〇〇「してない!」
幼少期・過去
星「物心ついた頃から仕事してる」
〇〇「3歳から子役、」
星「9歳で事務所に入ってる」
〇〇「そうです」
星「ここで人生1回変わってる」
風磨「早いな」
星「普通の子供じゃない」
星「ずっと“仕事の人生”」
〇〇「…」
星「甘える場所が少なかった」
〇〇「…うん」
風磨「…」
星「だから」
星「人に頼るのが苦手」
〇〇「…そうかも」
挫折
星「〇〇さん、1回大きく落ちてる」
〇〇「…」
星「仕事がうまくいかない時期」
風磨「いつ?」
星「10代後半」
〇〇「…あった」
星「評価されない」
星「自信なくす」
〇〇「…うん」
星「でも」
星「ここで逃げなかった」
風磨「逃げなかったな」
〇〇「逃げたくなかったかも。」
転機
星「そのあと」
星「人生変える作品に出てる」
〇〇「…映画」
風磨「代表作だな」
星「主演」
星「ここで一気に上がる」
〇〇「怖かった」
星「でもやりきった」
風磨「めちゃくちゃ頑張ってた」
星「ここで“国民的”に変わる」
〇〇「…」
timelesz
星「グループ」
風磨「来た」
星「新体制のタイミング」
〇〇「…はい」
星「ここも人生の転機」
星「〇〇さんが中心にいる」
風磨「中心だよ」
〇〇「いやいや」
星「無自覚」
風磨「それな」
星「でも周りは見てる」
〇〇「…ほんと?」
仕事運
星「仕事運は最強クラス」
全員「おお」
星「女優・アイドル・バラエティ」
星「全部できる」
風磨「全部やってる」
星「ただし」
〇〇「また!」
星「休まない」
風磨「それな」
星「倒れるタイプ」
〇〇「え!?」
星「2026年〜2027年」
星「無理すると危ない」
風磨「休めよほんとに」
〇〇「休む…」
金運
星「金運もいい」
〇〇「ほんと!?」
星「でも使う」
風磨「使ってるな」
〇〇「まじか!?」
星「人に使う」
〇〇「それはある」
星「家族・メンバー」
風磨「優しいんだよな」
恋愛運
空気変わる
〇〇「やだ…きた…」
風磨「一番聞きたいやつだろ」
〇〇「聞きたいけど怖い!」
星「いきます」
星「〇〇さんは」
星「恋愛体質です」
〇〇「え、あってるかも!!」
風磨「喜ぶなよ」
星「ただし」
〇〇「もう“ただし”やめて!」
星「自覚がない」
〇〇「え?」
星「好きでも気づかない」
風磨「出た」
〇〇「なんで!?」
星「“ドキドキ=恋”だと思ってる」
〇〇「うん」
星「でも〇〇さんは」
星「“一緒にいて楽しい”が恋」
〇〇「…あ」
風磨「気づいたな」
〇〇「それかも…」
星「じゃあタイプいきます」
〇〇「はい!」
星「一緒にいて楽しい人」
〇〇「大事!!」
星「明るい人」
〇〇「うん!」
星「面白い人」
風磨「ハードル高いな」
〇〇「つまんないの無理!」
星「さらに」
星「陽気な人」
〇〇「めっちゃ好き!」
星「ちょっとチャラいくらい」
風磨「でたw」
〇〇「楽しそうじゃん!」
風磨「軽いぞそれ」
星「あと」
星「子供好きな人」
〇〇「それ大事!!」
風磨「急に現実」
星「家庭的な一面を見る」
〇〇「うん…見る」
星「ちなみに」
星「風磨さんは?」
風磨「きた」
〇〇「え、風磨!?」
星「ありかなしか」
〇〇「えー…」
風磨「悩むなよ」
〇〇「恋愛対象ではないけど」
風磨「はい」
〇〇「ありではある」
スタジオ「おぉ〜」
風磨「よくプラベでも話してますこれ。」
〇〇「だってさ」
〇〇「長年いるし」
〇〇「もうおじさんだから安心感ある」
風磨「おじさん言うな」
スタジオ笑い
風磨「同世代だろ」
〇〇「ちげえよ!!」
スタジオ笑い。
風磨「ひどいな」
星「でも相性はいい」
風磨「え?」
〇〇「え!?」
星「ただし」
〇〇「また!」
星「恋愛に発展しにくい」
風磨「まぁな」
〇〇「それはそう!」
星「距離が近すぎる」
〇〇「…たしかに」
風磨「ファミリーだもん」
〇〇「本当にそれ!」
星「そしてここが一番重要」
〇〇「やだ…」
星「〇〇さん」
星「理想が高い」
