【竜蘭】
*蘭嫌われネタです
*梵天軸
*みんなで住んでる(た)
・病み
・リスカ
・キャラ崩壊
・みんな酷い
・誤字脱字
・自己満
蘭「りんどー♡」
竜胆「わっ!急に飛びついてこないでよ〜!」
蘭「あはっ♡かわいー♡」
竜胆「可愛くないっ!!」
三途「おい灰谷!!お前だけ書類出してねぇだろ!」
蘭「あ、ごめーん♡春ちゃんやっといて♡」
三途「そう言うと思ってもうやっといたわ!!」
蘭「え、やっさし〜!ありがと♡」
竜胆「む〜…」
蘭「竜胆どしたの〜ヤキモチ?♡」
竜胆「うん…俺だけの兄ちゃんだもん…」
蘭「可愛いっ♡春ちゃんまた後でね♡」
三途「飯になったら呼ぶから下こいよ〜」
蘭「はぁーぃ♡」
ココ「疲れた…」ぎゅっ
蘭「わぉ、ココちゃんお疲れ様〜ヨシヨシ」
ココ「ん…コテン」
蘭「寝ちゃった。春ちゃーん!ココちゃん運んどいてあげて〜!!」
三途「あぁ?はいはい…」
マイ「あ、蘭…竜胆どうしたの?」
蘭「拗ねちゃったみたいで離れないの♡」
マイ「そっか…いいなボソッ」
蘭「!!首領もおいで〜♡」
マイ「!!いいの…?」
蘭「もちろん♡」
マイ「ポスッ」
蘭「よしよーし♡」
蘭「夢、か…」
〈アジト〉
蘭「おはようございます…」
三途「おっせーよクソ灰谷」
蘭「ごめんなさい…」
竜胆「おい三途、その呼び方やめろ。」
三途「あ”?」
蘭「!!りんど…っ」
竜胆「俺も含まれんだろーが」
三途「あ、そっか」
蘭「…っ」
ココ「悪い、少し遅れた」
三途「あぁ、別に構わねぇ」
蘭(俺の時は怒ったのに…)
マイ「では会議を始める…」
三途「________」
竜胆「_____?」
三途「________」
ココ「________」
蘭「…」
三途「おい灰谷兄!!テメェさっきから聞いてんのか?」
蘭「え、あっ…ごめんなさ…ッ」
三途「ったくテメェほんと使えねぇな」
三途「それでも幹部かよ」
蘭「ごめんなさ…」
竜胆「灰谷兄もやめろや」
三途「あ”?事実だろ」
竜胆「それが嫌なの!」
蘭「っ…」
マイ「2人ともうるさい…早く続けよ」
誰も庇ってくれない。
誰も優しくしてくれない。
みんな俺に冷たくて興味が無くて
まるで邪魔者を扱うかのようだ。
いつからこうなったんだろ…
俺なにかしたのかな…?
俺なんていらないんじゃ…
ココ「おい、蘭。」
蘭「ビクッ!!は、はい…」
ココ「早くお前の意見言え。終われねぇ」
蘭「え、と…その…」
三途「あーもういいだろコイツの意見なんざ」
蘭「え…」
竜胆「1人分くらいなくたってまとまるでしょ」
マイ「疲れた。たい焼き食べたい」
三途「俺買ってきます!」
マイ「ん。じゃあこれで会議終了ね」
竜胆「お疲れ〜」
蘭「お疲れ様でした…」
前まではみんな夢で見たみたいに優しくて
暖かかった。
でも、少しずつ日に日に冷たくなっていって、一緒に住んでた家を追い出された。
だから1人だけ遠くて毎回遅刻しかける。
それでも早く来ているつもりなのに俺だけ怒られる。
なのに俺より遅く来た人は怒られない。
大好きだった竜胆でさえ、俺と兄弟であることを嫌がっている始末だ。
前みたいに戻りたい。
それだけが今の俺の願いだ。
三途「ほんっとにアイツ最近使えねぇな」
ココ「気が抜けてんじゃねぇか?」
竜胆「元から結構抜けてるとこあったけどね」
三途「このままだとアイツはクビか?」
ココ「クビにしたら別の組織に入って襲撃してくるかもしんねぇだろ」
竜胆「アイツ無駄に強いし卑怯だから敵には回さない方がいーよ」
三途「卑怯なのはお前もだろーが!」
竜胆「アイツと流れてる血一緒だから」
ココ「可哀想なヤツ」
竜胆「ほんっと」
あ、俺っていらないんだな。
この時そう確信した。
いっその事死んじゃった方がみんな喜ぶんじゃないか?
俺なんて生きてたってどうせ…
蘭「グスッ…ヒック、ポロポロ…」
蘭「帰ろ…ポロポロ」
トコトコ
竜胆「…行ったっぽいね」
三途「あぁ」
〈蘭の家〉
蘭「…」
死にたい。消えてしまいたい。
誰にも必要とされてない。
無能。邪魔者。落ちこぼれ。
そんな言葉ばかり頭によぎる。
蘭「グスッ…」
そんなこと考えても死んだら死んだでみんなに迷惑かけちゃうから死ねない。
迷惑って言っても死体処理と幹部の穴埋めくらいか?
