どうしようかな……
配信がしたい
不破さんに会いたい
ROF-MAOの皆に会いたい
V△LTのみんなに会いたい
……でも
不破さんが引いてたらどうしよう
もちさんにも社長にも見られてる
男が好きってバレたからには、それなりの覚悟が必要だ
笑われるかな
気持ち悪がられるかな
それとも……避けられるかな
色がコロコロ変化する空間を 見ながら彼は
《悩まなくても向こうには絶対返すのに…》
《本当は条件なしで返してあげたいけど》
《……僕にもっと力があれば……》
と1人ポツリと呟いていた。
「ねぇ…」
《どうするか決まったかい?》
「うん 僕は向こうに帰るよ」
「どうしても会いたい人がいるんだ」
《そういうと思ってた(微笑)》
《……条件なんだけどさ、、、、》
「いいよ、乗り越えてみせるから!(ニコッ」
《わかった。頑張ってね》
「ありがとう!じゃあね!」
《……君の笑顔は眩しいね……》
《どうか君の恋が実りますように…》
鬼fw 【かいだぁ~?】
【なにしとん?】
『いえなにも!』
【そうか~?ならええんやけど…】
【人間に目移りしちゃアカンで】
【春は俺だけの春や!】
さっきの見てたのか…
『大丈夫ですよ不破さん』
『さっきの人はもう1人の僕なので』
【どういうことや~?あの人間の名前何? 】
『彼の名前は…甲斐田晴ですよ」
【すごっ一緒やん!!】
『そうですね』
【…春元気ない?】
『元気ですよ!』
【……んっ】
『へ? 』
【ギューってしてやるわ!】
【特別やぞ!】
『ふふっ』
やっぱりあなたには敵わないなぁ
僕の大好きで愛しい人
僕は今が1番幸せだ
この幸せを君にも味わって欲しいんだ
甲斐田晴くん
でも、これ以上僕にできることは無いから…
“愛の力”とやらにかけてみるか笑
可能性が無いわけではない
だって’君達’ は
〇〇〇だから
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