〇〇「え、そんなことない!」
風磨「ある」
〇〇「ない!」
星「かなり高い」
〇〇「えー!!」
星「理想じゃないと無理なタイプ」
〇〇「…」
風磨「認めろ」
〇〇「…嫌かも」
スタジオ「おぉ〜」
星「理想じゃなきゃ?」
〇〇「無理かも」
風磨「終わったな」
スタジオ笑い
星「どれくらい求める?」
〇〇「8割」
風磨「高っ!」
星「それは難しい」
〇〇「えーーー!!」
〇〇「やだ!!」
風磨「現実見ろ」
〇〇「やだ!!」
星「完璧な人はいない」
〇〇「でもさ!」
〇〇「絶対後悔するじゃん!」
風磨「しない」
〇〇「する!」
風磨「しない!」
〇〇「する!」
星「子供みたい」
スタジオ爆笑
星「あと」
〇〇「まだあるの!?」
星「理想追いすぎて」
星「タイミング逃す」
〇〇「やだあああ!!」
風磨「最悪だな」
〇〇「どうすればいいの!?」
星「7割でいい」
〇〇「やだ!!」
風磨「妥協しろ」
〇〇「妥協じゃないもん!」
風磨「妥協だろ」
〇〇「違う!」
星「7割がちょうどいい」
〇〇「…7.5」
風磨「細かいな!」
スタジオ爆笑
星「でも」
〇〇「まだ!?」
星「恋愛したら一途」
〇〇「…それはそう!」
風磨「重いタイプ」
〇〇「重くない!」
星「かなり重い」
風磨「確定」
〇〇「やだ!!」
星「ただ」
〇〇「もういいって!」
星「いい恋愛はできる」
〇〇「ほんと?」
星「ちゃんと人を見れば」
〇〇「…うん」
風磨「条件減らせ」
〇〇「7.5!」
風磨「まだ言ってる」
〇〇「やだもん!」
風磨「そのままだと結婚できないぞ」
〇〇「え!?!?!」
星「可能性ある」
〇〇「やだああああ!!」
スタジオ爆笑
最後
〇〇「え、じゃあさ」
〇〇「私ちゃんと恋愛できる?」
星「できます」
〇〇「ほんとに?」
星「ただ」
星「気づくのが遅い」
風磨「終わってる」
〇〇「やだあああ!!」
スタジオ笑い
星「でも」
空気がまた変わる
星「〇〇さんは」
星「“人を大切にする星”」
〇〇「…」
星「恋愛よりも先に」
星「家族・仲間を優先する」
風磨「それはそう」
星「だから恋愛が遅れるだけ」
〇〇「…あ」
星「でもそれは悪いことじゃない」
〇〇「…」
星「むしろ」
星「すごくいいこと」
〇〇「…ほんと?」
星「〇〇さんの周りには」
星「本当にいい人が集まってる」
風磨「…うん」
星「家族」
〇〇「…」
星「すごく愛されてる」
〇〇「…うん」
星「でも〇〇さんは」
星「それを当たり前だと思ってる」
〇〇「…」
星「当たり前じゃない」
〇〇「……」
目に涙
星「お父さんもお母さんも」
星「すごく応援してる」
〇〇「…うん」
星「弟も」
星「めちゃくちゃ好き」
スタジオ少し笑い
風磨「それは知ってる」
〇〇「…かわいいもん」
涙こぼれる
星「でも一番近くで支えてるのは」
星「メンバー」
風磨「…」
〇〇「……」
星「timeleszの存在が」
星「〇〇さんの土台」
風磨「そうだな」
星「〇〇さんは中心にいるけど」
星「支えられてる側でもある」
〇〇「……」
星「気づいてる?」
〇〇首を横に振る
星「気づいてない」
風磨「ほんとに気づいてない」
〇〇「…だって」
〇〇「みんなすごいし…」
声震える
星「だからこそ」
星「もっと頼っていい」
〇〇「……」
星「一人で頑張りすぎてる」
風磨「それはある」
〇〇「……」
涙止まらない
星「〇〇さんは」
星「ちゃんと愛されてる人」
〇〇「……」
星「だから大丈夫」
〇〇「……うん」
風磨「ほら」
〇〇「やだ…」
〇〇「泣くつもりなかったのに…」
風磨「毎回泣くじゃん」
〇〇「だって…」
〇〇「家族もメンバーも…」
〇〇「ほんとに大事で…」
声崩れる
風磨「知ってる」
〇〇「失いたくないもん…」
スタジオ静か
星「失わない」
〇〇「……」
星「ちゃんと繋がってるから」
〇〇「……うん」
深く頷く
星「恋愛も」
星「その先にある」
〇〇「…うん」
星「焦らなくていい」
