僕はみんなのことがダイスキだ、僕と仲良くしてくれるトモダチのこともカゾクの事も。
だからみんなを呪ってあげる、「死」は「救い」なんだから。
人を見下すことしか出来ないトモダチを僕が「助け」てあげる。
僕を助けようとしてくれた友達には感謝を込めて「助け」てあげる。
僕はみんなを幸せにしてあげられる、そのためにみんなを僕と同じにしなくては。
怖くないよ、これは驚きだよ、楽しいでしょう?
「死」は楽しいことなんだよ、恐れることなんて何一つないんだ。
僕はみんなのことが大好きだから、僕がみんなを楽しませてあげる。
お兄ちゃんがしてくれたように、僕もみんなを幸せにしてあげる。
本当は助けて欲しいんだよね、だから誰かを殴っちゃうんだよね?
もうそんな事しなくてもいいんだよ、その願い、僕が叶えてあげるよ。
幸せになりたいよね、だから逃げないで、僕は君を「救い」たいだけなんだよ。
僕だけがみんなを「助け」られるのにどうして拒むの?
「助け」て欲しいんだよね、だから酷いことをするんだよね?
幸せになりたくないのかな、どうして離れようとするの?
みんなはもう僕にしか「助け」てあげられないのに。
「助け」て欲しいから僕にも酷いことをしたんだよね?
大丈夫だよ、僕は君を恨んでいないから、むしろダイスキなんだよ。
だから、大人しく呪われてよ。
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