テラーノベル
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🐱🦁のみ一個上の学年設定です。🍣🐤🐇💎は同学年設定です。
5話start
🐤side——-❁ ☾ ❁ ——-
🐱『ごめん、遅れた。帰るで?』
🐤の教室から戻ってきて貴方はそう言った
チラッと貴方が戻ってきた方向の先を見つめると彼が🐤達と逆方面生徒会室に向かうのが見えた 🐤は慌てて出てきちゃったもんだから鞄とギターを教室に置いてきたことに気づいた
🐤『あ、ギターと鞄忘れた…』
🐱『教室?とってこようか?鞄とギターどんなやつなん?』
今日は沢山貴方に助けて貰ってるのにこれ以上迷惑かけられないから自分で取ってくると貴方に言った
🐤『だ、大丈夫!🐤取ってくる…待ってて?』
そう言って俺は走って再び教室に向かった
🐱『おん』
🐤『お待たせ…』
🐱『鞄かギター持とうか?重いやろ?』
🐤『いいの?じゃ、鞄…』
流石に重たい物を持たすのは心苦しいので🐤は鞄の方を貴方に渡した
🐱『おん』
貴方は2つ分の鞄を持ち🐤は背中にギターを背負いながら2人で下駄箱まで向かう
🐱『ギターやってるんや?弾けるん?』
突然貴方は聞いてきた
🐤『う、うん…』
🐱『かっこええな』
過去に彼にも言われたことがある『🐤ギター弾けるの!?かっこいいね!!』それを突然思い出した
🐤『あ、ありがとう?』
過去の事を思いながらも俺は笑顔を貴方に向けた
🐱『家どの辺なん?』
🐤『あ、〇〇駅の〇〇町…』
🐱『あ、俺もその辺やねん。』
そういえば、💎っちの家の隣って言ってたっけなんて思い出しながらも2人で校門を潜った
🐱『なんで、泣いてたん?』
🐤『あー泣いてるの、やっぱバレました?』
やっぱりバレてたかと思いながらも🐤は貴方に笑顔で誤魔化した
🐱『おん』
🐤『🐤…🍣くんがずっと好きで…』
今まで隠してた💎っちと🐇ちゃん、そして🍣くんしか知らない🐤の気持ちを貴方に話した
🐱『え…』
🐤『男同士だし、幼馴染だし変ですよね?』
🐇ちゃんや、💎っちは優しいから受け入れてくれたけど普通の人は引くよね…なんて思っていたら
🐱『いや、全然そんなことないで?恋は人それぞれやしな』
なんて言ってくれた
🐤『この前、告白して降られちゃった諦めようと思った…でもさっき🍣くんが顔みたいとか可愛いって言って…心配してくれて…そんな優しい🍣くんのこと諦められなくて…』
俺はまた泣きそうになりながらも貴方に言った
🐱『今すぐ諦めろとは言わんけどさ、俺にせぇへん?』
どういう意味だろうか?