〇〇「…はい」
少し空気が戻る
風磨「泣きすぎ」
〇〇「うるさい…」
風磨「顔ぐちゃぐちゃ」
〇〇「見ないで!」
スタジオ少し笑い
星「でも今日一番大事なのは」
星「〇〇さんは一人じゃないってこと」
〇〇「……」
風磨「当たり前だろ」
〇〇「……うん」
ナレーション
「timelesz エース、国民的女優・姫野〇〇」
「その強さの裏には――支えてくれる人たちがいた」
〇〇「…頑張ります!」
風磨「頑張りすぎんなよ」
〇〇「うん!」
静かに笑う
エンディング
〇〇「ありがとうございました」
星「ありがとうございました」
風磨「ありがとうございました」
余韻のまま終了
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の日。
楽屋。
SixTONES。
テレビの話題。
ジェシー「見た?あれ」
樹「見た」
慎太郎「見た」
高地「見た」
きょも「見た」
全員見てる。
北斗、少し遅れて
北斗「……見た」
空気、少しだけ締まる。
ジェシー「いや長かったな」
樹「30分SPな」
慎太郎「内容濃すぎ」
高地「普通に面白かった」
きょも「ちゃんと当たってたね」
北斗、何も言わない。
樹「“エネルギー過多型”な」
ジェシー「ぴったりすぎる」
慎太郎「暴走してるって言われてたぞ」
高地「否定してたけどしてる」
少し笑い。
でも
すぐ話題変わる。
ジェシー「てかさ」
ジェシー「恋愛のとこ」
樹「そこな」
慎太郎「来たなって感じ」
高地「“楽しい=恋”ね」
一瞬、静か。
北斗、少しだけ目線上げる。
きょも「気づいてなかったね」
樹「完全にハマってるやつ」
慎太郎「ドキドキ探してるってやつな」
ジェシー「でも違うって言われてた」
高地「一緒にいて楽しい人」
そのワード。
北斗、無意識に反応する。
樹、ちらっと見る。
樹「で?」
北斗「なにが」
樹「どう思った?」
少し間
北斗「……別に」
いつもの返し。
でも
慎太郎、笑う。
慎太郎「嘘つけ」
北斗「嘘じゃねぇよ」
ジェシー「いやでもさ」
ジェシー「完全にさ」
ジェシー「恭平タイプじゃね?」
ストレート。
空気、一瞬止まる。
高地「まあ当てはまるね」
樹「明るい、面白い、陽気」
慎太郎「ちょいチャラい」
ジェシー「全部一致」
北斗、無言。
きょも、静かに
きょも「でもそれだけじゃないでしょ」
樹「ん?」
きょも「“楽しい”って言ってたけど」
きょも「“落ち着く”とは言ってない」
慎太郎「……あー」
高地「たしかに」
ジェシー「違うかもな」
少し空気変わる。
北斗、初めて口開く。
北斗「……あいつさ」
全員、見る。
北斗「分かってねぇだけだろ」
静かに。
樹「なにが」
北斗「何が好きか」
慎太郎、ニヤッとする。
慎太郎「出た」
ジェシー「自信あり?」
北斗「……自信とかじゃねぇよ」
少し間。
北斗「まだ途中なだけ」
それだけ。
でも
今までと違う。
“諦めてない”どころか
“取りにいく側”。
風磨の言葉、
頭の中で残ってる。
“いいやつポジやめろ”
高地「じゃあさ」
高地「どうすんのこれから」
北斗、少し考える。
そして
北斗「変える」
短く。
樹「なにを」
北斗「距離」
ジェシー「おー」
慎太郎「いいね」
きょも、少しだけ笑う。
きょも「遅いけどね」
北斗「うるせぇ」
でも
否定しない。
北斗、立ち上がる。
北斗「……仕事行ってくる」
ジェシー「急だな」
樹「わかりやす」
慎太郎「頑張れよ」
北斗「別に頑張らねぇよ」
そう言いながら
少しだけ口元、緩んでる。
ドア出る。
残ったメンバー。
ジェシー「変わったな」
樹「変わったな」
慎太郎「やっとな」
高地「遅いって」
きょも「でも動いたからいい」
楽屋の空気、
少しだけ前に進む。
そして
北斗も、
ちゃんと前に進み始めてる。
コメント
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はい出たー!!最高