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⚠グロ、胸糞悪い展開有り⚠
story start…
バンッ、ダンッ、グシャッ、グチャグチャッ…
人間の肉が裂かれたり、銃声が静かに響き渡る、ある日の0時…
?「あー、こちら白玉。ミッション達成、目標撃破。」
誰かと通話する声がその場に唯一残された物音。
ビルの屋上で夜風に吹かれる、180cmくらいだろうか?人影が見えた。
左手には月の光を反射して、鈍く輝く、鮮血滴る包丁が握られていた。
?「今から、本部へ帰ります。おい、夕食でも用意しとけよ、腹減ってるんだよ」
?「はいはい、用意しときますから、落ち着いて?怖いよ?」
また、違う声が聞こえる。電話越しなので、誰かは分からないが。
その瞬間、人影は、空を切るような凄まじい速さでビルを渡って行く。
まるで、重力なんか存在していないような身軽さで。
同時刻…
?「ねぇ、聞いた?ネオ?」
?「はぁぁぁい!!?何をでしょうか!!?」
ネオとよばれた、頭に着ぐるみを被っているテンション高めな人物は、声高らかに返事をした。
?「白玉、30人殺って来たってさ」
ネオ「へー、ふーん、そーなんだー」
どうでも良さそうに、曖昧な返事を繰り返す
ネオ「自分だって、それぐらい簡単だし?」
?「確かにそうだけど、お前は攻撃範囲が広すぎて色々ヤバいんだって…」
ため息混じりに、回答をくれてやる。
ネオ「ねぇ、冬鈴。」
?「何」
次に冬鈴とよばれた人物は、高級そうな回転式の椅子ごとクルリと回って体を向けた。
ネオ「なんでもないでーすwバーカww!!!!」
冬鈴「4ね」
なんやかんやしているが、まぁ、置いとこう(?)
ん?そこの貴方、誰が先程から語っているかって?
嗚呼、すまないね。
まだ、言えないんだ。
お詫びに少し、面白いものを教えてあげようじゃないか。
ある、月光が当たる、小さな図書館。
そこには、ありとあらゆる過去の記録が記されている本が
星の数と等しいくらいに存在する。
…もちろん、人の「知られざる過去」とかもね?
じゃあ、見せてあげようか。
続く