🐤『へ?』
🐱『だから、俺の事好きにならん?俺最初に会った時からお前が好きなんや、なんならお試しからでもええで?』
貴方からの突然の告白で俺は少し驚きながらも顔を真っ赤にさせた
🐤『へ?す、好き?一目惚れ?』
でも🐤はまだ🍣くんが好きだし…
🐱『今すぐにとは言わん考えて』
お試し…失礼じゃないのかな…でも…🍣くんの気持ち忘れられるなら…そう思い🐤は貴方に言った
🐤『あ、あの…すぐ、好きにはなれないけど…お試しからなら…でも、好きにならなかったら…その時は…』
小声だから聞き取れたかな?なんて思っていると
🐱『ええん!?もちろんや、でも、絶対好きにさせたるからな!覚悟し?』
そう言って🐤の頭を撫でる貴方
照れながらも俺は小さく頷いた
そしてお試しだから期限付き…期限は🐤が決めてもいいのかな?なんて思いながら貴方に聞いた
🐤『う、うん。よろしくね🐱?お試し…🐱今2年だから…🐱が3年生になったら…卒業式…その日が期限でもいい?』
🐱『おん!ええで!よろしくな?卒業式の日🐤に振られたら俺も潔く諦めるわ、けど🐤が告ってきたら付き合うでええ?ぜってぇ落とすからな?🍣のこと忘れるくらい好きにさせたる…』
そう言って急に抱きつくから少し驚いた
そして暫く2人で歩いていると🐤の家の前に着いた
🐤『あ、🐤家ここだから、荷物ありがとう?』
🐱『おん。あのさ、もし良かったら明日から朝一緒に行かん?』
🐤『え、いいの?』
正直🍣くんと朝一緒に行くのも気まずいから🐱と登校できた方が助かるそう思い🐤は頷いた
🐱『おん、朝向かいに行くな?じゃ、また明日な?』
🐤『う、うん!またね!』
🐤は小さく手を振った
家に入りすぐ部屋に向かい🐤は親友2人に連絡した
🐤《あのさ、2人に言いたいことあって》
💎《なに?》
🐇《どうしたん?というか、🐤ちゃんこの時間部活じゃ》
🐤《あ、早退した》
💎《え、大丈夫!?具合悪いの!?僕が手厚く看病しようか!?》
🐤《💎っちキモイ…》
💎《なんで!?》
🐇《でも体調大丈夫なん?》
🐤《体調は大丈夫!具合悪い訳じゃないから!じゃなくて、🐤…🐱に告白された》
💎《ガディ!?》
🐇《え?え?OKしたん!?》
🐤《🐤まだ🍣くん好きだから…🐱がお試しからでいいって言うからお試しで付き合うことにした》
💎《お試し!?》
🐇《お試しの案をだすということは🐱ちゃん🐤ちゃんの気持ち知ってるん?》
🐤《う、うん。》
💎《🐤ちゃんの次の恋の相手になるかもしれない相手が🐱くんなのはなんかムカつく…》
🐇《まーまー。まだお試しなんやから》
🐤《そ、そうだよ!》
💎《あ、クレープできたから落ちるね》
🐤《え、クレープ食べてるの?いいな~》
🐇《🐤ちゃんも今度食べような?僕も落ちるな?》
🐤《うん!》
そう言って2人と連絡を終え🐤は泣き疲れたのもあり寝落ちてしまった
朝貴方から電話がきた
~♪
🐤は寝ぼけながらも電話をでた
🐤『もしもし~だれぇ~?』
🐱『おはよう、もう家つくんだけどさ、もしかして寝てたん?w』
🐤『家~?ん~今何時~?』
🐱『もう8時やで?w』
🐤『え、あ、まって🐱!?急いで準備する!!あいたっ!!』
時計をみて目が覚めた…🐱が来る前に準備しようと思ったらベッドに小指をぶつけた
🐱『ちょ、大丈夫か?w別に焦らんでもええよ?w家の前着いたから待ってるな?』
🐤『ごめん!すぐ準備する』
俺は急いで支度をした
🐤『行ってきます!!』
朝ごはんは?と母から言われるも要らないー!と言って俺は玄関をでた
🐤『あ、おはよう!ごめんね、遅れて』
🐱『いや、全然いいんやけど、朝ごはん食べてないん?』
🐤『あ、聞こえてた?w』
🐱『おんw』
🐤『うん!でも朝くらい抜いても大丈夫!』
🐱『💎から聞いたんやけど、朝抜いて体育受けたら貧血になってたと聞いたんやけど?それでも大丈夫なん?💎、今日体育ある言うてたで?』
💎っちめ…余計なことを…なんて思っていると
🐱『〇ックでええか?学校行く通りにあるやろ?』
🐤『へ?』
🐱『流石にお試しでもさ、恋人に倒れられたらいややねん』