処理なんてそもそもしてくれるかわかんないしもしかしたらもう既に幹部の穴埋めいるかもしれない。
ただ死ぬのが怖いだけなのかもしれない。
もしかしたら
明日には前みたいに戻ってるんじゃないか、
みんなまだ愛してくれてるんじゃないか、
そんな希望を抱いてしまっているから死ねないだけかもしれない。
結局どうにも出来なくなって俺は今日も自傷する。
それしか出来ないから。
日を重ねる毎に出来ていく醜い傷跡。
こんなの見られたら完全に引かれるな…笑
そんなことを考えながら自身の腕を切っていく
もう痛みなんて感じなくなってしまった。
ただただ増えていく傷跡を見てため息が出るだけ。
バレたらどうしようって思ってもどうせ心配しないか、ならいいやってなるだけ。
つまらない。くだらない。どうでもいい人生
こうして俺は毎日眠りにつく。
〈朝〉
今何時だろ。
7:05
やばい!!怒られる!!
これは完全に遅刻だ…
どうしよう。
もうどんなに頑張っても遅刻は免れない…
また怒鳴られる、呆れられる…
どうしよう、どうしよう…
頭が混乱して上手く回らない。
落ち着け、落ち着け、
落ち着くためには切るしかないんだ…
朝から自傷するのもなんとも思わなくなってしまった。
だってバレても問題ないんだからどうだっていいじゃん?
そうだ。遅刻なんてするのは俺だけじゃない。
たまに竜胆だってココちゃんだって遅刻する。
それを言えば良いだけ。
俺だけじゃないんだから。
朝だったからやっぱり考えが甘かった。
みんなが俺の意見なんて聞いてくれるわけなかった。
言い訳だって言われるだけ。
分かってたはずなのにな…
三途「テメェまた遅刻か?!何度目だよ!!!」
蘭「ごめん…でも俺だけじゃないじゃん…」
竜胆「何言ってんの?」
蘭「だってたまに竜胆だって遅刻するし…ココちゃ…九井も遅刻するでしょ…?」
三途「だからなんだよ!?」
蘭「2人には怒らないのになんで俺ばっかり…」
三途「お前は遅刻多すぎんだよ!!しかも最近ミスも多いし気抜けてんだよ!!少しくらい反省しろ!!」
蘭「…もういいよ」
三途「あ”ぁ?!」
スタスタ
竜胆「おい兄貴!!!」
何言ったってダメだ。
分かってた。
分かってたはずなんだ。
なのに涙が込み上げてくる。
泣いちゃダメ。泣いちゃダメ。
蘭「グスッ…」
ココ「おいこんなとこで何してんだよ」
心配してくれてる訳じゃないよね。知ってる。
もう話しかけないで。1人にして。
そう思っても声が出ない。
ココ「おい聞いてんのか」
蘭「っ…ごめん、何でもない。戻るね」
ココ「蘭、まっ…」
うるさい。どうせまた小言だろ。
もう聞きたくない。
戻りたくない。怒られたくない。
何をするにもやる気が出なくて
悪いことばかり考えちゃう。
蘭「はぁ…」
竜胆「…」
竜胆と話がしたいなぁ…
竜胆「兄貴、」
蘭「なに…?」
話しかけてくれた…!!
嬉しいけど…期待しちゃダメだよね。
竜胆「こっち来て」
蘭「うん…」
三途「…」
竜胆「はい、これ」
蘭「え、なに…これ…」
竜胆「俺の分の書類。終わりそうにないからさ、今日中にやっといて」
蘭「え…この量は流石に…」
竜胆「できるよね?」
蘭「む、無理だよ…こんなに…」
竜胆「はぁ…ほんっと使えない。なんでお前みたいなのが幹部なわけ?しかも兄貴とか…」
蘭「ご、ごめ…ッ」
竜胆「で、やるの?やんないの?」
蘭「や、やります…」
竜胆「ん。そうじゃなくっちゃね、兄貴♡」
蘭「うん…」
竜胆「ばいばーい♡」
蘭「…うん。」
こんなの望んでない。
前みたいに優しくて可愛い竜胆と話がしたかったのに。
“兄貴”だってさ…笑
マイ「蘭、たい焼き買ってこい」
蘭「え、でもこれから仕事が…」
マイ「上司の命令も聞けないのか?」
蘭「…いってきます…」
蘭「_____」
早く買ってこなきゃ。
たい焼き買ったら竜胆の分の書類やって自分の分…そしたら明日の資料まとめて…
なんで俺ばっかりこうなんだろ。
いっつもいっつも。
でも怒りが込み上げてくることも無くて、
苦しいばかりだった。
こんなこと考えててもしょうがない。
早く行こう。
スタスタ
ここで一旦切ります!
今回は真面目に書いてみようと思う。
結構良くないか?
時間かけて書いてみようかな。
ばいばい👋
コメント
22件
え、蘭ちゃん可哀想、うちは蘭ちゃんを優しくするからね!蘭ちゃん元気だして!
蘭ちゃんかわいとう…🥺