道枝家
「それで、、、」
さっきあったことを話してもらった
「そうなんや、、、」
「色々ごめんね?お家にも入れてもらっちゃって、、、」
「ううん、全然!、、、それでさ」
「何~?」
「その、俺、実は西野さんのこと好きで、、、藤原先生の代わりというか藤原先生には勝てないかもだけど、付き合ってください!」
「え!?」
ガチャッ
「しゅんー」
「うわっ何姉ちゃん!」
「何って、はい、お届け物。多分服じゃない?」
「ふむふむ、、、ってこんといて!」
「え、なになに~?女の子いる、、、ラブシーンだった?」
「違う!、、、って言ったら嘘かも、、、」
「彼女さん?」
「なって欲しい人!」
「え」
「あ」
「何してんの!気持ち伝えたの?」
「言うたよ、、、」
恥ずかしい、、、西野さんに聞かれてるのは気づいてるけど、、、
「ねぇ!名前何て言うの?」
「あ、西野、、、遥です」
「へぇ、、、可愛いじゃん!今度服買いに行こうよ!」
「え、え!いいんですか?」
「うん!いつにする~?」
「土日ならいつでも私はおっけーです!」
勝手に話進めてる、、、
「姉ちゃん、俺も行っていい?」
「いいよ!」
「あ、お姉さん、名前なんて言うんですか?」
「言ってなかったか!私は、道枝瑠奈!よろしくっ」
「はい!」
「後、タメ語でね」
「はい!、、、じゃなくて、、、うん!」
道枝姉side
私には作戦がある。
しゅんも連れて行って、しゅんと遥ちゃんを2人きりにさせる!簡単。私がトイレかどこかに行く!完璧!
「じゃあ、私はこのくらい~!じゃあ、待ち合わせは、あの交差点!」
「うん!じゃあね!」
道枝side
「、、、西野さん」
「な、何?///」
「そそそ、その、返事、、」
「、、、はい」
「、え?」
「付き合ってください!」
「え、いいん?夢?」
「うん、笑いつの間にか恋してた笑」
「、、、やった」
「聞こえてるよ笑」
「笑」
俺たちは付き合った。