と心配そうに言う貴方
🐤『あ、ごめん…うん!〇ック好きだから全然いいよ!でも時間大丈夫?』
と時間のことを聞くと貴方は
🐱『全然大丈夫やで?それより、ん』
貴方は手を伸ばしてきた
🐤『?』
俺はキョトンとすると貴方を俺の手とりを握ってきた
🐤『へ?//』
🐱『お試しやけど、本気で落とす言うたやろ?ほら、〇ック行くで?』
🐤『う、うん。/// 』
俺は顔を真っ赤にさせながら貴方と手を繋ぎながら〇ックに向かった
〇ックに着き貴方はメニューを見せながら言ってきた
🐱『何食う?俺奢るで?』
🐤『え、いいよ、悪いし。』
🐱『俺は恋人甘やかしたいねん、だから大人しく甘えとき?で、どれ?』
🐤『あ、じゃ、これ!』
とメニューに指をさし
🐱『OK~。〇〇セットとシェイク1つ。』
🐤『シェイク?』
🐱『俺甘いの好きやからさ』
って言いながら支払いする貴方
🐱『ほれ』
🐤『ありがとう!頂きます』
食べながら学校まで向かってると親友達が後ろから声掛けてきた
💎『🐤ちゃんおはよう~って何食べてるの?w』
🐇『🐱ちゃん、🐤ちゃんおはよう~今日はお2人で登校ですか~?w』
🐤『うん。朝ごはん食べずに行こうとしたら🐱が奢ってくれた~』
🐤はポテトを食べながら親友達に言った
💎『ちょ、🐱くん!僕には!!家隣の仲じゃん!!』
🐱『俺は恋人にしか奢らん』
🐇『めっちゃ好きですやんw』
🐱『おん。って、🐤口元汚れとるで?』
🐤『え、どこ?🐇ちゃんこれ持ってて』
🐇『ええで!』
嘘、恥ず…🐇ちゃんに食べかけのポテトを持ってもらい🐤は拭くものを探していると
🐱が指で汚れをとりそれを舐めてきた
🐱『ここ…ん。うま…』
🐤『なっ、なっ!?///』
俺は顔を真っ赤にさせた
💎『ちょーー!僕の🐤ちゃんに何すんの!?』
🐇『🐱ちゃん以外と大胆やなw』
🐱『🐤はお前のじゃねーし。』
🐤『🐇ちゃん…ポテトありがとう…』
そう言って俺は顔を赤くさせながら🐇ちゃんからポテトを受け取る
🐤『…///』俺は顔を真っ赤にさせたままポテトを食べながら歩き出した
何だかんだで親友2人と🐱と歩いていたら気づいたら学校に着いた
🐱『🐤、今日部活あるん?』
🐤『今日はないよ?』
🐱『じゃ、放課後デートせぇへん?俺も今日生徒会ないねん』
🐤『い、いいよ?』
🐱『よっしゃ!じゃ、またお昼な?お前らもどうせ屋上くるやろ?』
そう言って喜ぶ貴方
🐤『う、うん!』
🐇『おんw』
💎『🐤ちゃんと🐇ちゃんが行くなら行く』
2人が返事をした後貴方は教室まで向かった
🍣side♡ ••┈┈┈•• ♡ ••┈┈┈•• ♡
朝 いつも通り君を迎えに行くと
君のお母さんに青い人と今日は学校に向かったと聞いた青い人…多分…🐱だろ…
🍣『🐤と登校しない日って久しぶりかも…🐱といつ仲良くなったんだろう…なんかもやもやする…』
俺はこの感情がなんなのか分からないまま1人考えながら学校に向かった
学校に着くと君がいた俺は声かけようとしたすると声が聞こえた🐱の声だ
🐱『よっしゃ!じゃ、またお昼な?お前らもどうせ屋上くるやろ?』
お昼?屋上?お前らってことは🐤だけじゃないのか?そう考えながら🐱が行った後俺は声掛けた
🍣『🐤おはよう、今日先に行ってたんだ?』
🐤『あ、お、おはよ…🍣くん。う、うん。これからは一緒に登校する人できたから…』
登校できる人…🐱かな?と考えていると胸が少し痛んだ
🍣『あ、そうなの?わかった』
🐤『お昼も、放課後も今日は会えないかも…』
🍣『わかった。大丈夫だよ?気にしないで?』
そう言って君の頭を撫でようとすると突然君に声がかかる
💎『🐤ちゃん!もう行こう?』
🐇『🍣ちゃんも早ういかないと遅刻するで?』
🐤『あ、ごめんね?』
そう言って手を引っ張られる君
なんでこんな胸が痛いんだろう…何かの病気とか?いやでも食欲はあるしなと考えているとチャイムがなったので慌てて教室に向かった
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